・・・やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
色々と降りかかっていてやる気が起きません。それが、ものすごい狂気がじわりじわりと感じていたんだ。VRChatをやっているユーザーの中では「十分わかっている」はずでしょう。
それは、蕎麦屋タナベがとんでもすごいものが出来上がったです。
そのワールドとは「ぽかぽかファンタズム元年」だ!
今回は蕎麦屋タナベとリーチャ隊長がおくる、VR界の奇祭「ぽかぽかファンタズム元年」を紹介します。
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まずはファンタズムの原点である「万物のファンタズム」について説明しよう。
2020年11月に発表。蕎麦屋タナベさんとリーチャ隊長が企画したイベント&ワールドのことであり、ユーザーから送られたオブジェクトを寄せ集めしたカオスな世界感のことからバーチャル世界の「奇祭」と呼ばれた。VRChatで知っているようなネタや時事ネタ、有名作品、パロディなどたくさん散りばめられており、元ネタがわからなくても思わず腹筋崩壊してしまうカオスなワールドになっています。
「ぽかぽかファンタズム元年」とは2023年10月8日に発表された企画であり、ワールドでもある。リアルイベントやリアルグッズも展開され、ワールド公開後の1週間はコラボイベントも行われる。数多くのユーザーから送られた3Dモデルや画像、動画などのオブジェクトをふんだんに使われており、ワールドの世界観がとてつもなくカオスとなっています。
良く言えば「クリエイターの発信の場」として創作意欲を刺激になれるが、オブジェクトなどの情報量がたくさんありすぎて見るのに疲れてしまうことが難点だ。VRChatの世界に触れる初心者は「ぽかぽかファンタズム元年」に行く時には気をつけてほしい。
それでは「ぽかぽかファンタズム元年」に行ってみましょう。
入り口にはメイド服を着たムキムキの男の6人がお出迎え。入ったばかりなのにも関わらず、この写真のように説明するのにも疲れてしまうほどの情報量が埋もれている。開けてびっくり玉手箱のような表現に驚かされる人がいるでしょう。
古代遺跡を抜けると、そこは「名古屋 ようせいの里」。それはどこが名古屋なのかツッコミが追いつけない。周りにはこびとづかんのような妖精のおっさんがハエの羽音を立てながら飛んでいる。
次の世界へ行こうと奥へ進むと突然何かにぶつけられてしまうことに。
まさかの天国。事故に遭って亡くなってしまうとは・・・。
そこに蕎麦屋タナベさん(右)とリーチャ隊長(左)がいる。右のボタンを押すと派手なパーティクルライブのオープニングを楽しむことができます。
オープニングが終わると、目の前は天井。悪夢から覚めた。どうやら病院に送られてきたようだ。
病室から抜けると相変わらずのカオスな世界。歴代医院長の額縁には節操もなさそうな面々が。ホストクラブじゃあるまい。周りを見た後、病院を抜けると・・・
開いた口が塞がらないほどの物凄い光景。たくさんのオブジェクトが散りばめられたファンタズムのメインストリート。どこをつっこんでも良いのだろうか、見るのにも大変な情報量に埋もれた世界だ。
ユーザーから送られてきたオブジェクトや画像、音楽、ロゴなどが使われており、気になるものを探すのに大変そうだ。
近くには大きなロボットアームが動いている。ロボットアームに近づけると、勝手に捕まってしまい、しばらくの間抜けなくなってしまうので注意だ。
このようにファンタズムのワールドはいろんなトラップや仕掛けがたくさん。
ここは海鮮市場の入り口だ。看板には居酒屋。これは本当に居酒屋なのか?扉を調べると入ることが出来るので行ってみよう。
ここに入ると突然の異世界。竜宮城のようだ。このエリアをよく見ると、バーチャルマーケットのワールドが改変されている。「ぽかぽかファンタズム元年」ではHIKKYと協力しているとか。
ここはレンタルビデオ屋のエリア。ごちんまりとした部屋の中には・・・
私のバナー発見!ちょっとわかりにくいかもしれません。
このように気になるものや自分が送った作品を見つけるとテンションが上がりますね。
レンタルビデオ屋にあるテレビはいろんな動画を視聴することができる。ごく普通のCMや、実写、子供番組など動画のジャンルが色々とカオス。
この写真にある動画は動画制作コミュニティのWithVRがファンタズムのために制作したもの。おバカだけどかなり手の込んだ作品となっています。
天獄(てんごく)のエリアには巨大ライブステージ!サイリウムのような表現があり、ライブを楽しんでいる雰囲気が伝わってきますね。
このエリアをつかって音楽ライブがありますよ!
音楽ライブについてはこの記事が書かれています。
ぽかぽかファンタズム元年は音楽イベントも満載!一挙紹介! | バーチャルライフマガジン
他にもたくさんありますが、いろんなものを見るとお腹いっぱいになりそうなので今回はここまで。「ぽかぽかファンタズム元年」は見て回るのに体力と時間が必要なワールドなので、心の余裕がある時に行ってみるのをおすすめします。
あと、そうだ。ビリヤードの雑居ビルのところに私のロゴが入ってます。
これはスポンサーならぬ、かっこよくロゴを並べただけの「スポンサーごっこ」であつめたロゴの一部をオブジェクトに使われています。
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万物のファンタズムシリーズはソーシャルVRで活動しているクリエイターが発信するための場。それを応援するためにスポンサーごっこを応募したわけです。
一見カオスなワールドだけど、創作の刺激になる場所であり、メタバース・ソーシャルVRの発展につながる素晴らしいところなので、クリエイターには少しでもいいから行ってみる価値があります。
「ぽかぽかファンタズム元年」に行った時の感想は、やっぱり情報量が多い。それでも創作の刺激になる部分があるので良いところはたぶんあります。
ソーシャルVRに触れるのが初めての人には刺激が強いかもしれませんが、興味があれば気をつけて行ってみたほうが良いと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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pokapoka-fantazumu tesuto999(PCのみ)
蕎麦屋タナベとリーチャ隊長がおくる、バーチャル世界の奇祭「万物のファンタズム」の新作。ファンタジー世界からのカオスな池袋をモチーフとしたワールド。VR酔いやパーティクル、膨大な情報量に注意されたし。