ツバメヤロク - VRレビューブログ

VRSNS・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【VRChatイベント】小中学生の頃やってたアレがVRChatでどっこいしょ!ソーラン節が踊れるイベント潜入ルポ

 

どうも!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!

VRといえば、エクササイズとの相性がいいってよく聞くよな。朝のラジオ体操やダンス、ボクシング、さらにはパラパラまで、3点トラッキングで全身を動かすのは結構いい運動になるんだよ

そんな中、最近VRChatでソーラン節を踊る謎の集いがあるらしい。ソーラン節といえば、金八先生がきっかけで流行った「TAKIOのソーラン節」思い出すな。あの頃、体育祭で足を踏み鳴らして踊った青春が、VRを通じてもう一度蘇るなんて、なかなか悪くないアイデアだぞ。

というわけで今回は、VRChatでソーラン節を踊るコミュニティと関連のイベントを紹介するぞ。さあ、構え!どっこいしょ、どっこいしょぉ〜っ!

 

「ソーラン節」って何?

「♪ヤーレンソーラン〜」と始まるのが、言わずと知れたソーラン節である。

江戸時代に誕生したこの歌は、極寒の北海道日本海側で行われたニシン漁の最中、漁師たちが士気を高め、寒さや疲労を和らげるために歌われていてたのが始まりだ。

ソーラン節にはいくつかのバリエーションがある。比較的よく聞くスローテンポの原曲調(40〜50代以上にはこちらが馴染み深い)、現代風にアレンジした伊藤多喜雄によるアレンジ版(こちらが一番有名)、よさこい節とのマッシュアップの「YOSAKOIソーラン」などがある。

中でも有名なのは「南中ソーラン」。1983年、北海道稚内市稚内南中学校で、荒れた学校を立て直すための教師の発案から始まった。伊藤多喜雄の「TAKIO'S SOHRAN2」に合わせて踊るこのスタイルは、1999年10月放映した『3年B組金八先生』第5シリーズで学園祭の演目として登場し、一気に全国区へと広まった。

30代〜40代の人なら、このドラマをきっかけに「小中学校の運動会や学園祭で踊った記憶がある」という人も多いだろう。

 

突然のブーム、VRChatでソーラン節

最近、VRChat界隈でじわじわと、いや、爆発的に広がっている「ソーラン節」。いつ頃から流行り出したのかは定かではないが、2025年春頃に「VRCソーラン節部」の名前が広まり始めたあたりから、参加者が急増した。気づけばそのグループ参加人数は約2,300人まで膨れ上がっていた。数字で見れば、このコミュニティの注目度がどれほど高いか一目瞭然だ。

流行のきっかけは、FUJIYAMAなどのパブリック集会場インスタンスやフレンドの誘いがほとんどである。「今からソーラン節しませんか?」と声をかけられ、気づけば踊っていた・・・という人も少なくないらしい。こうして自然発生的に広がっていく文化の勢いは、やはりVRChatならではの醍醐味だ。

 

「VRCソーラン節部」とは?

さぁ全国のぶいちゃ民の諸君!

ソーラン節、踊りませんか?

 

VRChat内でソーラン節を踊るためのコミュニティ。VRChatグループには2,300人ほどの参加者がおり、その規模はかなり大きい。深夜23時30分頃の時間帯にイベントとしてソーラン節が披露されることが多い。

他にも、毎週土曜深夜23時30分には「Crazy Saturday(クレイジーサタデー)」、毎週金曜22時には「マッスルカジノバー So-ran」といった、ソーラン節を踊れるカジノゲームイベントも開催されている。

このように、単に踊るだけではなく、イベントやゲームと組み合わせた工夫で、ソーラン節を積極的に広げているのが特徴だ。

 

「VRCソーラン節講座」とは

名前の通り、VRChatで短時間ソーラン節を踊るエクササイズ集会である。内容は非常にシンプルで、教則動画を流しながら参加者全員でソーラン節を踊るスタイルだ。振り付けの中で少しわかりにくい部分があれば、主催者がその場で丁寧に解説してくれるので初心者でも安心に踊れる。

この企画が始まった背景には、最近「名前や動きは知っていても、実際に踊ったことがない人」が増えてきたことを受け、主催のThe Gold(@GoldsanV)さんが開講に踏み切ったのだ。

 

潜入ルポ① VRCソーラン節講座に行ってみた

VRChatでソーラン節が踊れるイベントがあると聞き、実際にイベント会場へ足を運んだ。

取材依頼(?)をしてくれたThe Goldさんは、その名の通り金色のソーラン節衣装をまとい、さっそうと登場。本人いわく、私のブログを読んだことがきっかけでVRChatを始めたとのことで、思わず感動の笑みがこぼれた。こんな広くて、どこか狭いようなVRChat界隈で、自分のブログ読者に出会えるとは思わなかった。

The Goldさんは昨年からVRChatを始め、その魅力にすっかりハマり、ソーラン節を踊るためにフルトラッキング装置まで導入したという。もともとは海外ユーザー向けに日本の文化を紹介する一環としてソーラン節を教えており、現在はVRCソーラン部の広報も担当。その活動を通して、多くの人にソーラン節を広めようと、真摯かつ情熱的に取り組んでいるのだ。

 

今回は私が初参加ということで、まずは通常のソーラン節を踊り、その後に難しい箇所のレクチャーを受け、最後にもう一度最初から通して踊るという流れで進行した。

身の周りのものや、VR機器に接続している有線ケーブルに注意ながら踊った。あのロックソーランは、全身を大きく使って踊るものだと改めて実感する。教則動画を見ながら動きを合わせるのも意外と大変だ。途中で後ろを振り向こうとした瞬間、まさかのケーブル断線というハプニングが発生。慌てて繋ぎ直し、体勢を整えてから再開し、今度はケーブルに細心の注意を払いながら最後まで踊り切った。

短時間でサクッと終わるエクササイズとはいえ、予想以上に汗だく。頭からの熱気が首元まで伝わるほどで、ここまで体を動かしたのは久しぶりだ。15分〜30分ほど踊れる内容ながら、しっかり運動になった。

 

The Goldさん「コラボお待ちしております」

団体や個人、ジャンルを問わず、The Goldさんに声をかければコラボも快く受け付けてくれる。

さらに出張ソーラン節のこと"デリバリーソーラン"にも対応している。DJワールドやチルワールドはもちろん、休憩中・作業中・就寝前・起床後など、どんなシチュエーションでも駆けつけてくれるという。

 

潜入ルポ② マッスルカジノバーに行ってみた

金曜の夜22時。ソーラン節が踊れるという、一風変わったカジノバーを訪れた。名前は「マッスルカジノバーSo-ran(ソーラン)」である。カジノだけに、ゲームを遊ぶにはUdonCoin(ウドンコイン)という通貨が必要だ。館内にはスロット、ルーレット、ブラックジャック、ポーカー、そしてリスキーダイスといった定番のゲームが並んでいる。パッと見では「マッスル」の要素が見当たらないのだが、スタッフの説明を聞くと納得した。手持ちのUdonCoinが尽きてしまうと、強制的に「お仕置き部屋」へ飛ばされる仕組みになっているのだ。

「お仕置き部屋」の内部は強烈だ。人力で回すとポイントが加算される装置がある「強制労働部屋」と、ソーラン節の動画が延々と流れる部屋の2つ。ソーラン節の部屋で踊らないとポイントが増えていかないという。つまり、体を使わされるカジノだからこそ「マッスルカジノバーSo-ran」と呼ばれているわけだ。

 

まずはルーレットに挑戦してみた。ベットできるのは1000ポイントが100ポイント単位。私は賭ける余裕がないのか、恐る恐る100ポイントで賭けてみた。赤が続いたり、黒が続いたりと、妙にツキが噛み合わず、ポイントがあっという間に消えてしまう。そして案の定、ポイントが尽きて「お仕置き部屋」へ直行することになった。

中へ入ると、目に飛び込んでくるのは無骨な労働装置とソーラン節の映像のみ。とても踊る余裕はなく、仕方がなく「強制労働部屋」でぐるぐると回すしかなかった。グリップを握り、スティックで回し続ける。ひたすら回すその感覚は、ポケモンの卵孵化で十字キーをひたすら動かし続けた時のズボラさを思い出させる。気が遠くなるほど回し続け、正直「賭けるより労働の方がまだマシだ。いや、踊った方がもっとマシかもしれない」と頭を振る。

なんとも理不尽で、なんとも笑えてしまう体験。これが「マッスルカジノバーSo-ran」の恐ろしさであり、妙な魅力でもあるのだ。

 

潜入ルポ③ そして、深夜のソーラン節を覗きに行ってみた

「マッスルカジノバーSo-ran」を終えてVR機器を外し、しばらく休憩を挟んでから再びログインする。次に待っていたのは「VRCソーラン節部」の活動である。

「VRCソーラン節部」のインスタンスに入ると、思わず目を見張った。まだイベントが始まっていないのに、すでにソーラン節を踊っている人がいるのだ。私は驚きのあまり立ち止まり、その踊る姿を眺めてしまった。

やがて予定の時間となり、正式に「VRCソーラン節部」のイベントがスタートする。内容はシンプルで、まず説明があり、その後にソーラン節を1回踊り、最後に写真撮影という流れだ。どこか朝のラジオ体操のような気軽なスタイルである。

「構え!」の掛け声とともにソーラン節が始まる。私は自然に、無意識のうちに構えをとっていた。先日受けたソーラン節講座がしっかり身についていたのだろう。深夜だったため、音を立てずに激しい動きは控え、身振り手振りでリズムを刻む。途中、後ろを振り向く動作ではVR機器のケーブルに注意しつつ踊り切る。そして気づけば、ソーラン節はあっという間に終わっていた。

イベントそのものは短い。しかし、終えた瞬間はまるで何事もなかったかのような不思議な感覚に包まれる。「なんだったのか・・・」とつぶやきながら、私は再びVR機器を外した。

 

最後に

VRChatでソーラン節を踊るコミュニティ「VRCソーラン節部」と、ソーラン節を教えてくれるイベント「VRCソーラン節講座」を紹介した。名前だけ聞くと、ネタ系のコミュニティに思えるが、実際は体力・水分・タオルが必須の本格的な運動系イベントでもある。踊っているうちに、まるで学生時代で踊ったあの感覚がよみがえり、気づけば青春の延長を楽しんでいる自分に気づく。

ソーラン節は、ユーザーの口コミやコミュニティ活動を通じて広まり、今やVRChat内でも定番のダンスとして知られる存在になりつつあるのは間違いないだろう。

 

VRCソーラン部

イベントの詳細についてはX(Twitter)またはVRCグループをチェック!

 

通常開催

毎日 23時30分〜24時

一緒にソーラン節踊って写真撮って即解散!

 

マッスルカジノバー So-ran

毎週金曜 22時〜23時

※対応プラットフォームはPCのみ。

 

Crazy Saturday(クレイジーサタデー)

毎週土曜 23時30分〜24時

 

X(Twitter)アカウント

@VRC_soranbushi

 

VRCグループ

グループURL:https://vrc.group/VRCSRC.1255

 

VRCソーラン節講座

開催日時

毎日? 20時30分〜

※The Goldさんがソーラン節インスタンスを開いてから

 

タイムスケジュール

20時30分〜20時45分 第一部

20時45分〜21時00分 第二部

 

対応プラットフォーム

VRChat・PC&Quest(Android)対応

 

参加方法

「The Gold」にフレンド申請後、JOIN

 

主催

The Gold(@GoldsanV

 

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