【cluster】悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ悪縁切りのお寺「メタバース大法寺」とは何？

やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ。

いわゆる「お砂糖」といった、バーチャルのパートナーのように、メタバース（ソーシャルVR）では素晴らしい出会いがある一方で、残念ながらストーカーやハラスメントなどのトラブルのように悪い縁に悩まされることがあるんだ。

以前、ソーシャルVRでお砂糖などの恋愛成就祈願の祝詞を奏上したように、メタバース空間で良縁祈願をするサービスがあったんだ。今回はその逆、悪い縁を断つことに終点を当てた「メタバース大法寺」というワールドを紹介するよ。

このワールドでは、悪縁切り供養をバーチャルで体験できるんだ。良い縁を求める中で、時には悪い縁を切り離すことも大切。そんな新しい形の供養体験ができる場所について教えよう。

大法寺とは？

浄土宗励声山大法寺（じょうどしゅうれいせいざんだいほうじ）とは、愛知県愛西市に位置する寺院で、かつては尼僧寺院として、戦前まで苦しんでいる女性を救う「尾張の駆け込み寺」「おわりはじまりの寺」として知られていました。樹木650年の歴史を持つ大楠の下にには「縁切り不動尊」の伝説があり、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶ「悪縁切りの寺」として広く知られています。

愛知・名古屋近郊の強力なパワースポットを求め、様々な悩みを抱えている人々が参拝に訪れる大法寺は、「供養の駆け込み寺」「尾張のパワースポット」として親しまれています。

メタバース大法寺について

「メタバース大法寺」は、この大法寺の縁切り供養をメタバース空間で体験できるように公開されました。実際に大法寺を訪れたことがない人でも、メタバースを通じて縁切り供養の疑似体験が可能です。特に、現代の苦悩を抱える「Z世代」の若者たちを中心に、現代社会の悩みを持つ人々が少しでも不安を取り払うようにという願いから生まれました。悪縁切りの擬似体験を通じて、訪れる人々が悩みを少しでも解消できることを願っています。実在する大法寺の精神を受け継ぎつつ、新しい形で人々の心の支えとなる「メタバース大法寺」は、伝統と最先端の融合による新たな取り組みとして注目されています。