ツバメヤロク - VRレビューブログ

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【VRChatイベント】ファンタズム新作「万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー」の説明会、4月中旬開催予定!

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

2月8日に「ファンタズム」の新作説明会に行ってきたんだ。「ファンタズム」という名前だけでも、何をどうされるのか正直不安で仕方なかったよ。でも、この時期にVRChatの文化が大きく変わりつつある中、「ファンタズム」はまさにVRChatの世界にとって切り札のひとつになりそうだな。期待も高まるが、どう仕上げてくるのか気になって仕方ないよね。

今回は「万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー」という新作の詳細について、その内容をレポートとしてまとめたぞ。VRChatの未来にどんな新風を巻き起こすのか、ぜひチェックしてほしい!

 

動画はこちら。

www.youtube.com

 

うわ、なんだこれ!


ここは建物に囲まれた、どこか怪しげな神社のような場所。上空には大量のカラスが狂ったように飛び回り、その光景はまるでヒッチコックの映画を思わせる。不気味さと狂気が入り混じり、「ファンタズム」ならではの異様な雰囲気を醸し出している。

そうか、ここは「ファンタズム」なのか。だが、一体何を言っているのか自分でもよくわからない。幻想的というより、狂気に満ちたこの場所で説明会を行うというのだろうか。その考えだけで、あまりにも恐ろしくて気が散ってしまいそうだ。

だが、この雰囲気で驚かされるのは、「ファンタズム」の序章にすぎないようだ。

 

説明会の様子

 

「万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー」の説明会に登壇したのは、司会の蕎麦屋タナベ氏、リーチャ隊長、アドミニストレーター(管理者。言いたいだけ)の匠さん、そしてゲストとして登場したが特に何もしていない欲しがりおじさん・主任さんの四人。

ステージの裏に中途半端に置かれたスライドを使い、イベントの説明が適当に進められた。このスライドは蕎麦屋タナベ氏が作成したものらしい。

 

 

なお、スライドの同期ズレを修正する際には「RESYNC」というボタンを押すのが一般的だが、この会場では「連帯責任」というボタンを押さなければならないらしい。しかし、いくらそのボタンに手をかざしても反応はない。どうやらただの見せかけである。

 

イベントの説明


ファンタズムとは、上記の画像の通りである。ざっくりとしたイメージとしては、某大型VRイベントに近いものだろう。過去にはマツコのTV番組で「ファンタズムセブン」が紹介された実績もある。

 

ファンタズムについて詳しく知りたいなら過去記事をチェック!

【VRChatワールド】VRChatイチの奇祭「ファンタズム」について説明してみた。 - ツバメヤロク - VRレビューブログ

 

 

登壇者の紹介は非常に大雑把で、リーチャ隊長は「いけにえ」、蕎麦屋タナベ氏は「この人に非はない」、匠さんは「酢」、主任さんは「ほしがりおじさん」と表現された。また、ファンタズムに投稿した人々のことを「連帯責任者」と呼び、会場はまるでデスゲームのような雰囲気に包まれ、大混乱となった。

 

 

ファンタズムの新作のタイトルはすでに決定しており、「万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー」である。

スライドの手前にある灯籠やのぼり旗が邪魔で文章が読みにくかったが、内容を要約するとこうだ。「人生は長いようで短いようで、とても長い。良いことも悪いこともあるが、だいたい悪いことしか起きないほど、人生はクソ。正負の法則などを信じて良い行いをしても、何の成果もないことがほとんどであり、理不尽な世の中だ。良いことが起こることは限らなく、SNSで高級なものや旅行、有名人と一緒に撮影した画像が投稿されるたびに、それをみた人はみんな、全員すべからく足の小指をぶつけるぐらい呪われろと心で願うものだ。それが『人』という存在である」。

さらに、「あの人」と結びつくような発言を交えながら、人生とは誰もが汚れているのが当たり前という風潮を示す説明が行われた。

 

 

今回のファンタズムのテーマは「メメント盛り」。格言「いつまでもあるなと思うな親とコライダー」の意味は、「今日幸せでも、次の日には不幸になる可能性が誰にでもある」ということだ。この内容は「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という警句である「メメント・モリ」の精神に通じているように見える。

このテーマは、理不尽で残酷な世界の中で、自分はどのように生きるべきかを問いかけるものだ。生と死、そしてコライダーについて考えながら、作品を作り上げていくという意図が込められている。

 

ハードルが高いリアルイベント


今回のファンタズムはリアルイベントの開催も予定しているらしい。どうやら、流行りの某リアルイベントに対抗意識を燃やしているようだ。ただし、前回の「ぽかぽかファンタズム元年」ではリアルイベントは行われていなかったはずなのに、今回もやるという話だ。肝心の会場は一体どこなのかと思えば・・・

 

 

シンガポール!!

・・・って、これタナベさんと嫁さんが暮らしている国じゃないか!

 

 

会場はシンガポールにある「コピティアム・フード・ホール」らしい。右下の地図は非常にアバウトだ。コピティアムのフードコートでイベントが1時間ほど開催される予定であり、その内容は、食事をしている蕎麦屋タナベ氏にエンカウントするというものだ。

イベントは誰でも参加可能らしいが・・・ハードルが高い!

果たして誰か参加できるのだろうか?

 

みんな大好き質疑応答


ファンタズムの説明会が時間を半分余した状態で終わり、みんな大好き質疑応答の時間が始まった。質問の内容は「どんなものを投稿すれば良いのか」「投稿できる拡張子は?」「リアルグッズはないのか」「リーチャ隊長の集会はやりますか?」「(途中から来たけど)これはどういうことなのか?」「Google砲に被弾されました(※私の質問です)」など、真面目なものからファンタズムらしいふざけた内容まで幅広かった。質疑応答は約30分ほど続き、和やかな雰囲気で進行していた。

残り9時間にわたる某記者会見のような状況にはならなかったが、ほぼ満足いく内容の質疑応答だったといえる。

 

あわせて読もう

ファンタズムとは何?についてはこちら。

【VRChatワールド】VRChatイチの奇祭「ファンタズム」について説明してみた。 - ツバメヤロク - VRレビューブログ

 

前回の説明会

【VRChat】万物のファンタズムシリーズ新作「ぽかぽかファンタズム元年」制作発表、今秋開催予定 - ツバメヤロク - VRレビューブログ

 

募集について

募集の詳細についてはURLのフォームで詳しく書かれています。応募する前にしっかり読みましょう。

 

作品募集

 

蕎麦屋タナベさんに作品を渡すことができるらしいぞ。作品のジャンルはとてもゆるく、ポスターや画像、音声、動画、落書き、3Dデータ、小説など、何でもOKだ。ただし、タナベさんが何をどうするかは完全にお任せになるから覚悟が必要だぞ。ありえない場所に置かれたり、本来の用途とは違う使い方をされたり、魔改造されたりする可能性もあるんだ。それでも面白そうだと思ったら、挑戦してみるといい。

作品の投稿の締切は3月中旬の予定だ。自分の作品がどんなかたちに変わるのか、ワクワクしながら待つのも楽しみだな!

 

URL

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdumYp8bPBkdTy3zKJRDB7WQP8HsacdBlCl89fI9bv1tTeSbg/viewform

 

ロゴ(強酸スポンサー)募集

 

「ロゴを並べたらかっこいいじゃないか」ーーそんな理由で、毎回スポンサーごっこの感覚で募集しているよ。「万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー」のワールドにロゴを使っても良いよという方は、ぜひこちらから応募してほしい。

締切は3月中旬の予定だ。自分のロゴがどこに使われるのか、想像しながら待つのも楽しみだ。

 

2025年3月12日追記。締め切りは3月20日まで。

 

URL

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdMTK8vSvMNzscgna4jKroeZID78Md_NC7MdaUxR59hx6ez2w/viewform

 

アンバダダー募集

怖すぎるよ・・・

 

あんばだだぁー?「アンバサダー」みたいなものらしいけど、リーチャ隊長本人はその意味がさっぱりわからないらしいんだ。それでもアンバダダーになったからといって、特に何も起こるわけじゃないみたいだぞ

でも、なんだか面白そうだよな。きみもアンバダダーになってみないか?

 

URL

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc-yReK9MXrPx59MNT7JCQaUmDQxa6F2Bgc0mSqSMV1634UNg/viewform

 

最後に!

 

既存のユーザーや新しくはじめた人も一緒に作品を投稿して、ファンタズムの思いを届けてみよう。みんなで一緒に楽しむことで、VRChatの可能性を広げ、ファンタズムでVRの革命を起こそう!

 

見せてくれ!キミのファンタズムを!!

 

説明会が終わった後にこんなことが・・・

 

ステージ上にブラックホールが現れ、手前の建物が飲み込むように沈んでいく。

 

 

・・・!?

 

 

「ぽかぽかファンタズム元年」で登場したハリガネ城が現れ、その手前には得体の知れない大量のオブジェクトが並んでいる。「令和のええじゃないか」という看板を掲げ、その圧倒的なインパクトで視界を埋め尽くしている。まるで音楽フェスのような熱狂的なノリだ。

 

今回の制作発表会も、情報量もお腹もいっぱい。これがファンタズムでは当たり前のことだが、VRChatの初心者ユーザーであれば、そのスケールと濃さに圧倒され、驚くこと間違いないだろう。

ベテランも初心者も一緒になって、創作物を蕎麦屋タナベ氏に投稿し、ファンタズムをさらに盛り上げていこう。

 

万物のファンタズム2025 人生ノーコライダー

4月中旬発表予定、乞うご期待!

 

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