【VRChatワールド】想いのポスト投稿でVRの海へ！「漂泊ノ海-Wandering Sea-」レビュー

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ。

君たちは手紙を書いたことがあるかな？・・・と言っても、今はSNSで済ませがちだけど、SNSでは相手に伝えられないこともあるだろう。そんな時、匿名で投稿する方法もあるよ。

VRChatのワールド「漂泊ノ海」では、SNSで匿名投稿するだけで、ワールドに投稿した手紙が誰でも読める仕組みになっているんだ。

今回はこの「漂泊ノ海」というワールドのレビューをお届けしよう。

漂泊の海

「漂泊ノ海」はrinsan1120（@rinsan11201）が制作したワールド。夜空と水面に浮かぶ無人駅。SNSを通じて手紙を投函すると、水面に封筒が現れるのがこのワールドの特徴だ。

水面に点在する数通の手紙には、さまざまな想いが込められている。上空に打ち上げ花火と合わせると、ワールドに訪れた際に手紙を読む感動を体験できるエモさを感じることができる。

2024年9月現在、漂泊ノ海に放たれたお手紙が300通送られており、このワールドは人々の想いを寄せてくれたことがわかる。他にもインスパイアしたテーマ曲も作られた。ストリーマーのスタンミさんの動画でこのワールドを取り上げられており、「エモワールド」として注目を集めた。

いつも漂泊ノ海駅をご利用いただきまして有難うございます。昨夜のアップデートで、当駅のお手紙の総数が300通に至りました。

当駅の構想開始から約1年ということもあり、感慨深いと共に、当駅に想いを寄せてくださったお客様に改めて感謝申し上げます。（続） pic.twitter.com/Y6h4PVw4nH
— 漂泊ポスト (@hyohakupost) September 3, 2024

Twiiidea『漂泊ノ海』

youtu.be

どんなメッセージが投稿されているのか？

このワールドには、リアルとバーチャルに関わらず、大切な人や自分への想いが込められた内容の手紙が点在している。VRChatを引退したフレンドへのメッセージや、リアルで亡くなった人への想い、VRChatを遊んでいる人へのアドバイス、辛い気持ちを元気に変えるような内容など、様々なメッセージが投稿されている。中には英語のメッセージ、写真や画像と一緒に送られることも。

ワールドを見るだけでなく、手紙を読むことで、感動を体験できるのがこのワールドの面白さである。