【その他】パススルー機能で周りが見えちゃう！Meta Quest3S使ってみたレビュー

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ。

先月予約した「Meta Quest3S」がついに届いたよ。このモデルはQuest3とほぼ同じ性能で、パススルー機能が向上し、MR（複合現実）も楽しめるんだ。価格が128GBだと4万8千円（※発売当時）と、これほどの機能でこの価格はお得だと思うよ。Quest2の発売の時もそうだけど、今やVRとMRの機器が手軽に手に入る時代になったね。

動画配信や口コミがきっかけでVRの利用者が急増し、VR機器の売り上げが上がっているこの時期は、ブーム間違いなし！

前置きはその辺にして、今回は「Meta Quest3S」を実際に使ってみた時のレビューとしてお届けしよう。

Meta Quest3Sとは

Meta Quest3の廉価版として開発されたVRヘッドセットである。中身はMeta Quest3と同等のカラーパススルー（ヘッドセットを通して周囲を表示する機能）などのMR機能が追加されている。他にはチップやコントローラー、カメラ、ソフトウェアは一新されているが、外装とレンズ（フルネルレンズ使用）などはQuest2と同等のため、低コストが実現できた。

発売当初の価格は48,400円（128GB）で、VRとMRができるデバイスの中で最も安く、比較的手に入りやすい。Quest2に代わるVRとMR入門機として最適である。

VRだけじゃなくMRにも興味がある人にはおすすめだよ。確かに少々お値段はするけれど、市場に出回っているVR機器の中で最もコストパフォーマンスが高いぞ！まさに「高いが安い」ってやつだ！

開封！

発売日（2024年10月15日）から2日後、やっとAmazonで予約注文したQuest3Sが届いたよ。Quest2の箱と比べると、大きさは一目瞭然だ。コンパクトになってびっくりだぞ。

カバーを外すと、こんな感じだ。化粧箱の上を引くと綺麗に展開され、しっかりと畳めるから収納もスッキリだよ。中身は使い勝手良さそうな収納ケースもついているよ。Metaの化粧箱の設計は本当に親切で、思わず感心したよ。

実際に持ってみるとQuest2より少し軽い。独特のあるカメラとセンサーのデザインもなかなか良い。

ボタンと挿入口が左側になっている。Quest3Sにはイヤホンジャックが無いため、Bluetoothに対応しているイヤホンが必要だ。

Quest3Sには汚れ防止のカバーが付属していないから、Quest2のカバーを使ってみたんだ。ちょうど良い感じにフィットしたよ。特に女性の場合、カバーがないと化粧汚れがつくのが悩みどころだろうね。

コントローラーはQuest3と同じもの。以前はQuest2を使っていたから、新しいコントローラーを握った時の感触が不思議に感じたよ。手が馴染む感じがするんだけど、Quest2にあった輪っかの部分がないから、持つときに少し違和感があるね。

使う前の印象は、箱の設計がとても親切。付属品は充電ケーブルと充電器、メガネスペーサーはちゃんとあったけど、汚れ防止のカバーがなかったのはしょうがないと思ったよ。

早速使ってみた時の感想

実際にQuest3を被った時は、Quest2より少し軽くて頭の負担が疲れにくい。ただ、ゴムがきつくて額と頬が痛く感じるから、調整が必要だね。

Quest3を初めて立ち上げた時、パススルー機能のおかげで周りが一瞬鮮明に見えて驚いたよ。セットアップはスマホアプリをダウンロードしてMetaのアカウントを作成する必要があるけど、すでにアカウントを持っている場合はスムーズに済むんだ。

Quest2にはなかったチュートリアル機能が追加されていて、メニューの使い方、アクションボタンの確認、手をコントローラーがわりに使う方法を教えてくれるんだ。この新機能はとても分かりやすくて親切で、新型の機種の操作がしやすくなっているから印象がいいね。

非常に便利なMR機能

パススルー機能を使った時、Quest3Sでの視界は驚くほど鮮明だったよ。空間にはウィンドウが浮かんでいて、コントローラーを使わずに素手でウィンドウをつまむと、簡単に動かすことができたんだ。

作業するときにこんな感じだよ。作業中、ウィンドウに横に置いて、動画を見ながら作業ができるから便利だね。レシピを見ながら料理するのもいい感じだよ。

未来の世界みたいで、、本当に新鮮な体験だった。パススルー機能が進化して、MRがとても便利になったね。

最後に

Quest3SはQuest2にMR機能が追加され、さらにパワーアップしたんだ。VR機器の市場で見ても、とても破格だよ。VRとMRを体験したい人には特にはおすすめだね。Quest2と比べると、良い点が多すぎて、スペックにも満足できるよ。もっとリッチな体験を求めるなら、Quest3を選ぶのがいいかもしれない。初めてVRとMRを体験するなら、Quest3Sから始めると公開しないと思うよ。