
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
最近「3D Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」って言葉を聞いたことがあるか?VRChatでも注目されている最新の立体技術のひとつなんだ。まるで現実をそのまま切り取ったようなクオリティで、見ていて驚くほどリアルなんだよ。
でも、「フォトグラメトリ」とどう違うんだろう?そう思った人は多いはずだ。
その答えを探すなら「Tokogrammetry Museum」に行ってみるといいぞ!
フォトグラメトリワールドの名手、Tokoyoshiさんが手がけた巨大ミュージアムで、館内にはフォトグラメトリと3DGSで立体化したものがぎっしり詰め込まれている。回ってみると、正直圧倒されるし、全部見て回るのはなかなか大変だ。
今回は、フォトグラメトリと3DGSの魅力を詰め込んだ「Tokogrammetry Museum」を紹介するぞ!
「Tokogrammetry Museum」とは?

「CAVE OKINAWA」やショッパーズの看板など、フォトグラメトリのワールドを手がけたTokoyoshi(@TKYSMMN)の新作。今回は作者が趣味でフォトグラメトリや3DGSを用いて立体化したワールドを制作した3Dモデルを多数展示する、博物館スタイルのワールドだ。
ワールド容量は1.1GBとかなり大きめなので、入る前には事前ダウンロードをおすすめする。

エントランスの階段に上がると、展示のエリアにたどり着く、そこではワールド制作の裏側やフォトグラメトリと3DGSの解説、おすすめスポットの紹介が展示されている。さらにはクイズなども用意されており、3Dスキャン好きにはたまらない知識がぎっしり詰め込まれている。
フォトグラメトリと3DGS

フォトグラメトリとは、対象物をさまざまな角度から撮影し、コンピュータの処理によって写真から3Dモデルをつくる技術である。それに対し、3DGaussian Splattingでは別のアプローチで3Dデータを作成する技術だ。大量の写真をもとに生成する点は同じだが、仕上がりの表現に大きな違いがある。

フォトグラメトリはポリゴンの「面」で形を作り、その面にテクスチャを貼り付けて色を表現する。一方で3DGSは、色付きで透過性のある楕円を無数に配置し、立体を描き出しているのが特徴だ。
どちらの技術も万能というわけではなく、対象物によって向き不向きがある。だからこそ、フォトグラメトリと3DGSは目的に応じて使い分けることが重要なのである。
サブメニューでテレポート機能付き!

「Tokogrammetry Museum」ではサブメニュー機能が搭載されている。デスクトップモードではTabキー長押し、VRモードでは右スティックを下に長押しすることでサブメニューが開ける仕組みだ。
このサブメニューを使えば、フレンドがいる地点へ一瞬移動できる。はぐれてしまったときでもすぐに合流できるので、展示を一緒に楽しみたい時にはかなり便利な機能だ。
展示されているものは?

現在(2025年9月)では、常設展示「なんだこれ展」が公開中である。「生き物編」と「隠れた良い場所編」の2種類が用意されており、展示パネルを選択すると、専用エリアへの扉が開く仕組みだ。今後は企画展も予定されており、アップデート動向にも注目したいところである。
生き物編


日本各地に存在するユニークな遊具や像をテーマにしており、恐竜や動物の像から実際の生き物まで、多彩な立体物が展示されている。
隠れた良い場所編


知名度は高くないものの写真映え抜群なスポットを集めており、隠れた聖地やネットで知られる場所が展示されている。ちょっとした旅気分で"面白い発見"を楽しめる展示エリアだ。
最後にレビュー
このワールドはボリュームが圧倒的で、気づけば時間が溶けてしまうほど見どころが多い。展示されている作品はリアリティが高く、フォトグラメトリや3DGSワールドの中でもトップクラスと言っても過言ではない。
さらに、展示だけでなく制作過程や専門的な知識も紹介されており、3Dスキャン好きにはたまらない内容になっている。技術的な興味がなくても、純粋に「こんな世界がVRで再現できるのか」と驚かされるだろう。
フォトグラメトリや3DGSに興味がある人はもちろん、ちょっと変わった展示ワールドを探している人にもぜひ訪れてほしい。
Tokogrammetry Museum
ワールド製作者
Tokoyoshi
対応プラットフォーム
VRChat・PCのみ
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_10ffd05e-2023-4fe8-a4b4-70c27b00e489/info
備考
ワールド容量が1GB以上。
解説
フォトグラメトリと3DGSを集めた巨大博物館ワールド。