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VRSNS・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【燕谷のひと言】VRChatの年齢認証、年齢確認の必要性について

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。

つい最近、1月29日にVRChatで「Age Verification(年齢確認)」のシステムがアーリアクセスで公開されたぞ。今のところVRChat+ユーザー向け限定だか、今後、非ユーザーにも適用される可能性があるらしい。

では、なぜ今になってVRChatに「年齢確認」のシステムが導入されたのか?その背景と、このシステムが持つ重要性について、まとめてみたぞ。

 

なぜ年齢確認が必要なのか?

VRSNSとは「VRSNS」のことであり、どのSNSでも年齢認証が必要とされている。同じVRSNS(メタバースプラットフォーム)であるclusterでは、快適な環境を提供するため、年齢確認のシステムを導入している。一方、VRChatは導入前までこのような仕組みがなく、未成年ユーザーの流入によるトラブルが問題視されていた。

特に大きな影響を与えたのは、2022年に英BBCが行ったVRChatへの潜入調査だ。「メタバースで未成年が危険にさらされている」という報道により、VR空間での未成年のリスクが浮き彫りになった。この件を受け、VRChatは未成年の保護とプラットフォームの安全性向上を目的に、年齢制限の引き上げやゾーニングの導入を検討。その結果、「コンテンツゲーティング」というシステムが採用された。

しかし、海外では依然としてVRChatで遊ぶ子供が多く、マナーの悪いユーザーに絡まれるトラブルが絶えない。この状況に対し、「子供に荒らされたくない」「適切な棲み分けをしてほしい」という声が高まり、年齢認証の導入が決定した。

単なるゾーニングではなく、実質的なバリケートに近い措置であるため、年齢確認による適切な棲み分けは今後も必要となるだろう。

 

参考資料(※英語のため翻訳必須、性的な内容のため注意が必要)

https://www.bbc.com/news/technology-60415317

 

コンテンツゲーティング

2023年10月に実装。VRChatをより快適で安全に楽しめるようにするためのフィルタリング機能である。18歳未満のユーザーや、有害なコンテンツを見たくない人を保護する目的で導入された。

この機能により、特定のコンテンツ(例えば性的、暴力的、恐怖表現など)が含まれるワールドやアバターにはラベルが設定され、18歳未満のユーザーがアクセスできないようになっている。具体的には、対象コンテンツが検索やメニューから非表示なり、該当ワールドへの入場や特定アバターの表示が制限される仕組みだ。18歳未満のユーザーがラベル付きのアバターを見た場合、デフォルトのロボットアバターに置き換わるようになっている。

これにより、VRChat内での年齢に応じたコンテンツの棲み分けが進み、より安心して遊べる環境が整えられたといえるだろう。

 

年齢認証機能

「18+」などのアイコンがついていれば年齢確認済みの証拠。

 

年齢確認の申請を行うことでプロフィールに年齢認証済みのバッチが付き、年齢制限のあるグループインスタンスの作成や参加が可能になる仕組みである。つまり、成人済み(18+)のユーザーであることが証明され、マナーの悪い未成年が大人の社交場に入るのを防ぐバリケードな役割を果たしている。

また、一度年齢確認が完了すれば、VRChat+の期間が切れても年齢確認済みであれば、再認証する必要はないのもポイントだ。現在はVRChat+ユーザー限定のシステムとなっているが、これは予算の都合によるものであり、将来的にはVRChat+非ユーザーにも適用予定とされている。

今後のアップデートで、年齢確認の効果がさらに発揮されることを期待できるだろう。

 

メリット

年齢認証済みのユーザーであれば、年齢制限のあるインスタンス「年齢確認が必要(+18)」に入ることができる。

さらに、年齢認証済みのユーザーであり、グループ権限の「Create Age Gated Instances」があれば年齢認証必須のグループインスタンス(Group、Group+、Group Public)を立てることも可能だ。

つまり、VRChat内でより安全でクローズドな空間を作りたい場合は、このシステムを活用することで、大人だけが集まれる環境を確保できる。

 

不安点

 

一部のユーザーの間では、子供アバターのロールプレイにおいて年齢認証がどのように扱われるのか、不安視する声もある。年齢認証済みのアイコンを隠すことができるため、アバターのロールプレイに影響を与えることはない。

また、現段階年齢確認の有無にかかわらず、VRChatの利用規約やコミュニティガイドラインで禁止されている行為は引き続きNGだ。年齢認証が導入されたからといって、ルールが緩和されるわけではない

このシステムはまだリリースしたばかりであり、具体的な運用方針は今後明らかになっていくだろう。将来的には「コンテンツゲーティング」との連携も考えるため、今後のアップデートにも注目していきたい。

 

登録した時の所感

最初はブラウザから直接登録するのかと思ったが、実際にはVRChat内のメニューを開き、自分のプロフィールから「年齢確認を行う」を押すと、PCのブラウザが開く仕組みになっている。少し手順が多いが、やってみればそこまで難しくない。

手順としては、ブラウザのページ下にあるボタン(Send Age Verification Email)を押し、年齢確認用リンクの付いたメールが届き、「Verfy With Persona」を押す。このあたりはスマホで操作したらスムーズに進められたよ。

年齢確認には身分証明書が必要だが、運転免許証やパスポートがなくても最低条件マイナンバーカードだけでOKだから、思ったより手軽だった。これで自分が成人であることが証明されるし、VRChat内での信用にもつながるだろう。

 

最後に

成人も未成年でもVRChatをより安心・安全に利用できるようにするための機能「年齢確認」。現在のところ、年齢制限付きのインスタンスに入れるといった点が大きな特徴だ。

とはいえ、まだリリースされたばかりのシステムであり、今後さらなるアップデートが期待される。年齢制限に関連する機能がどのように強化されるのか、今後の展開に注目していきたい。

 

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