バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
現実の世界では「ブラックフライデー」とか「華金」など、金曜日に絡んだ言葉を知られるようになった。金曜日は特別な曜日だと感じさせる。
最近、私が金曜日になるとワクワクするのを感じ、不思議に思ったので、今回はリアルとバーチャルで過ごした金曜日の1日をちょっとしたエッセイ形式で書きました。
哲学の話ですが、人は何故、「金曜日」になると元気になるのだろうか?
明日は休みだからなのか?金曜日になったから何か安心を感じさせるのか?
人の体は単純で正直。平日が終わって休みの日はゆっくりしたいからだ。
リアルの方で、私が働いている会社では金曜日になるとリモートワーク。通勤する必要がなくなり、家で作業することによって会社の緊迫感が解放されたように感じている。
私にとっては休みに近い感覚だ。
VRの世界では特殊なものだった。
朝起きてラジオ体操に参加しに行ったら、何人か黄金をまとった姿で現れた。
これが金曜日かと分かり、安心したように感じさせる。金をまとった私の姿を見て、金曜日だと分かるような声もありました。
金曜日のQuestラジオ体操部。私含めて金をまとった姿が何人か見かけることも。
平日の仕事がひと通り終わり、夕食と家事を済ませて余暇の時間。夜まで遅く楽しく過ごしやすくなる。「華金」は特別な時間帯だ。
「華金」といえば、毎週金曜の夜に行われる「おきんきんランド」の集会。
再びバーチャルの世界に入り、光り輝く黄金の楽園へ行く。初心者ベテラン関係なく交流を深め、今週の出来事やアバター談義など1週間の全てを振り返り、色々と雑談する。
おきんきんランドで撮影した写真(左:夏月さん、中:るあぼんさん、右:私)
私の場合、おきんきんランドの集合写真撮影が終わり、もう一つの別の集会へハシゴ。園内に残って遊ぶ人もいたり、他のワールドに行って遊びに行く人もいる。金曜のバーチャルの余暇は夜更かししても構わないぐらい自由。
11時過ぎに疲れとQuestのバッテリー切れを感じさせたところで就寝。魔法が解けたように私の金曜日が終わった。
この1日間、楽しくやっていると、時間が思ったより早く進むウラシマ効果を感じさせる金曜日。自分の曜日感覚は通常運転状態だ。