こんにちは。バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)です。
ここは「バーチャルマーケット クラシック(Vket2022Summer)」(※PC限定ワールド)という、会場にいます。
じゃぱんくえすたが終わってから5日後にVket、バーチャルマーケットがもうすぐ近づいてきました。最近VRの世界ではその話が持ちきりになった人が結構いるようです。
イベントが終わり、次にもまたイベントがあったりと、忙しくなり、12月・師走(しわす)らしい時期だろう。
では、本題に入ろう。
12月3日(土)から18日(日)まで開催される「バーチャルマーケット2022Winter」。
「バーチャルマーケット」とは、夏と冬の年に2回開催される、バーチャルの世界のなかで超最大級のイベントで、参加者が作ったアバターや小物類、ワールドなどで置かれる物などの3Dモデルを発表する展示会のことだ。バーチャルの頭文字「V」を取り、マーケットの造語を略して、みんなは「Vket(ブイケット)」と呼んでいる。
3Dモデルを展示して販売するだけじゃなく、企業出展のワールドが最大の見どころで、このイベントで体験する事ができるブースが魅力的だ。そのワールドは「パラリアル」と呼ばれ、パラレルワールドとリアルを融合した意味合いを持つバーチャルの世界だ。Vket2022Winterの会場はパリ・札幌・名古屋の3つ。パラリアルはVketの期間内にしか入れないものだから、行ってみる価値があるぞ。
そこで、今回は「Vketの準備」をしよう!
なぜ、Vketに「準備」が必要なのか?現実世界のコミックマーケットでは準備が必要だと分かるけども。
それはVket見たさにパソコンを使ってVRChatをやり始めようとする人がいるから、パソコンの動作環境を確認しようということだ。
パソコンよりスマホでVketが見たいと思う人がいるが、VKET CLOUD(ブイケットクラウド)でブラウザ会場で見る事ができる。それでも、メタバース(ソーシャルVR)で見たい人もいるからだ。
一番目玉の「パラリアル」に行ってみたいと思う人は、まずはパソコンの動作環境(スペック)を確かめる事だ!
まずはVRChatで遊ぶためのパソコンの推奨スペックについては以下の記事を参考。
パソコンをはじめて買う人は、家電屋などで売られている市販のもの(10万円前後)は絶対におすすめできません!中には動作の負担が難しいCPUのコアの数が4つ、メモリ(RAM)が4GBや8GBで、Intelのi3とi5搭載などのエコノミーやミドルのものが大半です。家電屋で買うより、「G-Tune」や「Alienware」などのゲーミングPCをネットで注文するのが無難。個人的にはおすすめする。値段の方は15万〜25万結構高め。グラフィックボードはできれば「NVIDIA GeForce GTX 1060」以上搭載しているものが最低条件だ。
あと、Macの最新機種でやってみようかと思う人もいるのだが、これはM1やM2などのAppleシリコンのCPU搭載は絶対におすすめできません。少し型の古いIntel搭載のMacはSteam(VRChatでインストールするためのソフトウェア)が使えたそうですが、これだとコスパが良くないので、はじめて買う時はWindowsのゲーミングPCの方をお勧めします。
はじめてPCでメタバースをやり始める方に損をしないことを祈ろう。
PCVRしなくてもグラフィックボードなしでPCデスクトップだけ(※これは非推奨)でVRChatで遊ぶことはできます。
私はそういうことはやってますが、使っているパソコンのスペックを紹介しよう。
CPU・・・Intel(R) Core(TM) i7-8550U
メモリ・・・DDR4 32GB(16GB×2)
GPU・・・内蔵のIntel(R)UHD Graphics 620
・・・参考にならないのではないかと思いますが。私の真似をするんじゃないぞ!
このスペックで一度かVket2022Summerのパラリアルニューヨークで一回落ちてしまったことがあった。
※パラリアルニューヨーク・・・現実と電脳を融合させたニューヨークのワールド。広瀬香美やピンクレディーと一緒にダンスできるブースで有名。
ちなみに前回のVket2022Summerのパラリアルのワールドの容量は、確か大阪が約600MB、ニューヨークが約700MBだった。
パラリアルのワールドは容量が大変重く、PCVRですら途中で落ちてしまった人がいるので、700MBのものは覚悟してほしい。人が集まるところは注意が必要だ。動作の負担が気になるなら、プライベートでひとり遊んだ方がいい。
アバターの表示を頻繁に変えたり、パーティクルなどのアバターから物など出すものがあると、PCなどの動作の負担がかかり、途中で落ちてしまうことがあるから、複数の人と行動する時は絶対に気をつけよう。
私が伝えたいことは、Vket見たさにVRChatをやりたくてパソコンを買おうと考えている人が、最低快適に遊べるように推奨スペックのパソコンをおすすめしようとブログに書いたわけです。
Vket2022Winterで安心して快適に楽しめるよう心から祈ります。