ツバメヤロク - VRレビューブログ

VRSNS・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【VRChatワールド】近くにVRChatをやっている人はどれくらい?VRならではの体験が楽しめる展示ワールド「1%の仮想」展

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

VRChatの中ではたくさん人がいるのに、リアルでVRChatをやっている人がいない・・・そんな悩みを抱えている人も多いんじゃないか?「じゃあリアルイベントで直接会えばいいじゃん!」なんて軽く言う人もいるが、その考えはちょっと甘いぞ。

そもそも、君の周りにVRChatをやってる人がどれくらいいるか、ちゃんと知ってるか?その答えを"オーバーテクノロジー"で可視化してくれるのが、ヨツミフレーム氏だ!・・・って、大袈裟だな。でも、本当にそうなんだよ。

「あれ?ヨツミフレームって誰?」と思った人もいるだろう。最近VRChatを始めたばかりの人なら、まだ馴染みがないかもしれない。でも、あの「夏を壊す」でおなじみVRゲームワールド「PROJECT : SUMMER FLARE(プロジェクト:サマーフレア)」を作った張本人だぞ!

そこで今回は、ヨツミフレーム氏が製作した高度な技術を活かした作品を展示したワールド「1%の仮想」展を紹介しよう!

 

「1%の仮想」展とは?

 

クリエイター・ヨツミフレーム氏(@y23586)が手掛けた作品を展示する、メディアアートの展示ワールド。元々、期間限定のイベントワールドだったが、後に日本語・英語対応を加えたうえで常設展示としてパブリック公開された。

ワールド内はシンプルなデザインながら、ヨツミフレーム氏が制作した19点+αの作品が並び、2018年当時としては考えられないほどの高い技術力でVRChat界隈から高く評価されている。

写真や動画の撮影・配信もOKで、常識の範囲内であれば自由に楽しむことができ、技術好きにとっては、創作意欲をくすぐるスポットになること間違いなしだ。

 

Exhibition˸ 1٪ of Virtuality

対応プラットフォーム:PCのみ

ワールドURL:https://vrchat.com/home/world/wrld_942421ba-becf-4907-b56f-47070cc816cc/info

 

「1%の仮想」展の展示物

展示物を触れ、見て、そして体験する。

VRならではの没入感を存分に味わえるメディアアート「1%の仮想」展。その魅力的な展示の中から、一部をピックアップして紹介する。

 

一発で折れる折り紙

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このエリアでは、3Dモデルのマテリアルを変更することで、あえてミスマッチな変化を引き起こすオブジェクトを展示されている。

中でもユニークなのが、平面の状態になった折り紙だ。手に取った瞬間、一発で折り上がった後の形へと動くように変化する。

ただマテリアルを変えただけなのに、まるで実際に折ったかのような変化が現れるのは、不思議で仕方がない。

 

積むと表記が変わる

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タイトルは「スタック・オーバー・苦労」。プログラミング用語の「スタックオーバーフロー」とかけた、ちょっとした駄洒落なネーミングだ。

展示されているのは、三重塔のミニチュア、ハンバーガー。これらを積み上げると、名前の表記が変わる仕組みになっている。

 

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特に三重塔のミニチュアは、綺麗に積むのが難しい。いくら頑張ってもすぐ倒れてしまい、まるでグラグラゲームようだ。「スタック・オーバー・苦労」というタイトルの通り、積み上げるのは一筋縄ではいかない。

 

見えるぞ!何か見えるぞ!

 

名前は「Step-by-Step by Step」。このスペースでは、床に描かれた足跡マークの上に立つと、現実ではありえない光景が目の前に広がる。一人用はもちろん、二人で立たないと体験できない場所もある。まさにVRならではの"自分だけに見える"不思議な体験だ。

 

 

 

足跡に立った瞬間、周囲の景色が一変したり、空中カメラが出てきたり、誰もいないはずの場所に突然"誰か"が現れたりと、現実では起こり得ない演出が次々と現れる。

ただ足跡に立っただけなのに、何かが見えてしまうーーその不思議さがクセになる。

 

VTuberを可視化するパーティクル

 

無数に広がる星々のような輝きーーその正体は、「バーチャル」「VTuber」という単語を含むYouTubeチャンネルの登録者数と、アイコンの色を可視化したパーティクルである。

最近のVTuber界隈は大きく様変わりしており、ホロライブが存在感を放ち、キズナアイも復活したばかりで、勢力図やファンの流れも刻々と変化している。このパーティクルは、そんなVTuberシーンの"今"を、まるで星空のようなビジュアルで表現しているのだ。

 

3面トリックアート

 

3面に映し出された影が、それぞれまったく違う姿を見せる不思議なトリックアート。その名も「玉虫色の視点」。玉虫の翅(はね)は角度によって色が変えるように、このアートも見る位置を変えるたびに印象がガラリと変わる。

ある角度では毛虫、向きを変えればさなぎ、下を見れば成虫ーー同じオブジェクトなのに、全く別物が姿を現す。この感覚、VR空間だからこそ味わえる"立体的なだまし絵"体験だ。

 

本題・近くにVRChatをやっている人は何人いる?

ここで本題に入ろう。

リアルの近くに、いったいどれくらいの人がVRChatをやっているのかーーそれを可視化した作品が「距離のリアル」である。

仕組みはシンプルだ。これまで来訪したユーザーのIPアドレスから直近のインターネットプロバイダの位置情報(経緯度)を取得し、自分との相対的な距離をマップ上に表示してくれる。

 

実際に、私の近くでVRChatをどれくらいいるのか、確認してみると・・・

 

 

ほら、この通り。

自分が住んでいる町はちょっと田舎なので、「近くにVRChatをやっている人なんてほとんど居ないだろう」と思っていたのだが、意外にも点がポツポツと現れるではないか。中には「え、これ絶対近所の誰かだろ!?」と思える距離のユーザーもいて、ちょっとドキッとする。

このように、この分布図を見れば、近くにVRChatをやっている人の位置が把握できるのだ。

 

ヨツミフレーム関連ワールド

「1%の仮想」展のほかに、ヨツミフレーム氏の人気作として「アスタリスク花言葉」と「PROJECT:SUMMER FLARE」が挙げられる。

アスタリスク花言葉」は、高度な謎解きワールドでありながら、過去作品との関連が多く盛り込まれており、ファンにはたまらない構成だ。

また、「PROJECT:SUMMER FLARE」は、特定条件を満たすことで、謎解き要素を持つゲームワールドとして動き出し、多くのVRChatユーザーにとって"夏の定番ワールド"として定着している。

どちらもギミックを通してVRならではの没入感とゲーム性を味わえる点が魅力で、その完成度の高さからユーザーの間での評価も非常に高い。

 

高度な謎解きワールド「アスタリスク花言葉

 

アスタリスク花言葉

対応プラットフォーム:PCのみ

ワールドURL:https://vrchat.com/home/world/wrld_795ddf7d-c059-442b-8108-6294b6dfdc2a/info

 

VRChat夏の定番「PROJECT:SUMMER FLARE」

 

PROJECT˸ SUMMER FLARE

対応プラットフォーム:PCのみ

ワールドURL:https://vrchat.com/home/world/wrld_aa762efb-17b3-4302-8f41-09c4db2489ed/info

 

Exhibition˸ The day before the Summer begins․(前日譚)

対応プラットフォーム:PCのみ

ワールドURL:https://vrchat.com/home/world/wrld_dae998ae-ae72-456a-b228-980b0e0775e0/info

 

最後に

今回はメディアアート展示ワールド「1%の仮想」展を紹介した。

ただ展示物を眺めるだけでなく、実際に「見て、触れる」ことができるーーまさにVRならではの体験が詰まった空間だ。しかも、2018年当時のVRChatでは考えられないほど高度な技術がふんだんに使われており、今なおその完成度に驚かされる。

2024年のアップデートによって、当時の内容から大きく変化を遂げたが、その存在感は健在だ。もはや「VRChatの歴史に残すべきワールド」と言っても過言ではないだろう。

 

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