どうも!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
Quest本体を持っているのにも関わらず、VRChatやclusterなど、ソーシャルVRに夢中になっているユーザーが多い中、VRゲームを試さないのはもったいないと思わないか?コントロールや動きが激しいゲームが多いけれど、手軽に楽しめるVRゲームもあるんだ。たとえば、最近話題のホラーゲーム「8番出口」のVR版があるのは知ってるか?異変を感じたらすぐに引き返す、そのスリルをVR空間で体験できるよ。
今回は「8番出口VR」の魅力と私がプレイした時の感想を紹介するぞ!
8番出口とは?
プレイヤーが駅の構内に似せた無限に続く地下通路に閉じ込められ、0番から「8番出口」を目指すホラーゲームである。プレイヤーは地下通路を進み、怪奇現象(異変)に遭遇した場合は引き返して逆方向に進み、何も起きない場合はそのまま進むという進行形式となっている。移動中のドッキリの要素があり、怖いものが苦手な人には注意が必要である。
このゲームは2023年11月29日にSteamで配信され、YouTubeやSNSの口コミをきっかけで人気を博した。多くのプレイ動画が投稿され、話題になったことで偽物や模倣したタイトル、パロディ広告も生まれた。インディーズゲームとしては2024年4月地点で50万本が売れている。
2024年4月にはNintendo Switch版、同年5月には続編の「8番のりば」が配信。同年7月にはVR(Meta Quest)版をリリースがMyDearestによって6月に発表され、VRの間では注目されている。
VR版とMyDearestの関係
MyDearestは「ディスクロニア」「アルトデウス」などのゲームの制作・販売だけでなく、「BIG SHOTS」や「MECHA FORCE」など他のVRゲームの販売代行も行っている。この会社はVRに関わるコンテンツを積極的に展開しており、VR界隈では非常に注目されているメーカーである。そのため、「8番出口」のVR化を期待するユーザーが多く、話題になるのは自然な成り行きであった。
VRChatワールド化決定!
MyDearestが公式X(Twitter)で「8番出口VR」の発売を記念して、VRChatワールドの制作を発表した。このワールドの内容は本作とは異なる。自分のアバターで「8番出口」の世界を体験できることに、VRChatユーザーの間では大きな注目が集まっているだろう。
実際に遊んでみた
「8番出口VR」で実際に遊んでみると、チュートリアルは存在せず、目の前には「ご案内」の看板がある。ゲームの進行はシンプルで、異変を見逃すことなく、見つけたらすぐに引き返さなければならないルールとなっている。
VR化により没入感が増し、地下鉄の通路の空間にいるかのように体感できる。
ゲーム内で掲示されているポスターはフリー素材で作成されたようだ。現実世界で見かけそうなデザインとなっている。まるで現実世界に来た気分だ。
この画像のように異変(間違い)に気づいたら素早く引き返す。気づいていないまま進むと最初から戻ってしまうので注意が必要である。異変はランダムで決められており、通路の奥から赤い水が流れる、天井から蛍光灯の位置がおかしいなどの明らかな異変がある。また、タイルマンやのっぺらぼうのおじさんなど、気づきにくい異変も存在する。異変の数は約30箇所に及ぶので、注意深く異変を探そう。
慎重に注意深く異変を回避し、進んだところで階段が見えたため、8番出口に辿り着いた。少し苦労したが、、シンプルで面白いゲームだった。VRゲームだけに視界が限られており、気づきにくい部分も存在し、素早く異変を探すのが大変であった。
シンプルで簡単、VRで没入できる間違い探しゲーム「8番出口VR」は少しホラーな要素はあるが、異変に気づくことができれば怖くないはずである。QuestでVRゲームを体験するならこれをおすすめする。
8番出口VR
サポート対応プラットフォーム
Meta Quest 3、Meta Quest Pro、Meta Quest 2
ストアページ
https://www.meta.com/ja-jp/experiences/7683906495049890/