ツバメヤロク - VRレビューブログ

VRSNS・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【VRChatイベント】度肝を抜いたVRライブ、バンド「FZMZ」と「シャングリラ・フロンティア」の関係、VRの魅力に迫る

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

最近、FZMZ(ファゾムズ)がきっかけで『シャングリラ・フロンティア(略称:シャンフロ)』に興味を持つようになったんだ。第2シーズンが終わったタイミングで今更か?と思ったけど、不思議とストーリーに惹かれてしまったんだよな。『シャンフロ』はVRとオンラインゲームを題材にした作品だし、FZMZのVRライブとも親和性がある。だから自然と作品に触れてみたくなったんだ。

そのFZMZといえば、イタリアで開催されるヴェネツィア国際映画祭のXR部門にワールドがノミネートされて、記念にファーストライブの再演も行われたんだよ。まさにVRと音楽、そして物語が繋がっている瞬間だと思うんだ。

今回はFZMZと、それに関連する『シャンフロ』の話について紹介するぞ!

 

アバターバンド「FZMZ」とは

FZMZのメンバー(※楽曲に参加したicy(写真の一番右)も)

世界をまたにかけて活動する、謎のアバターバンド「FZMZ(ファゾムズ)」。

ゲームやVRといったデジタルカルチャーと縁の深い5人のアーティストが集結したバンドグループである。発表当初は覆面バンドということもあり、その正体はベールに包まれたままだった。

デビューはTVアニメ『シャングリラ・フロンティア』の第1シーズンのオープニングテーマ「BROKEN GAMES」。覆面女性シンガーicyも加わり、2ndシングル「DANGERDANGER」をリリースするなど、活動の幅を広げている。

 

メンバー(写真左から)

ベース:HONNWAKA 88(ホンワカパッパ)

ボーカル・リーダー:MAQUMA(マクマ)

ドラム:KAMATA(カマタ)

ラップ:JACK(ジャック)

ギター:GAVI(ガヴィ)

 

VRChatワールド「FZMZ Point Zero」

 

2024年6月、VRChatワールド「FZMZ Point Zero」を公開。内容はFZMZメンバーや担当楽器の3Dモデル、主題歌となっているTVアニメ『シャングリア・フロンティア』の紹介、関連動画など、様々なコンテンツが展示されている。

 


ワールドの風景は、都会的なビルジャングルの中に突如現れる大きな穴。その内部には、歪んだ空間と記号的な文字が浮かび上がっている。しかも、その文字にはきちんとした意味があり、詳細は後述のVRライブについて説明する。

 

対応プラットフォーム

VRChat・PCのみ

 

ワールドURL

https://vrchat.com/home/world/wrld_87133884-b305-4d98-9604-20ffa5f89c9c/info

 

TVアニメ主題歌になっている「シャングリラ・フロンティア」

シャングリラフロンティアについて

正式タイトルは『シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜』略称は『シャンフロ』

原作は硬梨菜による、オンライン小説投稿サイト「小説家になろう」にて2017年5月から連載が始まり、2020年には「週刊少年マガジン」で不二涼介による漫画版をスタート。そして2023年10月にアニメ第1シーズン、2024年10月には第2シーズンが放送された。現在は第3シーズンの制作が決定しており、さらにゲーム化決定まで発表されるまで、勢いが止まらない作品である。

物語の舞台は、フルダイブVRゲームが当たり前になった近未来。主人公は"クソゲー"を愛してやまない変わり者ゲーマーで、人気オンラインゲーム『シャングリラ・フロンティア』に挑む。数々の出会いや成長を重ねていくストーリーは、まさに"ゲームの中で生きる"感覚を味わえる作品だ。

 

原作はこちら。小説投稿サイト「小説家になろう

https://ncode.syosetu.com/n6169dz/

 

漫画はこちら。マンガアプリ「マガポケ」

最新話更新:毎週水曜、無料話更新:毎週日曜

https://pocket.shonenmagazine.com/title/01191/episode/309458

 

『シャンフロ』の世界線VR事情


『シャングリラ・フロンティア』は「TVゲームがすでにレトロゲーム扱いされ、フルダイブ型VRゲームが一般的になった」近未来を描いた物語である。原作小説の公開が2017年5月。当時はまだVRChatがリリースされたばかりの頃だ。(※厳密には2017年2月にSteam版として早期アクセスが開始。)

その後、2020年には「Oculus Quest2」の登場とメタバースブームが重なり、VR機器が爆発的に普及。さらに2024年12月には、VRChatの月間訪問数が「1,023万人」に到達した(※Similarweb調べ)。PCゲームやコンシューマーゲームが当たり前の現実と比べれば、まだ『シャンフロ』のスケールには追いついていない。しかし、VR機器の利用者やVRChatのユーザーの増加は確実であり、その流れが物語の未来像を連想させるのは面白いところだ。

また、劇中のオンラインゲームにAIが導入され、AIアシスタントを用いた描写も登場する。現実でもAI活用が加速しているだけに、SFではなく近未来の予感すら漂っている。

これまで何度も「VR元年」と言われ続け、肩透かしを食らってきた時代を経てきたが、もしかすると近い将来、日本でも「VRが当たり前」という世界が本当に訪れるかもしれない。

 

参考資料

VRChat"スタンミ"ブーム後前年比30%増、同時アクセス13万人突破!【メタバース人口統計レポート2025】|バーチャル美少女ねむ/Nem⚡メタバース文化エバンジェリスト

 

VRライブ「DEEP:DAWN」

2024年7月5日23時、1stライブ「DEEP:DAWN」が突如ゲリラ開催された。全3回の公演で、のべ15,000人以上がオンライン上で視聴するという大盛況ぶりだった。

VRならではの没入感と圧倒的なビジュアル演出は高く評価され、このライブは「先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード2024」のVR部門でグランプリを獲得。まさに、VRライブの可能性を示す象徴的な出来事となった。

 

 

バリゲートの前にVR機器が台座に置かれており(写真左)、それを覗いてみると、VRライブの公演日時(写真右)が記されている。大きな穴の上に浮かび上がっている文字は、VRライブ開始までのカウントダウンである。

 

公式VRライブ動画はこちら

youtu.be

 

ヴェネツィア国際映画祭XR部門にノミネート

 

2025年8月、イタリアで開催される「ヴェネツィア国際映画祭」のXR部門にて、ワールド「FZMZ Point Zero」がノミネートされた。それを記念し、映画祭の会期中である2025年9月5日に、1stライブの再演が決定した。

VRと国際映画祭という異色の組み合わせに注目が集まり、VRライブの同時接続数がついに1万人突破。VRならではの圧倒的な没入感とビジュアルが、世界中のユーザーを魅了した。

 

 

深海に引き込まれる没入感、迫力のあるVRライブ

 

最後に

今回はFZMZと『シャングリラ・フロンティア』、そしてVRに関連する話題を紹介した。

VRライブ「DEEP DAWN」は、深海へと引きずり込まれるような世界観、まさにVRという深淵へ吸い込まれていく体験そのものだった。視界を覆う演出は、VR機器を通じてしか味わえない没入感を生み出している。

さらに、ゲームやVRと縁が深い作品だからこそ、『シャングリラ・フロンティア』との親和性も抜群であった。音楽と物語がリンクし、まるで音で世界を創り上げるような表現には驚かされた。

これまでのVRChatで行われたパーティクルライブの中でも、演出の変化が激しく、視覚的な刺激も強い。耳元を包み込む音響と相まって、本当にライブ会場にいるかのような体験を提供し、VRカルチャーに新たな衝撃を与えたといえる。

音楽ファンや漫画・アニメファンはもちろん、普段そうしたジャンルに触れない人でも楽しめる、間違いなくハイクオリティなコンテンツであった。

 

FZMZ(関連リンク)

公式サイト

https://fzmz.jp/

 

公式YouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/@FZMZ_Official

 

X(旧Twitter

@FZMZ_Official

 

Instagram

https://www.instagram.com/fzmz_official/

 

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