新年明けましておめでとう!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
ついに「日本の神社」のこと「Japan Shrine」が初詣仕様にアップデートされたぞ。これは初めてのことだよな。新年早々、元旦からワールド紹介の初取材として行ってみたんだ。新しくなった神社でのお参り、どんな雰囲気になっているのか気になるよね。
今回は元旦にアップデートされた「Japan Shrine」の紹介と、お参りした時の体験をまとめてみるよ!今年もよろしく頼むぞ!
Japan Shrineとは?
RootGentleさん(@rootgentle)さんが制作したワールドは、2018年頃に日本人ユーザーがよく集まる場所として知られていた。2019年初頭から、非公開となっていたが、2023年12月に続編として復活を果たし、大きな話題となった。
季節を彩る日本の神社
このワールドは頻繁に更新されており、桜や紅葉、雨や雪など、自然の美しさとともに季節の風景を楽しむことができる。神社周辺だけでなく、社務所やうどん屋に配置された3Dモデルが少しずつ変わることがあり、何気ないときにその変化に気づくこともある。こうした細やかな工夫こそが、このワールドの大きな魅力である。
Quest対応版との違い
近年、このワールドはQuest対応化されており、Quest単体でも入ることができる。ただし、Quest対応版はPC版のワールドとは異なり、2018年初期の状態のままとなっており、季節の風景は反映されていない。そのため、季節ごとの風景を楽しみたい場合は、PCデスクトップまたはPCVRで利用をおすすめする。
さっそくお参り!
雪がしんしんと降り続く山間の神社。朝が明けたばかりなのか、提灯のあかりがこうこうと灯り、境内を静かに照らしている。鳥居をくぐり抜けると、真正面に本殿が見え、参拝客は足を揃えて本殿へと向かう。
本殿に辿り着き、お賽銭を投げ入れ、二礼二拍手一礼。
「新年もいい年でありますように」と、心の中で静かに祈る。
美味しそうなおしるこ(ぜんざい)!
このワールドの社務所の住居スペースでは、ちゃぶ台の上に置かれた食べ物の3Dモデルに注目だ。季節に合わせて食べ物が変化するという細やかな演出が特徴である。
写真に写っているのは、焼きたてのお餅だ。ぷーっと膨らんだ姿が、みているだけで食欲をそそる。焼いた餅はおしるこ(ぜんざい)にして食べたら、きっと絶品だろう。また、熱燗のお酒でちびっと飲めば、体も芯から温まりそうだ。
神社のうどん屋では、さまざまな種類のうどんの3Dモデルがある。餅入りうどんや、梅干しと大根おろしが添えられたもの、さらには天ぷらうどんのバリエーションまで豊富だ。中には、二郎系ラーメンを彷彿とさせるようなボリューム満点の盛り付けもある。
いずれもクオリティが非常に良く、食べ物の3Dモデルに興味がある人なら、ぜひチェックしてほしい。
Japan Shrine[winter]
ワールド製作者
RootGentle
対応プラットフォーム
VRChat・PC&Quest対応
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_b2d24c29-1ded-4990-a90d-dd6dcc440300/info
備考
Quest対応版は2018年のJapan Shrine仕様なのでご注意。
解説
2018年に公開された「Japan Shrine」の続編。PC対応版は季節ごとにワールドを更新されるので、季節の違うリッチな表現を味わえる。Quest単騎対応版は2018年の仕様となり、ノスタルジーな風景を楽しめる。