ツバメヤロク - VRレビューブログ

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【VRゲーム】SASUKEを彷彿とさせるVRアスレチックゲーム「マッスルニンジャVR」ゲームプレーレビュー

 

どうも!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!

もうすぐクリスマスがやってくるな。その日に「SASUKE」の第42回大会が放送されるって知ってたか?何でSASUKEとVRが関係あるのか不思議に思うかもしれないけど、ちゃんとあるんだよ。「マッスルニンジャ」という架空の番組を模した、SASUKEに近いVRゲームがあるんだ。名前からしてそれっぽい雰囲気が漂ってるよね。

今回はSASUKEのようなスリル満点の体験ができるVRゲーム「マッスルニンジャ」を紹介するぞ。このゲームはVRMデータにも対応していて、動画や配信もできるから、VTuberやストリーマーにもぴったりだ!気になった人はぜひチェックしてみてくれ!

 

「マッスルニンジャ」とは何だ?

「マッスルニンジャ(英題:Muscle Ninja VR)」は、インディーゲーム制作チーム「丸ダイス」(@dice_maru)によって制作されたVRアスレッチックゲームである。プレイヤーは、筋肉アスレチック番組「マッスルニンジャ」の挑戦者となり、高所でのクライミングや鉄骨を渡るなど、スリル満点なエリアを乗り越えて制限時間内にゴールを目指す。ゲームスタイルは、SASUKEに近い形となっている。

難易度は「エンジョイモード」「ノーマルモード」「フルリアルモード」の3種類が用意されており、「エンジョイモード」は制限時間が長く、リトライも可能な比較的簡単なモードである。「フルリアルモード」では一度も落下せず、全ステージをクリアしなければならない一発勝負のモードとなっている。

本作はSteamVRに対応しており、PCとMeta Questなど対応されているHMD(ヘッドマウントディスプレイ)でプレイ可能である。フルトラッキング環境は必要なく、HMDの両手のコントローラーだけで遊ぶことができる。

 

元ネタの「SASUKE」

「マッスルニンジャ」の元ネタである「SASUKE」は、TBS系列で1997年から特別番組として放送されている、視聴者参加型のスポーツエンターテイメント大会である。元々は「筋肉番付」のスペシャル企画として始まり、番組終了後の2002年からは独立したスピンオフ番組となった。名前の由来は、伝説の忍者「猿飛佐助(さるとび さすけ)」にちなんでいる。

毎回100人が出場し、4つのステージに分かれた巨大アスレチックで、様々な障害物をクリアを目指す内容である。

 

パロディの「マッスルニンジャ」、元ネタの「筋肉番付」と「SASUKE」っぽさがしっかり感じられるよな!バーチャル空間でテレビ番組の世界を体験できるなんて、面白い時代になったものだ。実際にやってみると、より一層その雰囲気が伝わってくるぞ!

 

自分のアバターや3Dモデルで遊べる!

 

プレイヤーキャラクターのアバターは「VRM」に対応しており、「VRoid Studio」などで制作した自身のVRMアバターを使用することができる。VRMデータを持っていなくても、デフォルトで用意されているアバターを使用することができ、そのまま遊ぶことが可能である。

(※注意:FBX、GLB等は非対応)

 

配信・動画撮影でも楽しめる!

 HMDを装着したプレイヤーの視点は、主観視点の映像がリアルに表示され、PCモニターには第三者視点から見たプレイ画面が映し出される。YouTubeやTwitchなどで配信することで、多くの人々にプレイの様子をリアルタイムで観戦してもらうことが可能である。

まるでテレビ番組を見ているかのような雰囲気を作り出すことができ、VTuberがSASUKEのようなアスレチックに挑戦する動画も実現することができる。

 

実際に遊んでみた。

 

手すりや金網をつかんだときに、外れてしまいそうだと感じ、少し難しく感じた。初めのステージの途中に説明の動画があり、コントローラーだけで直感的に操作でき、簡単に進められるのは非常に良い点である。まずは「エンジョイモード」でクリアし、操作に慣れたら難易度の高いモードに挑戦するのも良いだろう。

プレイ中、Questを繋いでいるケーブルの接続が外れたり、周囲が見えなくて物や机にぶつかってしまうアクシデントが多発したが、このゲームは周囲に気をつけてプレイする必要がある。


 

撮影した動画を確認してみると、実況やカメラワークが非常に良く、第三者視点の動画はまるでテレビ番組のような凝った演出が楽しめるのも魅力的だ。配信中のVTuberがプレイしている様子を観る楽しみ方にも納得できる部分がある。

また、カイジに出てくる「鉄骨渡り」など、SASUKEだけでなく他の要素も取り入れられており、元ネタを知っている人にも楽しめる。

 

「マッスルニンジャ」は自分のアバターで遊べることと、VRゲームならではの直感的なコントローラーの操作で楽しめることが非常に大きなポイントである。十分なスペックなPCとHMDがあれば、SASUKEのような体験ができるVRゲームをぜひ試してみてほしい。

 

マッスルニンジャ

サポート対応プラットフォーム

WindowsVR限定。

HTC Vive series、Valve Index、Meta Quest2、Meta Quest3などのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)でプレイ可能。

 

対応言語

日本語、英語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字

 

ストアページ(Steamストア)

https://store.steampowered.com/app/2552600/Muscle_Ninja_VR/

 

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