
(前書き)
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
バーチャル世界の冬の祭典「バーチャルマーケット2025Winter(通称Vket)」、みんな楽しんでいるか?
今回取り上げるのは、Vket企業ワールドで初となる"東南アジア"の舞台、「パラリアルシンガポール」だ。
シンガポールといえばマーライオンのイメージが強いけど、最近はテクノロジーの発展が凄まじく、アジアの中でもトップを走る未来都市なんだよな。そんな国をモデルにしたVketワールドが面白くないわけがないだろう!
というわけで、今回は「パラリアルシンガポール」を巡りながら、企業ブースをしっかり紹介していくぞ。
アジアンテイストと未来感が同居した、不思議でワクワクする空間だ。観光気分でぶらりと楽しむのもアリだし、ゲームや体験型ブースで遊ぶのもアリだ。
さあ、南国の空気を感じながらバーチャルシンガポールの街へ飛び込もうじゃないか!
パラリアルシンガポール

東南アジアの都市国家・シンガポールをパラリアル化。インフィニティプールで有名なマリーナベイサンズを中心に、近未来的な建築群と美しいプールが広がる風景が印象的だ。中心部には名物マーライオンが水を吐き、その水流が螺旋を描くように広がっている。透明感のある水の表現がまさに芸術であり、思わずスクショしたくなるクオリティだ。
やっぱりマーライオン

シンガポールといえば、やはりマーライオンである。国を象徴するアイコンとして世界中で知られており、2022年には設置から50周年を迎えた。パラリアルシンガポールのプールにはマーライオンが泳いでいたり、最上部にはマーライオンを模した空飛ぶ船が浮かんでいたりと、随所に遊び心が散りばめられている。
ブースを回ってみた
今回の「パラリアルシンガポール」では、ライドやゲームなど、濃厚かつ充実したアクティビティを楽しめるブースが多数並んでいる。まさに"遊び尽くせる"空間であり、じっくりと多彩なコンテンツに触れながら、企業ブースを回ってみた。
日本中央競馬会(JRA)

3度目の出展となる「JRA」のブースでは、パラリアル新宿とパラリアルシンガポールの両会場に競走馬が配置されている。来場者は競走馬に乗って会場内を巡ることができ、まるで本物の騎乗体験のような"移動そのものが楽しい"コンテンツに仕上がっている。
アース製薬

今回初出展となるのが「アース製薬」。口からうがい薬が流れ落ちるようなインパクトのあるブースが特徴だ。今年全面リニューアルしたうがい薬『モンダミン』をテーマにしたブースを展開。Vketリアルにも同時出展しており、VRとリアルの双方でPRを行う意欲的な取り組みだ。
なぜ『モンダミン』でVketへ参入したのか。その背景には、"うがい薬を使ったセルフケアをまったく行わない人が約1,400万人いる"という課題があるという。リニューアルを機に、若い層をはじめとする新規ユーザーへリーチするため、没入感のあるVR体験を通して商品を知ってもらう狙いがあるようだ。

このブースでは、『モンダミン』をテーマにしたシューティングゲームを展開。Vketちゃんの口の中に入り、食べかすやプラークをモチーフとしたモンスターをモンダミンで撃ち落としていくというユニークな内容だ。ゲーム終了後にはスコアとプレイ中に撮影された写真が表示される。

また、フォトスポットやSNSキャンペーンも実施されており、アース製薬公式Xをフォローし、「#Vketアース製薬」のタグとともに感想と写真を投稿すると、抽選で自動で出てくるモンダミンセットが当たる。

さらに、ブース内のアンケートに回答すると、モンダミンを模したイヤリングの3Dモデルが必ずもらえる。
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン

初出展となる「株式会社ホンダモーターサイクルジャパン」のブースは、レッドウイングが目印の観覧車がひときわ目立つ存在だ。VRを通じてバイクツーリングの楽しさや爽快感を擬似体験出来るコンテンツを展開している。
出展の狙いは、若い層を中心とした新規ユーザーへのバイクの魅力をアピールするためである。メタバースの主要ユーザー層とバイクユーザーとの相性の良さもあり、今回のVket参戦が実現した。


ブース内には、ホンダを代表するバイク「スーパーカブ C125」と「CB1000 HORNET SP」が展示。さらに季節の変化を感じながらツーリングを楽しめる『Honda VR Touring』を設置。ライダー同士が道中で交わすハンドサイン「ヤエー(※)」の体験もできる点がうれしい。
※ヤエーとは、ライダー同士がバイクですれ違う時に手で挨拶を交わす文化。道中の安全を祈る意味や、地元のライダーが遠方から来たライダーを歓迎する意味が込められている。

また、VRChatのコミュニティ『VRCバイク乗りの集会』の特設コラボブースも登場。Vket史上初となる企業とVRChatコミュニティの共同企画であり、ホンダ側がコミュニティ文化を応援したいという思いから実現した取り組みだ。

ホンダでは、ブース内アンケートに回答すると、Hondaロゴ入りマフラーの3Dモデルを全員にプレゼント。さらにブース内で撮影した写真をXで「 #VketHonda」を付けて投稿すると、抽選で10名にウイングマグカップが当たる。
株式会社ユニバーサルエンターテインメント

7回連続出展となる、Vket常連のパチスロメーカー「UNIVERSAL」。今回は新機種「スマスロ 沖ドキ!DUO アンコール」と「P沖ドキ!ドキドキ弾丸ツアー」の市場導入を記念したブースとなっている。
2024年夏のVketで好評だったウォータースライダーゲームが、難易度選択が可能な『超ドキ!ウォータースライダー』としてパワーアップして再登場。スピード感と爽快感のあるアクティビティとして健在だ。

ゲームで獲得したポイントは、アンケート回答でもらえるアバター「桔梗」専用オリジナル3D衣装(水着・サンタ)と交換可能。期間限定の"回収必須アイテム"として注目を集めている。

さらに、ユニバーサルのキャラやアバター「桔梗」と一緒に踊れるダンスギミックも用意。「沖ドキ!」の楽曲のひとつ「めっちゃんこ!ばーじょんあっぷ!実機非搭載ボーナストラックだぎゃ」に合わせて踊れる仕様だ。名古屋弁の歌なのは、日本屈指の"沖スロ大国"が愛知であることに由来する。
サントリー株式会社

5回目出展となる「サントリー株式会社」のブース。パラリアルシンガポールに、"ノンアルコールエリア"が登場している。マーライオンを模したノンアルコールビールサーバーが設置され、来場者はノンアルを片手に会場を楽しめるという、遊び心あふれる空間だ。
スズキ株式会社

今回が初出展となる「スズキ株式会社」は、パラリアル新宿とパラリアルシンガポールの2会場で同時展開。パラリアルシンガポールでは、Japan Mobility Show 2025で参考出品した電動パーソナルモビリティ「スズライド2」を紹介するブースを展開。

「スズライド2」に乗りながらクイズに答える運転ゲーム、さらに自身のアバター姿を転写し、パラリアルシンガポール内を周遊できる体験も用意。こうした体験を通じて、交通ルールへの理解を深めてもらう狙いがある。見た目はセニアカーの系譜にも見えるが、そのあたりの"違い"はぜひ運転ゲームで確かめてほしい。
ブース内アンケートに回答すると、「スズライド2の3Dアクリルスタンド」が来場特典としてもらえる。
アサヒ飲料

2度目の出展となる「アサヒ飲料」のブースでは、前回の出展をきっかけに誕生した公式コミュニティと共に制作した"オリジナル自販機"の3Dモデルが登場。ユーザー視点で「どんな体験が楽しいか」を徹底的に追求したコンテンツが詰まっている

オリジナル自販機では、ルーレットで当たりが出ると巨大なドリンクが出現したり、自分のアバターを撮影して自販機に投影するギミックなど、遊びどころが満載だ。

さらに、アサヒブースの隣には「DEVIL's GIFT」のコーナーがあり、見覚えのあるコーヒーメーカーが存在感を放っている。使い方をマスターして、美味しいコーヒーを楽しもう。
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シャープ

2回目の出展となる「シャープ株式会社」のブースは、実に2年ぶりの登場である。今年発表された国産軽量VRグラス「Xrostella VR1」の体験ブースを展開しており、ガジェット好きには見逃せない内容だ。

このブースでは「Xrostella VR1」を実際に装着できるほか、ベッドに寝そべって一緒に撮影できるフォトスポットも用意されている。しかも、V睡(VR睡眠)を想定したギミックまで搭載されているため、Vket会場でうっかり寝落ちするユーザーが出る可能性もあるだろう。
また、会場内に設置されているアンケートに回答すると、抽選で1名に「ヘルシオトースター」が当たるキャンペーンも実施されている。
仲村製茶株式会社

静岡県藤枝市のお茶屋さん「仲村製茶」が、前回に続いて出展である。今回は、お茶の製造工程をゲーム化した「ChabaCatcher!(チャバキャッチャー)」を遊べる。制限時間内にお茶っ葉を集めてスコアを競う、シンプルながら熱中できる内容だ。
さらに、Vketリアルも出展予定で、前回の「V茶」に続き、今回は「チョコ抹茶らって」のサンプルを配布されるという。VRとリアル両方で楽しめる、お茶屋さんならではのアプローチである。
一般ブースも行ってみたよ
パラリアル会場の企業ブースを巡るだけでなく、今回は一般ブースワールドにも企業出展が行われている点が大きな特徴である。まさに"どこに行っても企業コラボに出会えるVket"と言っていいだろう。
サントリー株式会社
サントリーは新宿・シンガポールのパラリアル会場だけでなく、一般ブースワールドの「Vketフォーミュラ」と「Vketマート」にも出展している。

「ぶいけっとまーと!」では、お買い物ゲーム「プライスハンター」のアイテムとして、微アルコール飲料「ほろよい」が登場。年齢制限が設定されており、20歳以上でないと取れないので注。

一方「Vketフォーミュラ」では、サーキット全体を見下ろせるラウンジエリアにサントリーウイスキー「角瓶」のタワーが設置されている。存在感抜群で、思わず足を止めてしまうインパクトだ。
ヤマハ発動機株式会社

8度目の出展となる「ヤマハ発動機」は、今回はパラリアル会場ではなく「Vketフォーミュラ」でブースを展開している。
VR界隈ではお馴染みの乗り物「ニャイケン」が展示されているほか、レースゲーム内の乗り物としても登場し、実際に「ニャイケン」でサーキットを走ることができる。ファンにはたまらない体験だ。
さらに、ブース内に設置されたアンケートに回答すると、もれなく「ニャイケンヘルメット」の3Dモデルがプレゼントされる。こちらも忘れずにチェックしておきたい。
ワールド情報
Vket2025W
期間限定ワールド。東南アジアの都市国家・シンガポールをパラリアル化。マーライオンが特徴で、クリアのある水の表現が美しい。大手やVketで馴染みのある企業が出展しており、濃厚なコンテンツやゲームが盛りだくさん。
イベント情報
バーチャルマーケット2025Winter
開催期間
2025年12月6日〜21日(日本時間)
アクセス方法
VRChat(PC・Quest・スマホ)
来場方法についてはこちら。
公式サイト
https://vket.com/lp/2025Winter
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