どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
久しぶりの「燕谷のひと言」だが、今回はちょっと変わった話をしよう。
突然だけど、VR世界に「なりすまし」がいるという噂を聞いたことがあるかな?
VRChatだけでなく、他のプラットフォームでも同じようなことが起こりうるんだ。
VR空間で本人を装って本人を語る他人が、SNSで被害報告の口コミを目にするんだ。本物になったニセモノは、特定のアバターや著名人を似せて改変したり、著名人の一枚写真だけのアバターとは別で、知らないうちにアバターのデータを抜き取って使用して、本物と似たようなIDを使って本物を見せかけて迷惑行為を行なって、他のユーザーから敵意と悪評を向けることを指しているんだ。
しかし残念ながら、今はこれといった対策はひとつもなく、肉声で喋ってもトレースされないうちは対策にはなるけど、技術が進むにつれて、声まで真似されるようになり、どう対処すれば良いか難しい問題になっている。
ニセモノは何をしたいのかというと、本物の嫌がらせ目的や、承認欲求目当てが多いらしい。
思い起こせば、大規模イベント期間中でVR世界の有名人のなりすましがいて大騒ぎになったり、VRChatしか活動していない団体のメンバーが普段は利用していないclusterでなりすましがいるケースがある。
ソーシャルVRのアバターは本物のデザインを作ることは容易で、素の販売アバターを使っている人だと、ニセモノかどうかわからなくなるけど、自作や改変、ワンオフアバターの人だと、ショックを受ける可能性があるんだ。同族嫌悪につながる部分があって、自分と同じ誕生日や地域、名前はともかく、自分が身につけているものや行動などが被ったら嫌な気持ちになる人がいる。自分と同じ人がいてその片方が消されるというドッペルゲンガーの噂が本当に見えてしまうかもしれない。
しかし、技術の進歩が進むにつれて、簡単にアバターを盗んだり、AIボイチェンを使って本物のように振る舞うことができるから、最悪普通の人でも使えてしまうから考えられないし、やっかいだよ。
ニセモノは本当にいるかどうかは、技術の進歩につれて実現することが可能である。VR世界にドッペルゲンガーが実在する可能性はあり得るかもしれない。
信じるか信じないかあなた次第だ。
・・・以上、燕谷のひと言でした。