
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
最近、どうやらまたミニ四駆が盛り上がっているみたいだな。平成のあの頃、アニメや漫画がきっかけでブームが起きて、全国の子どもたちが夢中でコースを走らせていたのを思い出すよ。今では親子で一緒に楽しむ人も増えているそうだ。時代が変わっても、あのスピードとワクワクは色あせないんだな。
そして驚いたことに、VRChatにもその"ミニ四駆魂"を感じるワールドアセットが登場していたんだ。その名も「ユニ零駆(ゆにぜろく)」!ミニ四駆のように自分でマシンをカスタマイズして、コースを走らせ、タイムを競えるギミックが搭載されているんだよ。
小学生のころに夢中になってた身としては、これはもう懐かしさが込み上げてくるな。VRでミニ四駆を再現するなんて、ほんとすごい時代になったもんだ。
というわけで今回は、ミニ四駆ライクなワールドアセット「ユニ零駆」を紹介していくぞ!
ユニ零駆とは?

ユニ零駆(Uni0WD)とは、Unityの物理演算機能を活用し、ミニ四駆のようにマシンを走らせることができるVRChatワールド向けのギミックである。
名前の由来は、「Unityベースの無駆動輪(Zero Wheel Drive)」という軽量システムに由来している。見た目は小型ながら、しっかりとした走行挙動を再現できるのが特徴だ。
ユニ零駆のアセットには、マシンを充電できるチャージャーやレーン充電器、マシンを受け取るためのキャッチャー、カウントダウン付きのスターター、ラップタイマー、マシンをカスタマイズするワークベンチ、そしてエディターが同梱されている。
自分だけのマシンを組み立てて走らせる、まさにVRChatの世界で楽しむ"デジタル版ミニ四駆"といえるギミックだ。
カスタマイズでマシンを作ろう!

工具箱を触れると、カスタマイズワークベンチの画面が開き、マシンの外観や性能を自由に調整できる仕組みになっている。
カウル(ボディ)やカラー、シャーシといった見た目の変更はもちろん、「加速力」「最高速度」「初期加速」「電池容量」「ダウンフォース」の5つの走行性能に関わる細かなパラメーターも調整可能だ。
まるで実際のチューニングのように、自分だけのマシンを作り上げられるのがこのシステムの魅力である。
充電も忘れずに
マシンをカスタマイズして終わり・・・なんて、そんなのはもったいない。しっかり充電しなければ、長く走らせることはできないので注意が必要だ。
コース上に「レーン上充電器」を設置しておけば、マシンが通過している際に自動で充電される仕組みになっている。
レース中でもエネルギーを維持できるこの工夫が、ユニ零駆のリアルさと奥深さをさらに引き立てている。
体験ワールドで走ってみよう!

ユニ零駆の体験ワールドには、現在7種類のコースが用意されている。
それぞれに特徴があり、スピード重視の直線コースから、テクニカルなカーブが続くコースまでバリエーション豊かだ。お気に入りマシンで挑戦し、実際に走ってタイムを競ってみよう!
最後に
今回はワールドアセット「ユニ零駆(Uni0WD)」を紹介した。
かつてホビー好きの子どもたちが夢中になった「ミニ四駆」を、驚くほど忠実にVRで再現している。実際に触ってみると、その完成度の高さに思わず熱中してしまうだろう。ワールド自体も軽量設計で、大人数でも快適に遊べるように工夫されているのがわかる。
デモワールドで遊ぶだけでなく、アセットを購入して自分だけのオリジナルマシンを制作するユーザーも増えており、コミュニティの盛り上がりも感じられる。
平成キッズが胸を踊らせたあのミニ四駆が、今度はVRの世界で蘇る。まさに"神アセット"と呼ぶにふさわしい存在だ。
このアセットを使用したワールド
Uni0WD体験ワールド(PCのみ)
ワールドURL:https://vrchat.com/home/world/wrld_4e4b6b19-b38c-4ca3-9697-efb4554d9ffb/info
ユニ零駆(Uni0WD)
販売価格
2000円(※通常価格)
製作者
Miyukichi
デモワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_4e4b6b19-b38c-4ca3-9697-efb4554d9ffb/info
販売ページURL
https://mitsucad.booth.pm/items/7538812