ツバメヤロク

VRSNS・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【VR日記】蕎麦屋タナベのカオスな新作「ファンタズモール」でバーチャルウィンドウショッピング!?

 

やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

私は最近出来た風変わりなショッピングモールがあると聞いてここに降り立ったけど、目の前には変わった車のボンネットの上に何か刺さっているぞ?

黄色い板については後で説明しよう

 

 

・・・改めまして、こんにちは。バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

最近話題となっている、蕎麦屋タナベ制作の「万物のファンタズム」シリーズの新作のワールドに降り立ってきました。

蕎麦屋タナベといえば、メルヘン村やバーチャルやぶを作った方ですし、万物のファンタズムはいろんなオブジェクトがたくさんある、カオスなワールドなんだ。

今作は「ファンタズモール」というショッピングモールのワールドです。私はそのワールドを見るため、ウィンドウショッピングしにきたんだ。

 

ウィンドウショッピングとは何?と思う方がいらっしゃるかもしれません。ウィンドウショッピングとは、お店のショーウィンドーなど見て回ることです。ショッピングとはもともと「見て回ること」の意味なので、買う人のウィンドウショッピングは買い物の準備のための行動であり、見て回ることが楽しみであり、買い物の情報収集の手段でもある。

 

www.weblio.jp

 

今回はファンタズモールでウィンドウショッピングしてみようと思います。

 

 

わぁ・・・なんだこれは。

 

 

正面にはデカデカと「埼玉」の文字が目立つ。このワールドは埼玉県に位置しているだろうか。看板には「ファンタズモール」と書かれている。

駐車場にはファンタズムシリーズで見かけた宣伝トラックやたい焼き、セスナ機まである。この世界観は歪んだ印象によって具現化した「埼玉」そのものだろうか?

 

 

入口の近くには見てください。現実世界にある、ららぽーとの近くにモビルスーツが立っているのと同じように、バーチャルの世界にもちゃんと等身大のロボットが立っています。ライバーの為なのか、著作権に引っかからないように顔だけモザイクがかかっている。そこまで意識高そうなロボットだな。このロボットの名前は「ヒバイヒン(非売品)」と呼ばれているそうだ。

 

 

ファンタズモールの入口に入るとビックリ。「創造」と「この世の全て」がデカデカと出ている。ファンタズムモールは創作物の展示会のような創作の塊のワールドなので、最初見た、黄色い板の注意書きはクリエイターの敬意が込められています。ファンタズムモールは定期的に更新される予定なので、いつでも楽しめるように色んな工夫をこしらえているんだ。

ちなみに「創造」は有名な書道家・青柳美扇さんが書いたものだ。あのモンハンのゲーム内筆文字やどろろのロゴなど手掛けているすごいアーティストだ!青柳美扇さんのVRのワールドもありますが、これも蕎麦屋タナベさんが作ったものなので、関係が深いんだ。

 

 

ショッピングモールといえば、いろんな衣類や靴など品揃え豊富。バーチャルでもちゃんと展示されている。このワールドは一部のアイテム実際に手に取ってみて確かめることができるんだ。オブジェクトに近づけると、商品名と製作者、BOOTHで販売されているショップを確認できる。3Dアイテムを買う時にチェックすることができるので、ショッピングモールでお買い物気分になったな。

 

 

現実世界のショッピングモールなら見かける噴水ですが、よく見ると美味しそうな水炊きだ。あれ?上から粉チーズが?なぜ・・・といっても、これがいつものファンタズムだ。

 

 

こんなところにヘリがあるぞ。展示物なんだろうか?あっ、これは店内を飛び回ることができるのか。ここでプロペラの風で吹き飛ばしたら商品がメチャメチャになりそうだ。現実じゃありえないほどビックリするぞ。

 

 

ショッピングモールではちょっと珍しいかもしれませんが、自動車が展示されているんだ。ラp・・・じゃなくて、「チクワカー」という展示車、実は店内を走り回ることができるんだ。なぜ店内で?と思う方が結構いますが、ファンタズムでは当たり前なことなので気にしないでくれ。

 

 

あー・・・お腹すいたな。ウィンドウショッピングを楽しむどころか、お金を使わないといけない時か。へのごはんの3Dモデルを体験できるフードコートで昼食をとろう。

 

 

うわぁ、おいしそうだ。「唐揚げ定食・添え物:ポテトサラダ」がきたぞ。唐揚げはジュージーでしょうゆの味がしっかりついている!この定食のポテトサラダはうまい!

(※ポテトサラダ・・・燕谷の大好物)

 

 

ショッピングモールといえば、ウォーターサーバーのレンタルの申し込みを受けるブースがあったな。「リーチャ水」か。隣には怪しいボタンがある。これは嫌な予感がするぞ・・・。

 

 

ドババババ!!

うわぁーっ!?止めろ止めろ!ボタン押しても効かない。どうやって水を止めるんだ!?このウォーターサーバーは水の出方がひどく、勢いよく水をぶちまけるほど。

あああ、服がびしょびしょだ・・・。

 

 

気を取り直してどこか良いところはないのかなぁ。あった。2Fの奥にはバーチャルフォトグラファー・Neomanceさんの写真展だ。

この写真を見ると、バーチャルで撮ったものなのかと目を疑うほど、綺麗なクオリティ。現実世界であった場所かと思ったぞ。

ファンタズムモールはカオスなものだけじゃなく、このようなちゃんとした所もあるから見てほしい。

 

 

3階には映画館だ。大きなイオンモールでは映画館があるが、ファンタズムモールもちゃんとあるんだね。映画のラインナップは割と良いものばかりだ。この映画館は「ホテル・カデシュ」や「NINE」など、バーチャルで活動しているクリエイターの作品の映画の視聴ができるんだ。

 

 

いやー、迫力があって面白かったな!バーチャルで映画風の動画を見るのは格別だ。

映画の気分で楽しむならファンタズムモールの映画館で観れば分かるんだ。

 

 

映画見終わったところでカフェで休憩してみよう。おお、これは見たことがあるスタイルだな。フレンドと一緒に飲んで語り合えそうなところだな。

 

 

あのー・・・あなたは誰ですか?これが、バーチャルスタッフで活躍しているさんですね?これがご本人?

 

 

そうだ、何か本を探そうかな。ん、これはリーチャ隊長の特集だ。本棚を近づけると漫画を読むことができる。ここで出されているものは万物のファンタズムに関連するものだけ展示されているようだ。

 

 

あ、そうだ。雑誌も買っておこう。お支払い、お支払い。

・・・って、誰ですか!?これもご本人?

 

ファンタズモール。

いつもの通りのおふざけも楽しいですが、意外としっかりとした要素もある。

クリエイターが作ったオブジェクトがたくさんあり、創作意欲を刺激する場所だ。

訪れた人に飽きさせない工夫もあり、非常に魅力的なワールド。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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ワールド情報

ファンタズモール(PCのみ)

vrchat.com

構想から30年、制作期間6ヶ月かけて作られた、埼玉県にあるショッピングモールをコンセプトにしたワールド。数多くのクリエイターの作品が展示されている。

 

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