
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
今年の夏祭り、君はもう行ったか?VRChatでも夏祭りイベントは数多くあるが、残念ながらQuest単体(Android)に対応したものはないんだ。PC専用の夏祭りが開催されるたびに、Questユーザーのことを思って複雑な気持ちになるんだよな。
・・・だが、朗報だぞ!夏祭りはなくても、Quest単体でも楽しめる新しいスタイルの花火大会ワールドが8月15日に公開されたんだ。しかも、その花火はPCワールドにも引けを取らない迫力と美しさ。これは見る価値ありだ。
というわけで、今回は『#響鳴花火 やっさんの花火大会』を紹介しよう。VRの夜空に咲く大輪の花火を、一緒に見に行こうじゃないか!
『#響鳴花火 やっさんの花火大会』とは

yassann(読み:やっさん、 @yassann357)が手掛けたこのワールドは、「ハプティクス」という聴覚に頼らず触覚で感じる技術や、Quest単体でも実現可能な美麗なグラフィックが特徴です。これまでのVRChat花火大会の常識を覆す、新感覚の体験が楽しめます。
最大のこだわりは、単純な視聴覚のみに頼らない花火の音(振動)表現や、さまざまな場所に反射する花火の光など、今までにない空気感と迫力のある臨場感を追求しています。
さらに、このワールドは独自の技術によって、PC接続したVR環境はもちろん、Meta Quest(2以降)やPICO4などのAndroid系OSを使用したヘッドマウントディスプレイ単体だけでも、究極の打ち上げ花火体験を再現できます。Quest2単体でも軽量かつ安定した動作を実現しており、誰でも気軽に楽しめる花火大会ワールドとなっています。
ワールドの主な特徴
五感で体感する没入体験
ハプティクス(Haptics=触覚フィードバック技術)の採用により、手に伝わる振動から臨場感を味わうことができます。これにより、耳の不自由なユーザーも身体に伝わる振動として花火を楽しむことが可能です。
究極の美しさを軽量に
独自開発した花火シェーダーと、鑑賞を邪魔しないシンプルで軽量なワールド設計により、美麗な花火をQuest単体でも50fpsで表示することに成功。グラフィックとパフォーマンスの両立を実現しました。
リアルな光の表現
水面や会場の地面、アバターにも花火の色と光が反射する技術を採用。まるで本物の花火大会にいるかのようなリアルな情景を体験できます。(アバターへの反射はPC版かつ、シェーダーとしてワールド公開時点で最新バージョンのlilToonを使用していることが前提です)。
迫力の音響体験
実際の花火の音により近い音源を採用・調整し、花火の華が開く迫力のある音を追求しました。
ワールド制作のストーリーと想い
このワールドは「バーチャル花火師」であるyassannが親しい取引先社長からの一言をきっかけに制作が始まりました。
今回の企画に賛同・協力したVR広報担当のにゃ〜の♪は、耳の不自由な方にも花火を楽しんでほしいという想いから、ハプティクス技術の採用を提案。楽曲データにハプティクス技術を採用した音楽ワールド「Stereo Haptics」(製作者:きゃわい氏)での体験を参考に、体で感じる花火というコンセプトから生まれました。
花火は、yassannの出身地である新潟県の長岡花火大会のプログラムを原型としたものと、yassann自身が構成したものの2曲2プログラムを収録。公開後もユーザーの反応に応じて、新しい花火や楽曲を追加する可能性があります。
ワールド製作者:yassann(やっさん)
2003年生まれ。VRならではの表現と技術を活かした花火をバーチャル空間上に魅せることから、「バーチャル花火師」と呼ばれた。
■主な企業案件実績■
・バーチャルマーケット(株式会社HIKKY)
・京セラ株式会社「ファインセラミックスワールド」(制作:株式会社往来)
・株式会社フューチャーショップ「FUTURE 20th SQUARE」(制作:株式会社往来)
・Sanrio Virtual Festival 2025
#響鳴花火 やっさんの花火大会
ワールド製作者
yassann
対応プラットフォーム
VRChat・PC&Quest(Android)対応
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_69fb8795-c639-4c09-8aea-4d5140e6e365/info
解説
花火と音だけでなく、振動で感じることができる新感覚の花火大会ワールド。長岡花火大会の人気演目の再現と、作者オリジナルの演目が2つ用意されている。
参考プレリリース
『#響鳴花火 やっさんの花火大会』VRChat新花火体験!「究極の没入感」にバーチャル花火師が挑戦【Android/PC両対応】 - 迷宮商会のプレスリリース