【燕谷のひと言】VRChatの世界でもクリーンなアバターで胸をはれ！

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ。

最近、VRChatのユーザーが急増しているけど、VisitorやNewUserといった初心者が多くなってきたね。とても喜ばしいことだが、ちょっと心配なことがある。初心者の皆さんも、アバターにちゃんと着替えているかな？日本のコミュニティの間ではクリーンなアバターが推奨されているんだよ。なぜクリーンなアバターを使わなければいけないのか、その理由を今回教えてあげよう。

日本語者向け集会所ワールド「Japan Talk Room」ではアバターに関する注意喚起のポスターが掲示されているよ。知らないうちに著作権などの権利を侵害してしまう場合があり、誤解されたり無視される原因になることがあるんだ。だから、クリーンなアバターの着用を呼びかけているんだよ。

好ましくないアバターとは

パブリックで公開しているアバターには、「アバターをクローン（いわゆるコピー）しても良いよ」と言われてクローンしたり、ワールドで公開されているものを使うことができるが、中には不正に公開されたり、不正にゲーム等から抜き出されたものもあるんだ。特にアニメやゲームなどの版権物や、販売アバターが無断で公開されているケースには注意が必要だよ。また、販売アバターの中にやってはいけない規約がある場合や、BOOTHといったアバターの販売サイトで盗品のアバターの販売などもある。違法アップロードされたアバターは既に星の数ほどあるため、素人が見ても判断が難しい。

権利上アウトなアバターを使わないように自分で気をつけることは大事だ。知っている人だと気をつけることができても、初心者が知らずに使ってしまい、既存のユーザーに怒られることがあるから、特に気をつけないといけないんだ。

ただ、販売者と無関係の人が過剰反応して怒る場合があるから、注意する際もトラブルに巻き込まれないように気をつけてほしいんだ。敢えてヤンワリと「配信やイベントの時は好ましくないから控えてね」や「パブリックでやったら迷惑のもとだよ」と伝えるといいぞ。そうすれば、トラブルを避けることができるだろう。

使ってもいいアバターがあるワールド

日本コミュニティが発信するアバターワールドでは、着ても良いアバターがたくさんあるんだ。

例えばFUJIYAMAやSuRoomなどに設置されてある「PolygonLoading」というギミックや、アバター製作者のワールド、VRC-JP初心者プラザ、アバターミュージアム、メタフェス、バーチャルマーケットなど、様々な場所で展示されているよ。Quest対応のアバターを探しているなら、Quest対応のバーチャルマーケットやメタフェス、HimikoAvatorWorld、じゃぱんくえすたのアバターワールドを探してみると良い。

PolygonLoadingのあるワールド

パネルから気になるアバターを検索し、その場で試着することが可能だ。人気のアバターから新作まで含めて、収録されているアバターの数は250以上にも及ぶんだ。アバターの名前や作者の名前で検索ができるから、自分に合ったスタイルを見つけるのも簡単だろう。

AvatarNow

選択したアバターがその場で着用できるポスター系アセット。アバターは権利フリーのサンプルアバターがたくさん収録。FUJIYAMAのQuest版などこのアセットが掲示されている。

アバター製作者のワールド

アバター製作者のワールドの一例。もち山金魚さん（@mukumi）のアバターワールド。その場でアバターを試着することができるよ。うささきやまめひなたが有名だ。新作アバターのキプフェルもあるぞ。

VRC-JP初心者プラザ

「VRC-JP初心者プラザ」では、初心者向けのチュートリアルだけでなく、定番のワールドへのポータルやアバターの試着も用意されているんだ。ここは定期的に更新されるから、新しいアバターを見つけることができるぞ。

アバター ミュージアム

アバターミュージアムは現在10つのワールドが公開されており、多くのアバターが展示されているんだ。アバターをじっくり見るも良し、試着するも良し。ただ、試着できないアバターもあるので、その点は注意が必要だぞ。

メタフェス・バーチャルマーケットの大規模な展示会イベント

バーチャルマーケットとメタフェスといった大規模な展示会イベントには、アバターの試着ができるんだ。全部見て回るのが大変だけど、気になる作品に出会うよ。

Quest対応のアバターの展示会

バーチャルマーケットとメタフェス、アバターマーケットではQuest対応のワールドが存在する。また、「じゃぱんくえすた」のアバターワールドでは、Quest対応のアバターを取り扱っているぞ！

最後に

なぜ公認のアバターがあるのかというと、業界を盛り上げようと有志が配布しているからだ。試着アバターとして頒布されており、無断で公開しているアバターを配布したら業界に悪影響を及ぼすから、ちゃんとサンプルアバターを試して、気に入ったら購入してほしいんだ。そうすればアバターを作っているクリエイターも喜ぶだろう。

クリーンなアバターで胸をはれ！

以上！燕谷のひと言でした。