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【VRChat】あのVRテーマパークがイベントでパワーアップ!「アフマ大陸アドベンチャー」イベントレポート

 

うあおー!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!

バーチャルマーケットの期間中に関係ないけど、とんでもないイベントが開催されたんだ。「アフマ大陸」というVRのテーマパークがイベントとしてパワーアップしたんだよ!新たなアトラクション「よろしくバイクバイシコー」と「ヤンキートーク」などが追加されたんだ。今回は新イベント「アフマ大陸アドベンチャー」でこれまでと比べてどれだけインパクトが増したか、実際に行って体験してみたぞ。

 

 

ちなみに「アフマ大陸アドベンチャー」のロゴデザインはゆるゆる書道バトルの書評・うどよしさんが手掛けたぞ!

 

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アフマ大陸とは


2022年11月に開園した、未開の大陸のテーマにした遊園地。PC&Quest両対応で、規模は広く、非常に珍しいワールドである。VRでの没入感を高めるスリルあふれる絶叫マシンが数多くある。名前の由来は、今は無き朝活イベント「Questマッチョ部」が終わった後のコミュニティ「アフターマ部」からきている。

開園当初からワールドのインパクトにより人気を博し、テレビ番組「金曜日のメタバース」に取り上げられた。

 

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なぜアフマ大陸をイベントにしたのか

ハコ(VRのワールド)を作るだけでは意味がない。運用することが必要である。アフマ大陸のようなVRのテーマパークワールドも同様である。このテーマパークワールドを活かすためには、現実の遊園地と同じくキャスト(従業員)が必要だった。

毎回ワールドを案内するだけのキャストでは負担が大きいため、定期イベント化することでキャストの役割を分けやすくなっている。また、イベント限定のアトラクションやパブリック版では表現できなかったリッチな演出を追加することで、差別化を図っている。

このようにイベント化することで、現実の遊園地と同じような体験ができる。

 

現実のテーマパークで見かける雰囲気作り

キャスト

 

遊園地の雰囲気を盛り上げるにはキャスト(従業員)が重要である。ツアーをけん引する案内役や、アトラクションの世界を盛り上げるキャストが、その雰囲気に合わせた演出を行う。アフマ大陸アドベンチャーでは、キャストのことを「ネイティブ(現地民)」と呼び、ゲスト参加者のことを「トラベラー」と呼ぶ。

参加者が応募フォームに誕生日を記入すると、その日にはキャストからあたたかく祝福されることができる。

 

迷子センター

 

テーマパークでは迷子がつきものである。広大なアフマ大陸にも迷子になる可能性がある。現実の遊園地と同様に、迷子センターが設置されている。座席から勝手に降りてしまった場合はリスポーンする必要があり、スタート地点にある迷子センターのボタンを押すことで対応できる。

 

新アトラクション

第1回目アフマ大陸アドベンチャーで新たに追加されたアトラクションは次の四つである。

 

・よろしくバイクバイシコー

・ヤンキートーク

・薪割りキング

・「coming soon」と書かれた宇宙船のオブジェ

 

他にも、VR演劇で知られるmaropi工房のショーも行われる予定だった。「よろしくバイクバイシコー」では、自転車やバイクに見立てたアトラクションが特徴であり、レールがなく、ジェットコースターのような絶叫マシンを楽しめる。その酔いのレベルが4に設定されている。「ヤンキートーク」では、牢獄にいる凶悪な宇宙人とお話をする、なんでも相談室のようなアトラクションが特徴だ。

 

 

「COMING SOON...」と書かれた宇宙船型のアトラクションがあり、今後更にアップデートする可能性がある。

 

実際に行ってみた

さらに壮大なワールド

 

巨大な門を開けると、トラベラーたちを歓迎してくれているようにカンガルーのオブジェクトが並んでいる。岩の壁からナイアガラの如く水が吹き出し、迫力のある演出を見せる。

 


エントランスを抜けると、アトラクションやオブジェクトが増えている。「よろしくバイクバイシコー」や「薪割りキング」など、パブリック版にはない新アトラクションが追加されている。

 

さらにパワーアップしたアトラクション

イベントに特化したワールド、「アフマ大陸アドベンチャー」では、パブリック版(PC&Quest両対応)にあったこれまでのアトラクションがさらにパワーアップ。

パブリック版では、急スピードを出す乗り物に乗る際、動作が追いつかず座席から離れてしまうことが多かったが、イベント版では座席から離れないように改善されており、快適に楽しむことができる。

 

HIROKA BUTTLEVERSE」左:パブリック版、右:イベント版

「NEKOTABI CRUSE」左:パブリック版、右:イベント版

HIROKA BUTTLEVERSE」を例に挙げると、様々なオブジェクトが光ったり、炎を上げたりなどのエフェクトが出てくる。また「NEKOTABI CRUSE」では、リアリティのあるワールドの景色が見れるなど、イベント版だけのリッチな体験を楽しむことができる。

 

新アトラクション「ヤンキートーク

 

ツアーの終盤に案内されたのは、物々しい牢獄のような建物。「ヤンキートーク」という、新しく出来たアトラクションだ。

 

 

牢獄の中には、宇宙人や猛獣、凶悪な民族など囚われている。奥には「プリズン・シャドウ」という、伝説の宇宙の犯罪者がいる。何だか怖そうだが、設定がかなり盛り込まれている。

 

これが「プリズン・シャドウ」だ!


「ヤンキートーク」は宇宙の犯罪者である「プリズン・シャドウ」がいろんな質問に答えてくれるアトラクション。プリズン・シャドウは賢者なので人と話すことが好き。登場した時、意外と性格は気さくな人だった。

 

宇宙ヤンキーについてはパブリック版の「HIROKA BUTTLEVERSE」の施設内にある説明文を読むことをお勧めする。

 

おみやげで楽しもう


テーマパークといえばおみやげが欠かせない。アフマ大陸のアトラクションで登場したドローン型ロボットや恐竜、クリスタルなどのアイテムがおみやげとして置かれている。これらのおみやげは頭に乗せることができ、テーマパークを楽しんでいる雰囲気を演出することができる。

 

閉園時間


閉園時間が0時になり、アフマ大陸の上空に花火が打ち上がった。

 

 

トラベラーとネイティブが合流し、集合写真。VR世界に貴重な思い出を作った。

 

現実のテーマパークと同じ体験を楽しむことができる「アフマ大陸アドベンチャー」、ぜひ体験してみてはいかが?

 

アフマ大陸アドベンチャー

開催日時

不定期? 夜10時30分〜0時00分

※イベントの詳細は主催の新arataさんのXで確認できます。

 

対応プラットフォーム

PCのみ

 

主催

arata@aratakyoi

 

参加方式

完全予約制。フォーム記入必須。

※応募数によって忖度なしの抽選の可能性があり。

 

備考

VR酔いに注意。

 

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