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【VRChat】蕎麦屋タナベの新作、ひと味変わった?ショッピングモールワールド「ファンタズモール」紹介

 

やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

ワールドを魅入られた者が笑いで腹筋と精神まで崩壊する「万物のファンタズム」の新作、「ファンタズモール」に入ってしまったんだ。

今回は「万物のファンタズム」シリーズについてと、「ファンタズモール」に行った時の様子をまとめてみたよ。その時のVR日記は後ほど更新する予定だから、楽しみにしていてほしい。

 

 

まずは、「万物のファンタズム」について説明しよう。このワールドはメルヘン村をVR化したり、吉本興業とコラボした「バーチャルやぶ」など、人をワクワクさせるようなワールドクリエイター・蕎麦屋タナベさんが設立し、リーチャ隊長さんが運営する、とてもカオスなワールドだ。

2020年11月に発表された「万物のファンタズム(ワールド名:fantazumu)」はさまざまなオブジェクトがあり、VRChatで知っているようなネタや時事ネタ、有名作品のネタなどが散りばめられている。中にはVRChatで知っているクリエイターの作品に出会うことがあるんだ。元ネタが分からなくても、見ていると思わず笑ってしまうのが万物のファンタズムの醍醐味です。

 

「ファンタズモール」とは、構想30年制作期間6ヶ月2000円費やした、ヤンキーカップルがジャージ姿で土日を過ごす、埼玉県にあるショッピングモールをコンセプトにしたワールド。一見「なんだそれ?」と思っている人が結構いるかもしれませんが、いつものファンタズムの世界ならではのイメージだ。

 

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ファンタズモールは6月4日お披露目配信で店内を紹介。配信後パブリックで公開された。

 

 

それでは「ファンタズモール」に行ってみましょう!

 

 

入った途端、開けっぱなしの玉手箱が一気に飛び出すような風景。「創造」の上に「この世の全て」がうるさいようにバンバンと飛び出す。

ここが「ファンタズムの世界か」と驚く瞬間である。ただ驚くだけじゃ序の口。奥へ進んでみないとわからない。

 

 

ここはショッピングモールだと言えるような、広々とした空間。現実世界と同じような雰囲気で、至る所にいろんなオブジェクトが点在し、来店した人に飽きさせない仕掛けを施しています。

写真に「ここでボケて‼️」と無茶振りするような看板がありますが、いつものファンタズムでしょうか。

 

 

 

ショッピングモールといえば、高級なものやカジュアルで手軽なものまでジャンルは豊富です。バーチャルといえば、アバターに着せる衣装やアクセサリーがあるので、専門の3Dモデラーたちが数多く出展されています。オブジェクトを近づけると、BOOTHのショップ名と製作者、アイテム名が書かれているので、気になるものはBOOTHでチェックしてみよう。

 

 

ショッピングモールといえば、フードコート。見ていると美味しそうなものばかりですね。「へのごはん」さんの食べ物の3Dモデルの試食の体験ができます。試食だけでなく、食べ物を注文したり、返却するといった、現実世界のフードコートと同じようにバーチャルでもできます。

 

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2階にはバーチャルで音楽活動しているアーティストの楽曲を視聴できるワールド「たわわレコード」がファンタズモールに出店。本店のたわわレコードと同じく、ミュージックビデオを視聴することができます。

本店とおなじく、アーティスト「PHAZE」の特集があります。

 

PHAZEの新曲「未来遺言」のミュージックビデオ

 

 

ソーシャルVRの世界の中を撮影する、バーチャルフォトグラファー「Neomance」さんの写真展。現実世界の写真にはない、バーチャルで美しい風景の写真が展示されています。バーチャル世界での写真展ワールドは多数ありますが、バーチャルのショッピングモールでの写真展は珍しいものでしょう。

 

 

3階には書店のコーナー。イベントや活躍している人など、ソーシャルVRの世界の出来事を描いた漫画をTwitterで発信することが有名なリーチャ隊長の特集があります。本棚に近づけると、リーチャ隊長の漫画を閲覧することができます。

 

 

ショッピングモールといえば、映画館があります。バーチャルでも巨大なスクリーンで映画を視聴することもできます。洋画系ロールプレイの「ホテル・カデシュ」やDJ9の「NINE」など、バーチャルで活動している映像クリエイターの作品が映画のように観れます。

 

 

ファンタズモールで一番入るポイント(リスポーン地点)の近くに黄色い板に突き刺さった車があります。黄色い板に書かれているものはVRで活動しているクリエイターの敬意を表しているメッセージが書かれています。

この万物のファンタズムのワールドは、VRChatをはじめとするVRで活動しているクリエイターの有志が作って応募したオブジェクトを配置してまとめられた、創作の塊

見ただけでカオスな印象だと思いますが、Vketと同じような作品の展示会に近いものでしょう。日本のコミュニティでクリエイターの代表である、蕎麦屋タナベさんがいかに凄いものであるとうかがえます。

 

ファンタズムといっても、カオスでとっつきにくいのではないかと思われがちですが、ファンタズモールはいつもと違います。バーチャルで活動しているクリエイターの思いが詰まったことがわかる、Vketともう一つの展示会と言えるようなワールドです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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ワールド情報

ファンタズモール(PCのみ)

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構想から30年、制作期間6ヶ月かけて作られた、埼玉県にあるショッピングモールをコンセプトにしたワールド。数多くのクリエイターの作品が展示されている。

 

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