ツバメヤロク

バーチャルブロガーがメタバース・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)の日常をつづるブログ

【エッセイ】燕谷古雅の電脳記録(その1)

 

やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

ブログを立ち上げてから5ヶ月目に入ったけど、気がついたことがある。

それは「自分を知る」ことをしていなかったこと。だから、今回は自分のことをブログで伝えるために、この記事を書くことにしました。

 

なぜ私が「バーチャルブロガー」と名乗り、ソーシャルVRで「記録」をのこそうと思ったのか。その根底と、メタバース・ソーシャルVR(VRSNS)に手をだす前の頃から現在まで、私がこれまでの過去について、そして自分が心からそうしたいと思ったことなど、つらつらとエッセイでつづっていきます。

 

なお、このエッセイは不定期に更新する予定です。

 

はじめに

そうだ、ここで「記録」を遺そう。

誰かの助けのために。

 

伝聞することが私の使命だろう。

 

 

Vtuber」の存在と「セルフ受肉」に挑戦できなかったこと

2022年1月。オンラインコミュニティーで知り合った人がVtuberになると言い出した。私はあまり興味がなかったが、「がんばってね」と応援した。その知り合いは絵を描くことやデザインすることが趣味で、それを活かしたことを動画配信するという。そのためのチャレンジとして、描いた絵を動かす「セルフ受肉」を8ヶ月かけて作っていたという。この「セルフ受肉」という、自分で作ったものを命を吹き込んでそれを動かすことが魅力的に感じた。

 

私もVtuberになるために絵を描いて「セルフ受肉」しようと思ったが、絵の評価が伸びない方で、下手な意識を感じてしまった。自分がイメージすることができなかった。Live2DやVroidを使っても、絵の方が強く、思うように作れなかった。また、動作環境も良くなかった。この当時使っているものはグラフィックボードなしのPCで、それがついたゲーミングPCを買う余裕がありませんでした。

 

生まれつき、思い通りに話すことが苦手な私は「動画配信者に向いていない」と思い、環境や絵の苦手意識などの色んな理由でVTuberになることを挫折してしまった。しかし、知り合いは絵の評価が伸びたり、コミケで挑戦したり、リアルやコラボイベント、雑誌の掲載など人気が高まった。その人の努力を見るたびに後ろめたさを感じ、自分がいくらやっても評価されず、何もできないという悔しさを感じた。

 

私は何かをチャレンジしてできることを活かし、評価したいという思いは強かった。私ができることはないのだろうか。私は色々と模索をしていた。

 

Blender」の存在とものを作って評価したいという思い

 

2022年3月。私はあれこれ手を出すことが多く、長く続けることができない、いわゆる飽き性だ。そんな私がたまたまツイッターで目にしたのは、Blenderという存在だった。私は絵を描くのをやめて、Blenderモデリングに挑戦しよう考えた。

 

最初は簡単なコップを作ってみた。完成した作品に、自分で書き込んだ画像を付け加え、それをシェアしてみた。すると意外と反響があった。当時、Blenderで挑戦している人が増え始めた頃だったで、人気があることはすぐにわかった。

 

次に5種類のりんごを作ろうとしたが、グラフィックボードなしのPCだったため、シェーダーの書き込みが遅く反映されていないといった問題が発生した。結局、りんご作りは諦めざるを得なかった。それでも、他に簡単なモデリングを作ってツイッターにシェアしてみようとしたが、簡単なものばかりでは面白みに欠けると思い、飽きてしまった。

 

そこで私は、何か刺激のあるものはないかと考えた。もっと面白いモデリングを作って、多くの人にアピールしたいと思っていた。果たして、私にはどんな作品が生み出せるのだろうか?それは私自身もまだ分からない。

 

メタバース」の存在、人体モデリングの挑戦

2022年4月。ツイッターで偶然見かけたスクリーンショットとツイートには、バーチャルの世界でアバターが写っているという報告の内容。「セルフ受肉したよ」という言葉が使われていた。

久しぶりに聞く「セルフ受肉」とは、私もアバターを作ってみようと思い立ちました。検索してみると、「Cluster(クラスター)」というメタバース(ソーシャルVR)と、ツイートしている人のアバターはVroidで作ったものだと分かりました。

当時、メタバースに猜疑的な印象を持っていた私にとって、NFTとか仮想通貨が必要だという曖昧な表現が多かったことが嫌でした。しかし、Clusterはそうしたものは必要なく、簡単に楽しめるものでした。

ものを作って動かすことが好きな私は、これは刺激的な体験になると思いました。アバター作ってメタバースを体験してみたいと思ったのです。

 

Vroidでアバターを作り、Clusterに入ってみようと思ったが、私は絵が苦手で、アバターが作れませんでした。そこで、別の方法を探していると、緋子というモデリングの配信者が著書の人体モデルの本を出していたので、電子書籍を買って読んでみた。Blenderの知識が浅い私には、人体モデルをつくるのは複雑すぎて、初心者には無理だと思いました。オリジナルで簡単な人体アバターを作り、unityでアップロードする方法を学んだ。そして、私の初めてのアバターが完成しました。

 

実際に動かしてみると、ちゃんと動いた。それを見て、感動した。

しかし、貫通しているところが多く、服が破れたような感じで、バーチャルの世界で見せるにはまだまだでした。アバターを作るための基礎が足りないと感じ、方法を探していると、zenさんの「ワニでもわかるモデリング」という、簡単なカボチャのアバターを作って、ソーシャルVRで動かす動画を見つけた。

私は動画をみながらカボチャのアバターを作り、動かしてみた。そうしたら、思い通りに動いた。こんな風になるのかと。

ここからアバターを作ってメタバースの世界で動かして遊んでみようと考えたのが始まりでした。

 

 

続きは準備中です。お楽しみに。

 

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