やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
ここはすごいところに来ました。広々とした遊園地みたいなワールドですが、PC&Quest両対応なのでQuest単機でも楽しめるようになっています。
古くから「銀河鉄道999」をはじめ、「楽園追放」、「正解するカド」まで多くのアニメ作品が出されている老舗の東映アニメーション。
東映アニメーションのバーチャル事業「ONN'ON STUDIOS(オナノンスタジオ)」のワールドの最新作が出ましたよ。
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このワールドの全体図を見てください。パッと見ただけ、風変わりだけどにぎやかな遊園地な雰囲気だろう?
そのワールドの名前は「Onnon_ImaginaryPark2070(オナノン・イマジナリーパーク)」!
イマジナリーパークとは1956年のオーイズミ、1999年のアキバ、2017年のハネダ、2070年のシブヤ4つの世界が融合されたワールドなんだ。文化や風景が違う世界ですが、カオスな雰囲気が漂っているんだ。
ゲートに入ったら一瞬不思議な世界に入ったような雰囲気だ。見ているだけで満足しそうな空間だ。手前にいるのはONN'ON STUDIOSのマスコット・メモリちゃん。
このワールドですごいところは「memory_onnon」「en_onnon」のアカウントをフレンド追加し、そのインスタンスに入ると音声認識AI対話エージェントで対話することができる。
1956年のオーイズミを渡り歩く途中、空には真っ逆さまの街が。
一体、どうなっているのか謎だ。
このワールドはONN'ON STUDIOS関連のワールドに行けるポータルがあるので、ポータルワールドとして機能している。
近未来なところがあったり、過去の世界にタイムスリップしたかのような世界に来たり。これひとつでいろんな世界を渡り歩いたようだ。
2070年のシブヤ。荒廃し、甲子園の壁みたいに草が生えているビルが立ち並んでいる。巨大ロボットや怪獣などがある。
2017年のハネダ。ハネダといえば、空港。2017年ですが最近のこと。今の時代にいるような世界だ。
羽田空港の近くには巨大なキューブ状のオブジェクトが目立つように置かれている。2017年の世界だが、不思議な空間にいるような感覚に。
1999年のアキバ。秋葉原といえば万世橋周辺かな。電気屋さんやホビーショップなど立ち並んでいるね。向こうの巨大キューブが目立っている。
アキバの路地に銀河鉄道999の車掌さんがいる。何か困っているようで、何かを欲しがっているそうだ。
ワールドに点在している赤い自販機。そこから出てくるアイテムを持たせることができる。そのアイテムを車掌さんに渡すと、隠しステージに行くことができるんだ。
隠しステージにはメモリちゃんたちとダンス。その裏側に行くとスペシャルなアバターがゲットできるんだよ。このワールドは宝物探しの要素があって、スペシャルなアバターが隠されているんだ。どんなものなのか探してみよう。
写真の右上には東映アニメ作品やONN'ON STUDIOSの紹介動画が流れています。どういうものなのか気になっちゃいますね。
このワールドの雰囲気は東映アニメ作品である「デジモンアドベンチャー」や、蕎麦屋タナベさんの作品「万物のファンタズム」を思い出す人もいるだろう。カオスな世界観が程よくなり、VRの芸術作品のようになっていく感じになる。
オナノン・イマジナリーパーク。
4つの世界観が融合したテーマパーク。
そこには東映アニメ作品が散りばめられたものと次元が歪んだような風景は、まるでカオスな世界を彷彿とさせる場所であった。
ワールド情報
Onnon_ImaginaryPark2070(Quest対応)
4つの世界(1956年のオーイズミ、1999年のアキバ、2017年のハネダ、2070年のシブヤ)が融合した公園ワールド。東映アニメで登場したキャラクターがあちこちいて、近未来的にカオスな雰囲気を感じさせる。