バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
ツイートで眺めている時に目についたが・・・
謎のワールド「アフマ大陸」とはなんだ?
11月4日。私のひと言は公開前、そのワールドに関するツイートが出た地点で謎に包まれていた。
その時はPC専用のワールドだと思っていたのだが・・・
ただいま大急ぎでquest対応中でございます💦🙇♂️
— 新 arata (@aratakyoi) 2022年11月4日
一部のフレンドの方に視察も兼ねての先行公開をさせていただきました!
一般公開はもうしばらくお待ちください🙇♂️😆
「アフマ大陸」の製作者・新arataさんのリプライでQuest単機も対応していることが判明。
11月7日の夜20時に「アフマ大陸」が一般公開された。
その正体は未開の大陸をモチーフとしたVRの遊園地であることが判明。
私は謎に包まれたワールドを確かな目で行くことに決めた。
11月8日、私はブログ記事の取材のつもりで、単独で行こうと考えていた。しかし、一人じゃ心細いのでフレンドとジョインして行こうかと考えたら、新arataさん主催のツアーがあると情報をキャッチし、そのイベントに参加した。
今回のVR日記は「アフマ部と行くアフマ大陸ツアー」に参加するというわけで、ライド体験した時のレポートを書くことにしました。
どうぞ、お読みください。
こんばんは、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
今回は未開の大陸をモチーフとしたテーマパーク「アフマ大陸」のイベントがあると聞いて参加しにきたんだ。
入った時、いきなりすごい音が出て、無駄にかっこいいボイスが流れた時はびっくりしたぞ!これは演出か!しかも想像以上に広い!すごいなぁー。
・・・すまない、入ったばかりなのに興奮して語彙力が迷子になってしまったようだ。
遊園地に入る前のテープカットの時の演出は大変凝っている。切った後にものすごい爆発が起き、歓声を上げていた。
入口にいるのは「アフマ大陸」のマスコットだろうか。名前は「タツジカンガルー」と読ばれている。ネコじゃなくてカンガルーだ!試着ブースでいろんなタツジカンガルーのアバターがたくさん展示。
入った時は一目瞭然。想像以上に広い!Quest対応のワールドだと思えないほどだ!
参加者は関係者のあとをついて第一のアトラクションに向かった。
水色の大きな建物の上に船のオブジェが特徴。
ここは第一のアトラクション。「NEKOTABI CRUSE(NEKO旅クルーズ)」。
VR酔いのレベルは1。初めての方でも安心して乗れる。
大きな壁には乗る前に読むストーリーが貼られている。待機している人のためだろうか?
内容からして濃厚だ。
初めてのアトラクションだからワクワクするな。
私は期待しつつ、マシンの座席に座った。
関係者がスイッチを押した後にスタート。乗り物は進み、正面の大きな門が開いた。
通った時に巨大な生物が動き出した地点で感動してしまった。これは現実にある某有名テーマパーク顔負けだ。
大きな岩に登り、急な坂を降りた時はリアルの体がフワッと感じ、VRの体感を味わえるなと思った。
手前にいるキャストがマシンガンを打ちまくったり、大変大きな恐竜がマシンに近づくなどの演出は本物。本格派のテーマパークのようだ。すばらしいぞ!
「NEKOTABI CRUSE」に乗り終わった後、私は満足したような顔で「おお、本当にガチ目の遊園地だ!」と感動した。
感動するのは序の口!スリルなアトラクションはまだあるぞ!
次に向かったのは黒くて大きな基地。
第二のアトラクション「HIROKA BATTLEVERSE(ヒロカバトルバース)」。
酔いのレベル3。一気に上がってきましたね。
ストーリーの横にある肖像画の方に目が行く。
乗り物らしきものは見当たらず、関係者がボタンを押すと巨大なスクリーンが現れた後にゲートが開き、宇宙船に見立てた乗り物が現れた。
マシンが真上に向けて動き出した。
なんだなんだ・・・上に向けているぞ!?
宇宙に向かって空を突き進んだ!
クエスト単機の動作が追いつかないほど早すぎる!
宇宙に突き進んだ後、コロニーが現れたと思いきや、敵艦隊に破壊されてしまった。
その後に次々と敵の宇宙船が四方八方に赤と緑の光線が飛び交った。パーティクルのワールドのようだ。
敵の船に突っ込むようにぶつかり、敵に襲われたり。終盤は宇宙の方から地球に突っ込むように飛び降りた。
うわあああああ!!
上から!?突っ込んでくる!よく見たらアフマ大陸だー!
やっと着いたー・・・。
マジもんの3Dライドだなぁ、これは・・・。
次に向かったのは大きなお城のような建物。
第三のアトラクション「ヨルさんのアホ毛VIRTUAL DIVE(バーチャルダイブ)」
酔いのレベル4。これは怖いだろうか?
大変大きな扉をくぐると、そこには大きなノートパソコンやゲームセンターにある筐体など、色んな機械が囲まれている。壁の横にはライドで登場するモンスターの写真が貼られていた。
ライドの中央には電脳をダイブする装置だろうか?
さっきの宇宙船は上に飛ぶ方だし、今度はダイブだから下かな?
何かと不安を感じたまま、座席に座る。ドキドキするな。
関係者がスタートのスイッチを押した後、手前のドローン型ロボット「ヨル」が現れ、マシンの周辺を確認。マシンが真下に向けてスタートした。
下に潜った後、未来都市のような建物が立ち並び、スイスイと進んでいく。
途中で手前に巨人が現れ、振り回した。その後に次々と現れてくるモンスターから攻撃され、ボスが現れた後に絶体絶命。マシンがフラフラと動き回る。マシンの攻撃でボスを倒し、無事に帰還。
はぁー・・・。それにしても、パソコンの部品をモンスターに例えるのが面白いストーリーだなぁ。
第三のアトラクションを乗り終えた後、参加者とスタッフたちが向かった先のは・・・
最後のアトラクション「MAD世紀末DIE車輪(マッドせいきまつだいしゃりん)」。
酔いのレベル5。これが極めつけのところだな。
金色の観音像やら仁王像、ドクロなど物々しい雰囲気とした特徴の大きな建物。
正面の顔が入り口で、そこに入ると乗り場と酔いが苦手な人のために観覧スペースが分かれている。
私は迷わず乗り場に向かった。
乗り場には観音像を模した椅子が、円を描いているように配置されている。
中心部の方は大変酔いやすい場所らしい。
うわぁ・・・緊張する。心臓がバクバク。
スタッフがスタートのボタンを押した後、ライドマシンが横方向に回り始めた。
回転速度が増し、マシンの座席が正確無比に高速回転しながら縦横無尽に飛んだ。
ああーっ!動作が追いつかない!
高速回転している時にリアルの体の感覚がフワフワと浮いた。これが極めつけのところか!恐ろしい!
目も追いつかない。空から周りの下を見たらすごいことになっていた。
よく見たらアトラクションの建物。その上には超巨大なモンスターに囲まれ、次々と襲いかかってくる。その後に火柱のようなものに囲まれ、激しさを増し、マシンは回り続ける。マシンの勢いが少し収まりつつ回転し、乗り場に戻った。
・・・うう、も、もうこれで終わりなのか?
何が何だか分からなくて、目が回ってしまったぞ。ううぅ・・・。
スタッフが「MAD世紀末DIE車輪」の仕組みを詳しく解説してくれるので、外に出よう。
私と含め参加者は建物から出た後、ライドマシンがスタートした。
空は真っ黒に包まれ、ライドマシンがどういう風に動きをしているのか、周辺も含めて観察。
真上にマシンが別々と縦横とランダムに回るように見えた。
うわー、こんな風に回っていたり飛んだりするのかー!
激しく回るアトラクションの凄さに驚いた。
そして集合写真を撮り、ツアーが終了。濃厚な時間を味わった。
「アフマ大陸」を作った新arataさん。
元々Quest単機ユーザーだった。Questのためにアトラクション系のワールドを作ったという。
公開当初、反響が大きかったので映像制作コミュニティのWithVRなどの取材が来るほど。噂に聞くほどすごかった。
こんなに素晴らしいワールドを楽しめてありがとうございます!
次世代のVRライド系ワールド「アフマ大陸」。
QuestなどのVRゴーグルを付けて、没入感を味わい、アトラクションを楽しもう!
ワールド情報
アフマ大陸 AFMA CONTINENT(Quest対応)
VRで楽しむアトラクション系のワールド。伝説の大陸をモチーフとしたテーマパーク。臨場感あふれるサウンドとスリル感を味わうライドを楽しめる。