うあおー!!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
最近はテレビ番組「金曜日のメタバース」で取り上げられ、話題となっているVRの遊園地「アフマ大陸」はごぞんじかな?
ダイヤモンドの恐竜が住まう世界でクルーズしたり、宇宙に飛び出して宇宙ヤンキーと戦ったり、キメラパソコンを使って電脳世界にダイブして怪物を倒したり、大いなる力のエメラルド・ブッダを探すために世紀末に行ってグルグル回転させられたりと・・・色々と情報量の多いストーリーが盛り込まれている、絶叫マシンが多い未開の大陸系テーマパークのことだ。このワールドが一般公開されてから1年目が経ちました。
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「アフマ大陸」の作者・新arataさん(@aratakyoi)が一般公開してから1周年を記念に「ありがとうアフマ大陸1周年記念式」というパーティを開催。絶叫マシンのあるアフマ大陸だけに何をされるのかわかりませんが、私は遊園地のイベントに単独で取材することになりました。
【1周年ありがとう】
— 新 arata (@aratakyoi) 2023年11月4日
㊗️アフマ大陸1周年❗️🎉
いつも大陸を愛してくれてありがとうございます!🙇♂️
多くのぶいちゃ民をぐるぐる回し、阿鼻叫喚を轟かせ続け早一年。
日頃の感謝を込めて記念パーティを開催!
日時:11/6(月) 21:00〜
Join先:新 arata
皆さんぜひ来てくれたら嬉しいです🙌#アフマ大陸 pic.twitter.com/50OkLPZ0DV
今回は「ありがとうアフマ大陸1周年記念式」というイベントに行ってきました!
遊園地の門にはアフマ大陸1周年ありがとうと祝うように物々しい雰囲気を感じさせる。
会場に辿り着くと、物々しい黄金のオブジェクトが立ち並んでいる。でかでかと荒々しいフォントで「アフマ大陸一周年ありがとう」と文字が浮かんでいる。
司会はワールド製作者・新arataさんとネオレイさんが進行。
この後、マル秘イベントが行われる。
そのイベントとは、「アフマテイク」。
アトラクションの声優が1年経った今もセリフ覚えているのかという無理難題なチャレンジするという。しかも、何も知らされていない。
声優たちは慌てて原稿を探そうとしたらネオレイさんに止められ、原稿なしでまともに言えるのか気になるところだ。
右側に突然現れた電話ボックス。触れるとアトラクションにジャンプすることができる。
まずはじめに「HIROKA BATTLEVERSE(ヒロカバトルバース)」の声優によるチャレンジ。出だしは問題なく進んでいるが、宇宙ステーションとひろか11号を間違えた地点でめちゃくちゃに。宇宙ヤンキーの襲来で遅れが目立ち、アドリブまでもついていけないようだ。
このようなグダグダぶりが新鮮味を感じさせている。
次に「NEKOTABI CRUISE(NEKO旅クルーズ)」。しかも声優さんはお酒が入っているようだ。これは大丈夫だろうか。
1回目、声優のマイクがどこかいってしまい、音声が入らないというアクシデント。まともに出来ないままNGになってしまった。2回目、進む方向が違ってしまう。インパクトのあるアクシデントが目立ってしまった。
3回目はちゃんとマイクが持てるようになり、無事に終わった。
最後は「ヨルさんのアホ毛VIRTUAL DIVE(バーチャルダイブ)」。
パーツ怪獣の名前が多く、大変難しいのではないかと思われる。声優は慌てたのか「これ5体倒すよ」のところがツボってしまった。ついていけなくてざっくりとした発言も目立った。最後の世界平和とはなんだったんだ・・・。
声優に対する無茶振りが終わり、アフマ大陸に関わった人にエメラルド・ブッタの像の授与式を行った。これで無事にアフマ大陸1周年記念式が終わった。
あっという間でしたが、内容の濃い式典でした。最初は何をされるのかわからなかった。声優の無茶振り企画というのが斬新な形でしたし、ライドで楽しめるのも結構良かったです。
アフマ大陸1周年記念式典ライブの動画はこちら。
朝活イベントがきっかけで「仲間」が出来た。
— 燕谷古雅▶︎VR・バーチャルブロガー (@Tsubameyakoga) 2023年11月6日
ある男のために仲間からパソコンのパーツを与え、大きな遊園地が生まれた。
あれから1周年。バーチャル世界から生まれたコミュニティの伝説は遊園地で語り継がれるだろう。
「アフマ大陸 AFMA CONTINENT」#VRChat#VRChat_world紹介#VRChat_quest_world pic.twitter.com/1CvEc0l8XL
「金曜日のメタバース」でアフマ大陸が取り上げた際に思い出したのが、ワールド制作者の新さんがアフターマ部の人たちからPCのパーツを提供してもらったエピソード。その感謝の気持ちが遊園地の一部になっていることが感慨深いと思います。
ちなみにアフターマ部とは、かつてあった朝活のイベント「Questマッチョ部」で生まれたコミュニティのひとつ。朝活の終わりの遊び仲間のことから「アフター」の「マ(ッチョ)部」と呼ばれ、それを省略したのが「アフマ」と呼ばれていた。
朝活で生まれたコミュニティの絆が遊園地としてバーチャル世界で語り継がれるのは本当にロマンティックな話ですね。
アフマ大陸、Quest単騎でも遊べるワールドなので、ぜひVRでライドを体験してみよう!
アフマ大陸 AFMA CONTINENT(Quest対応)
VRで楽しむアトラクション系のワールド。伝説の大陸をモチーフとしたテーマパーク。臨場感あふれるサウンドとスリル感を味わうライドを楽しめる。