どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
人気沸騰中のホラーゲーム「8番出口」のVR版がめちゃくちゃ面白かったよ!遊んだ時は没入感が増して、異変を見つけるのが難しくなったけど、その分楽しさも倍増してるね。最近はVRChatの公式デモワールドが公開されて、自分のアバターでその世界を体験できるようになったんだよ。
今回は「8番出口VR」の公式デモワールドで遊んでみた時のレビューとしてお届けするぞ!
「8番出口」とは?VRとの関係
コタケクリエイトが開発したインディーゲーム。本作は2023年11月29日にSteamで配信を開始し、動画配信やSNSなどでの口コミを通じて人気を博した。2024年4月にNintendo Switch版、8月にPlayStation4および5版が発売された。
このゲームは、プレイヤーが駅の構内の地下通路を進み、0番から「8番出口」を目指すホラーゲームである。途中で怪奇現象(異変)が起きた場合は引き返し、何も起きない場合はそのまま進むという進行形式となっている。
2024年7月にはMeta Quest版、9月にはSteamVR版が発売され、MyDearestが開発に関わっていることがあり、VR界隈で話題となった。Meta Quest版の発売を記念してVRChatワールドの制作を発表され、VRChatユーザーのみならず一般層にも注目を集めた。
以前、VRChatやclusterでは「8番出口」を模したファンメイドワールドが多数存在しており、VRゲーム化とVRChatワールド化を望むユーザーが多くいることが伺える。
VRワールド化した8番出口
「8番出口VR」のゲーム性を体験できる公式デモワールド。厳密に言えば、自分のアバターでゲームの世界観を体感できるお試し版であり、ゲーム本編とは異なる「異変」ギミックが用意されているため、すでに遊んでいる人や初めての人でも楽しむことができる。
実際にこのデモワールドで体験し、本編で遊んでみたい人に購入を促す導線もうまく使われている。VRワールドを利用した広告効果がしっかりしている印象だ。
本作と同じように進める
VRChatワールド化した「8番出口VR」では、本作と同じように「異変」が起きたら引き返し、何も起きなかったらそのまま進むことができる。「異変」を見つけてもそのまま進むと0番へと振り出しに戻るため、VRChatでも本編のゲーム性を体験できる工夫がされている。
「異変」になりきってゲームの世界を楽しもう
このワールドは本編と同じく通路内で「異変」が隠されている。公式デモワールドのため、通路ですれ違うおじさんは登場しないが、本編とは異なるオリジナルのギミックも用意されている。
通路を通る途中で、突然体がカメレオンのようにタイルと同化する「異変」が起きる。見つけただけで引き返すだけでなく、タイルマンになりきって写真撮影を楽しんだり、人を驚かせたりと、「異変そのもの」を楽しむことができる。
「8番出口VR VRChat World」では、目が動く張り紙のアバターを手に入れることができる。フレンドと集めて張り紙のアバターになりきり、このワールドで「異変ごっこ」を楽しんだり、他のワールドの壁で擬態を楽しむことも可能である。
感想
本編の「体験版」であり、VRChatのワールドそのものが巧妙に作られている。普通にゲームを遊ぶのではなく、ゲームの世界の中で自分のアバターで遊んだり、ゲームの仕掛けを楽しむのは非常に良い体験である。
「8番出口VR」を触れてみたいなら、このワールドで体験し、本編でダウンロードして遊ぶことをお勧めしたい。
あわせて読みたい
【VRゲーム】異変があったら引き返せ!新感覚ホラーゲーム「8番出口VR」ゲームプレーレビュー - ツバメヤロク
8番出口VR VRChat World | The Exit 8 VR VRChat World
ワールド製作者
MyDearest_VR
対応プラットフォーム
VRChat・PCのみ
ワールドURL
https://vrchat.com/home/world/wrld_05d72aa9-6fe1-4875-b7c2-c4fbcbc4df7d
解説
「8番出口VR」のゲーム性を体験できる公式デモワールド。普通に進むだけでなく、異変のギミックやオリジナルアバターを遊ぶことができる。