どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅だ。
3月14日の夜、私が行った2つのイベントのことで、ある共通点に気がつきました。
それは「発信すること」。
ソーシャルVR・VRSNSという普通の人でもわからないが、メタバースに言い換えると曖昧なものが混ざってしまう。そのためにわからない人にもVRの世界の様子を発信することが大変貴重なものだと私は気がつきました。
今回は3月14日の夜に行った2つのイベントの一部始終と気がついたことを書きました。
21時00分。私はWithVRの関係者が多く集まるイベント「VRChat映像する人集会」で初めて参加しました。
目的は3月15日お昼に告知した、自分で作った動画を発表する集会というイベントのことを動画制作経験者に相談しようと考えました。最初は「エイプリルフール自作動画発表集会」でした。
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動画制作経験者と配信経験者が加わり、3人で初めてお会いしました。
動画制作経験者はVRで遊んでいる時の様子を動画にし、公開したい部分を切り取ってそれを発信していました。ただ、みんなに見せる目的は無く、内輪向けで見せる目的でやっていました。
途中でもう一人の方が来て、一度会ったことがあるらしく、私は覚えていなかったでした。その人はVTuberに近いバーチャルストリーマーという、Youtubeを通してゲーム実況などを配信する活動をやっていました。
最初は動画発表のイベントについての相談で話していましたが、途中で私がブログを活動していることも話題に上がりました。
3人で話し合ったところ、VRの出来事を情報を記録として残すことの大切さに気づいてくれたと、私は驚きを隠せなかったです。動画の方も同じで、VRユーザーの大半は動画を載せることができるツイッターを利用していることが多いため、情報が埋もれやすいデメリットがあることを指摘し、イベントを通して情報発信する場として大きな意義があると考えました。
メタバースという言葉が盛んに持て囃され好き放題に扱われその流れにVRCも取り込まれて様々な機関が様々な形で報道する中で個々人がどの様な形であっても映像を持ち寄って発表する場を作る…それもまた一つのニューメディアとして捉えることが出来ると思います
— 円城カガリ (@cagalli_enjoe) 2023年3月14日
私は何も出来ないけど応援してます
【📺撮影協力📺】
— With VR@映像制作コミュニティ (@WithVR_official) 2023年3月13日
テレビ東京「メタバースで生きるとは?《週130時間以上バーチャル世界》ザ・ドキュメンタリー」WithVRが全面的に撮影協力7⃣
ナレーションには
にじさんじ所属🌈🕒
白雪巴👠⛓さんが担当!@Tomoe_Shirayuki
OA:2023/3/19(日)28:50-29:20
配信媒体:テレビ東京,TVer pic.twitter.com/kb8RWjyz8T
ツイッターの通り、そうだ。
メタバース(VRSNS・ソーシャルVR)という言葉が一人歩きしている今、公のメディアを見せても偏向になりかねない印象を与えられてしまいます。
そのためにメディアそのものの価値は大変大きいものだとわかります。
そして色々と話し合った結果、動画を作る人の配慮で、ざっくりと「春をテーマにしたショート動画を作って発表する」という内容に至りました。イベントでよくあるトラブルなど、いろんなアドバイスを参考しにし、ポスターやルールも大幅に変えました。
23時55分。普段の私は平日夜遅くの時間帯でVRにインするのは珍しい。
深夜0時に「K(Unknown)のワールド巡り」というラジオでゲストがリーチャ隊長が出ると知って、その様子を観に行きました。
リーチャ隊長はSNSでソーシャルVR・VRSNSであった出来事を漫画にして発信している方で、バーチャルタレントのような役割として活動しているという。
去年、「メタバースを語るバー」で現実の私の姿でお話したことがあり、出来ればラジオ放送が終わってからバーチャルの姿で直接会って話してみようと考えました。
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SNSやブログといった、ネットの媒体(メディア)を通して発信する。
リーチャ隊長は「(ソーシャルVRの世界で)記録を残す」という発言があり、VRの世界で起こった出来事を発信する姿勢をとっていると感じました。VRのユーザーの中には、テレビや雑誌という、公に見るメディアを見ない人がいるため、ツイッターといったSNSの媒体で発信することは大きな意味を持ちます。
ただ、SNSは情報が埋もれてしまういうデメリットもあるため、過去の情報がわからない人が多いかもしれません。それを解消するために、リーチャ隊長は過去漫画を電子書籍化するなど、宣伝された人やワールド、イベントなどを取り上げてその人のSNSやワールドに掲載することで、彼の情報が広まっています。
しかし、私のような有名ではない者にとっては、SNSでも埋もれてしまうことが多いため、ブログやnote、ニュースサイトなどの媒体で発信することも有用だと思いました。VRの世界の出来事を記録することは大変貴重なことであり、ブログやnote、ニュースサイトなどの媒体で発信することで、情報が残ることは非常に大きな意味を持つと思います。
VRの世界では、口頭だけじゃわからない情報をいかにして文章化・言語化・視覚化して発信することが大切だと感じました。
おまけ。
このラジオ番組の放送時間が15分間ですが・・・。
リーチャ隊長の熱意がこもったトークが盛り上がり、ラジオパーソナリティのK(Unknown)さんは大丈夫だろうかと、私は心配そうに見つめていた。リーチャ隊長の会話の繋ぎが上手く、トーク力の素晴らしさに多くの現地リスナーたちを驚かせました。
授業参観を見ている親のように最後まで見守り、放送が終わったら普通の2倍の放送時間だった。まるでスペシャル番組を見ているようなボリュームでした。
集合写真撮影後、リーチャ隊長と一緒に撮影してみようと声をかけたら、福岡のバーのイベントのことを覚えているそうでした。
「電脳(バーチャル)世界に記録を残す」。私は本当にアツい方だとシンパシーを感じました。VR界の未来が楽しみだな。