【漫画】大人気アバター・ラスクちゃんが登場する漫画「ラスクさんぽ」とは何？その世界観の魅力に迫る！

やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめやこが）だ！

SNSや同人誌で見かけるVRChatやclusterのソーシャルVRの漫画は、たいてい体験談が多いが、今回紹介する「ラスクさんぽ」は一味違う。この漫画は、VRChatで出会うアバターたちとの交流を描いているんだ。主人公は人気アバターのラスクちゃん。日本の街を舞台に、彼女と他のアバターとの日常が楽しく描かれているよ。

今回はユニークな漫画「ラスクさんぽ」をみんなに紹介しよう！

ラスクさんぽとは

左からうささき、ラスクちゃん、クールバナナ。

イラストレーターの黒犬洋平（@kuroinuyouhei）によるVRChatを題材にした二次創作漫画。架空の街・亜京市這保町に住む女の子・ラスクちゃんが主人公で、バンド仲間のうささき、クールバナナの3人の小さな日常を描く漫画である。3人は毎日のようにバンド練習したり、スケボーしたり、ラーメンを食べたりして過ごしている。物語を進むにつれてラスクちゃんの秘密が明らかになる。

劇中では「カリンちゃん」や「うささき」、ポリゴナルマインドの100アバターなど、VRChatで見かけるアバターが登場する。VRChatでお馴染みのワールドやアバターたちのやり取りを楽しむのが、この物語の醍醐味である。

ラスクちゃんとは

3DCGデザイナーのこまど氏（@komado_booth）より制作、2021年1月1日よりBOOTH「あまとうさぎ」で頒布している3Dモデル。アバター1体5,000円で販売されている。

猫の肉球のパーカーを着て、猫耳に青いショートヘアとこめかみに魚の髪飾りが特徴の女の子。男女でもとっつきやすいデザインで親しみやすく、こまどアバターの中で人気を誇る。

アバターのみならず、ラスクちゃんのパーカーを忠実にリアルで再現した衣装も販売されている。

アバターの販売はこちら

booth.pm

物語の舞台「Japan Street」

youtu.be

架空の市・亜京市（あきょうし）を舞台にしたワールド。現実でよく見かける日本の街を模している。広大ながらも負担が軽く設計されており、PC版では頻繁に更新されているため、街の変化を楽しむことができる。

駅をはじめ、様々なお店や神社などの建物があり、路面電車も走っているため、現実の街に来たような体験ができる。

ラスクちゃんが食べに行ったラーメン屋「亜京家」など、劇中で登場したお店やスポットがあり、VR世界で聖地巡礼を楽しむこともできる。

Japan Street

公式Webページ

https://akyo.city/

VRChatグループ

グループURL : https://vrc.group/JPST.9254

PC専用はこちら

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_02cb84c8-446a-484b-b52b-2c1777e55f8d

PC&Quest対応はこちら

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_76b7fb21-1a84-4b49-bb04-f4510d03a358

漫画が展示しているワールド

作者の黒犬洋平さんは、過去の作品や実績を展示している「Gallery HABITAT」というギャラリーのワールドがあり、そこで「ラスクさんぽ」を大きな画像で読むことができる。このワールドはボタンで英語に対応する設計となっている。

Gallery HABITAT

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_5cb406ec-f805-4f2e-b74c-53b36de19df1

「ラスクさんぽ」のファンワールド。作品と登場人物の紹介、および本編と関連する漫画が掲示されている。VR空間で漫画の世界観を語り合うこともできる。このようなワールドで漫画の魅力を深く共有する場として理想的だ。

ラスクさんぽ FAN MEETING WORLD

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_31fc3cad-e624-4307-b7fd-f428bbea76af

最後に

「ラスクさんぽ」は、こまどアバターの中でも人気の「ラスクちゃん」をはじめ、様々なアバターたちの魅力を描いている。この漫画は、VR世界に住む人たちの世界観を味わえるストーリーとなっており、ラスクちゃんをはじめとした実際あったアバターそのものが好きな人にも楽しめる作品である。興味のある人は、作者の黒犬洋平さんのX（Twitter）に掲載されている漫画をぜひチェックしてみてほしい。