どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
全国で桜の開花が発表され、春本番を迎えたね。そんな季節には、バーチャルで桜が咲き誇る美しいワールドで写真をパシャパシャと撮りたくなるよね。
特に、リメイクで話題の日本の神社のこと「Japan Shrine」は、桜の景色が素晴らしい場所だよ。最近では雨が降ったり止んだり、夜に変えたりなど、コロコロと頻繁にアップデートされていて、その都度新鮮な魅力を感じることができるんだ。
「Japan Shrine」とは、RootGentleさん(@rootgentle)が作ったワールドで、2018年頃に日本人ユーザーがよく集まる場所として知られていたんだ。2019年初頭には何らかの理由で非公開になってしまったけれど、2023年12月にリメイクとして復活し、話題になったよ。長い間VRChatを使ってきた古参のユーザーたちも懐かしさを感じて訪れる人が多かったんだ。
今回紹介するのは2024年3月29日から31日まで3日間公開された、普通の夜とは一味違う、幽世(かくりよ)バージョン。このワールドは、妖しく光る桜の木と薄暗い神社が特徴だ。幽世というのは、変わる事のない「永遠の世界」を意味し、そこは死後の世界とも言われているんだ。つまり、死んだら魂がこれ以上変化しない、変わらない世界へ行くということだよ。
神社の境内に入ってみると、黒い人影が立っているようだ。
奥の方へ進むと・・・
あれ、黒い人影が消えた?
うーん、気のせいかな。ちょっと神社の境内を巡っていくか。
しかし、燕谷は神社の異変に気づいていない。背後には黒い人影が彷徨いているようだ。この神社は幽霊が集まっていることを知らず。
ちょっと冷えてきたな・・・。何か人がいるようだ。人が賑わっているそうだし、うどん食べに行こう。
ん?あれれ、人がいたはずなのに一人もいない。
このうどん屋、どうなっているんだ?
人影がいるところに進むと霧のように消えるし、あちこち行っても人がいない。
この神社、何かがおかしい?
ああ、寒気がしたな。そろそろ帰ろう。
幽世(かくりよ)、それは変わることのない死後の世界。この概念と日本の神社は、時が経っても変わらないその姿で、まさに幽世のような永遠をバーチャルで体現していると言えるだろう。古今東西の霊(みたま)が訪れる神社は、時間を超えた静寂と安らぎの場所として、我々にもその存在を感じさせてくれるんだ。
季節に合わせて風景が変わるワールド「Japan Shrine」は頻繁に更新されるので、RootGentleさんのX(Twitter)アカウントにチェックしてみよう。
Japan Shrine[spring](PCのみ)
名前の通り「日本の神社」のワールド。2018年に公開されたものを2023年にリメイクアップデートしたことが話題。季節に合わせて神社の風景を見ることができます。