【VRChat】VRでも人気沸騰中！銃を見立てて二つのデッキで戦うVRアナログゲーム「ガンナガン」

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ。

最近、VRの世界でアナログゲームがアツいよな。VR空間だから現実と変わらないように直接遊べるし、たとえリアルで遊ぶ仲間がいなくても、オンラインで気軽に楽しめるのが良いところだ。この前、「ガンナガン」の初心者向けイベントに遊んでみたけど、思った以上にハマってしまったよ。

そこで今回は、人気沸騰中のVR アナログゲーム「ガンナガン」を紹介しよう。さらにアナログゲームのイベント「バーチャルダイスパーティー」も控えているから、気になる人はぜひチェックしてみてくれ！

「ガンナガン」とは？

株式会社Keepdryより販売中の1対1でプレイする対戦型カードゲームである。プレイヤーはそれぞれキャラクターと2つの山札を2丁の銃に見立てて戦う内容となっている。キャラクターと銃の組み合わせで、さまざまな戦略を繰り出すことがこのゲームの醍醐味である。

2020年に「ゲームマーケット」で発売され、爆発的な人気を博した。同作の続編である拡張パック「ガンナガン W SHOUT」は、2022年にアナログゲーム専門店イエローサブマリンにて年間売り上げ第1位を記録した。

ガンナガン公式サイト

https://sites.google.com/view/gunngun/

VR アナログゲーム化で人気急増

2023年10月10日、アナログゲームのVR化事業を行う一般社団法人 REARVは「ガンナガン」をVRで体験できるように、VRChat内のワールドとして公開し、爆発的にヒットした。その影響で、アナログゲームを購入するユーザーも増加した。

VRユーザーだけでなく、アナログゲームに触れたことがある人がVRガンナガン目当てにVRChatを始めるようになり、ユーザー有志によるコミュニティ大会や初心者向けイベントも開催されるなど、大盛況を迎えている。

大好評を受け、2023年12月にはVRガンナガンに続編「OVER HEAT」を実装するためのクラウドファンディングが行われ、目標額の1000％以上を達成し、1014万円を集めて大成功を収めた。

ガンナガンのゲームの流れ

youtu.be

ガンナガンのルール説明については、アナログゲーム版と同じで、分かりやすく説明されている。

準備

各プレイヤーは銃士（ガンナー）と機銃（ナガン）と技能1つを選び、対応した機銃のデッキカードをシャッフルしてデッキにする。銃士に記載されている手札の数だけどちらかのデッキから引いて手札にする。

各プレイヤーのライフは30から始め、銃士の速度が高いプレイヤーが先攻、速度が同じ場合、二つの機銃の合計重量が低いプレイヤーが先攻となる。

メインフェイズ

4つのアクションを好きな順番で可能な限り実行する事ができる。

・カードの使用

・銃弾の装填

・射撃

・技能の発動

ダウンフェイズ

銃士に記載されている手札の枚数になるように、どちらかのデッキから引く。「ターン終了時」に発動すると記載された効果を解決する。複数ある場合、好きな順番で解決できる。

終了条件

相手のライフを0にする、または相手の両方のデッキがなくなると、そのプレイヤーの勝ちになる。

参考資料

ガンナガンのルール／インスト

https://bodoge.hoobby.net/games/gun-and-gun/instructions/26242?srsltid=AfmBOornjvE1hBq5i-cKYj7aveLiPGuxrg86gOINLxIvnPIKy2EcwcXV

VRでさらに遊びやすく！VRガンナガンの特徴

「VRガンナガン」では、ゲームを遊びやすくするために様々な工夫が施されている。

機銃で撃ったり、注射を打って回復するのはもちろん、デッキを吸い込んだり、カードを取り出したり、使用不可になったカードにマーカーを使ったり、カードをスキャンしてその詳細をタブレットを確認する事ができる。さらにゲーム進行時に役立つアイテムも豊富に揃っており、ゲームの箱を使うことで、カードやツールが一発で片付ける事ができ、非常に便利だ。
アナログゲーム版では、カードを整理や電卓の使用など、手間がかかることが多かったが、VR化されることでその手間が大幅に省け、プレイがスムーズになっている。

オリジナルカードが作れるジェネレーター

VRガンナガンのワールドでは、自分のアバターを撮影して、オリジナル銃士のカードを作れるジェネレーターが設置。作成したカードは写真に撮って持ち帰ることができ、その画像をシェアする事ができる。

このジェネレーターはPCのみなので注意が必要。

実際VR版で遊んだ時の感想

実際遊んでみたところ、カードの内容や道具の使い方を覚える必要があり、覚えゲーに近い内容であった。ターン中に何をするか、どのカードが使えるかなど、タイミングを計って覚えるのが大変だと感じた。対戦は負けてしまったが、カードを使うタイミングや山札の引き方など、初心者がよくありがちなミスについてもアドバイスをもらえたのは、ありがたった。これまでのカードゲームは情報量が多すぎて覚えるのた大変だったが、ガンナガンはカードの数がそこまでは少ない割に遊びやすく感じた。

ガンナガンの初心者向けイベントでは、インストラクターが基本的な遊び方やカードの効果などをレクチャーしてくれたので、非常に助かりました。