ツバメヤロク

ソーシャルVR（VRChat、Cluster）のワールド・イベント等のレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【雑記】ソーシャルVRをやり始めてから6ヶ月、活動を振り返って

雑記 VRChat

 

バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめや こが）です。

メタバースいや、VRChatやClusterといったソーシャルVRをやり始めて6ヶ月経ちました。

 

１年前の私には信じ難いし、半年前にやり始めたばかりの私にも信じられない話だろう。

自分ひとりでBlenderという3Dモデルソフトを使い、人体のアバターを作り「セルフ受肉」したことや、物書きや発信下手の私が「バーチャルブロガー」になったことも。

バーチャルに触れなかったら「燕谷古雅そのもの」の存在はなかった。

半年間、電脳世界に居続けたからこそ、私と関わっている人やフレンド達に感謝している。

 

今回はブログ活動のことも含め、私のVR活動を振り返ろう。

 

目次

  1. VRデビュー
  2. 不安の連続から生まれたワールド紹介
  3. アバターの完成・100日チャレンジ
  4. 私立VRC学園入学
  5. バーチャルブロガーデビュー
  6. リアルもバーチャルで生かされて
  7. 最後に

 

1.VRデビュー

 

5月末、「VRChatガイドブック～ゼロからはじめるメタバース」を読んだことがきっかけでQuestに興味を持つようになった。

元々VRゴーグル（ヘッドマウントディスプレイ）に興味はなく、PCデスクトップだけでやり始めようと考えていましたが、VRで没入感が楽しめるという魅力に惹かれ、欲しいと思ってQuest２を購入した。

 

 

やりたい衝動で買ったQuest2。この当時は3万8千円という高いが安い破格のデバイスだった。

7月にVRをやり始めた人が急激に増えた影響で品薄になったり、8月から値段が2倍ほど上がった時期でしたが、本当に運良く買えたなと思った。これは良い買い物をした。

 

2.不安の連続から生まれたワールド紹介

6月の始めからアバターを完成するまでの間、パブリックのサンプルアバターで積極的にイベントに参加するようになった。時にはPCオンリーのイベントで苦い思いをしてしまいました。

交流が浅いゆえにフレンドがあまりなく、「このまま続けるのだろうか？」と不安に駆られました。やめた方がマシな気持ちになりました。

 

私がイベントがダメならワールドを見て回ってやろうと思いついたのが、「ワールド紹介ツイート」でした。

 

 

最初は検索とか最新のものを調べず、ポータルのワールドを利用し、行ってみたいところを回りました。

初めて入った時は、３Dの作りがこんなに凄いものなのかと感動し、ワールド探索にどっぷりとハマり、ほぼ毎日ワールド紹介ツイートを発信するようになりました。

大半はQuest単機でも行けるワールドで、気がついたら150回以上つぶやくとは思いませんでした。

 

3.アバターの完成・100日チャレンジ

 

6月末、アップロードするのに必要なソフトUnityと格闘し、Quest対応できるようになって、ついに自分のアバターを手に入れた。

１ヶ月近くかかったのですが、人体モデルにウェイトをつけたり、UnityのSDKに入れるのが大変難しかった。VRChatをやっている人達は、アバターを作ったりアップロードするのに大変なんだと実感しました。

 

 

Quest2をつけ、VRChatにログインして自分で作ったアバターを切り替えた。

自分で作ったものを動かすのは好きで、オンリーワンのアバターを自分の体をまとい、全身で動かすところを見て感動した。

思わず興奮して、色んなワールドを回った時は最高に感じました。

 

気持ちの整理が落ち着いた時の7月13日、「100日後に本格的に活動しよう」と思い、100日の間、別垢でおはようツイートや画像芝居を投稿するようになった。

元々、ライバーの方も考えていたが、ゲーミングパソコンを買う予算がないという理由で断念。何も決まらぬまま、VRで本格的に色々と活動しようという思いでやり始めた。

この時は「自分探しの旅」に近い感覚でやっていました。

 

 

8月の半ばで自分探しをしている途中、「バーチャルブロガー」になるきっかけを見つけた。私の誕生日（9月12日）で告知しようと決めた。

その時にはてなのアカウントを作り、ブログのページのデザインをいじったり、ストックの分の記事を書くなど準備にとりかかった。

 

 

10月21日。100日経った日は緊張し、ブログの更新をスタンバったり、最後のツイートをして、やる事が全て終えた。終わった時に解放されたようになった。

苦行に近く、体調崩した時や外出などで忙しい時でも毎日のように更新。写真の方はワールドに行って自分で撮影したり、ストーリーを毎日考えるのが大変でした。

100日の間、バズったなどの目立ったところは無かったのですが、「なりたい自分」の構築や価値観、考え方などが変わり、少し成長したように感じました。

 

4.私立VRC学園入学

 

10月1日から15日まで「私立VRC学園」の８期に参加。私が入ったクラスは6組でした。

コミュニケーションを始め、アバター改変やライフスタイルなど、VRChatで必要なものを学べるのが特徴。自分がこれまで見落としたところや気づきもあり、軌道修正してくれるようなところでした。

 

これまではイベントで交流したりなど、一期一会のスタイルで貫いていましたが、フレンドとの濃い付き合いが必要だと気がついた。

普通のイベントの方はフレンドのことを忘れてしまうことがあるが、VRC学園の方では毎回通うようになったおかげで忘れにくいのがメリットです。卒業後は交流会やイベントなど顔を出すようになりました。

 

 

tsuba-roku.com

 

5.バーチャルブロガーデビュー

 

 

7月13日から100日目経ったところで仮面を脱ぎ、ツイッターの方で顔を出すようになりました。

「VR世界の住民のバーチャルブロガー」デビューです。

 

tsuba-roku.com

 

VTuberみたいにバーチャルで活動するものはないかと考えた結果、ブロガーになろうと決めました。これまではSNS発信下手と物書きが苦手な方だったのですが、苦手克服しようと挑戦しました。

 

 

私の記事を見た人がいて、良い反応がありました。クリエイターやライバー、イベント関係者など、感想ツイートをいただきありがとうございます。

これでブログ活動の励みが出ます！

 

 

 

 

 

 

6.リアルもバーチャルで生かされて

 

リアルの方で同人活動や、今のデザインの仕事をしたことが決め手で、関係者から声をかけられ、雑誌の企画に参加することになりました。

7年間同人をやっていた頃はデザインを意識していなかったですが、過去の同人誌を見てくれて構図の良さが評価されたのが本当に嬉しかったです。

 

 

まだ始まったばかりですが、頑張って良い誌面のデザインを作っていきます。

 

7.最後に

 

ソーシャルVRに手を出すようになってから、楽しい事があったり、辛い事など色々とありました。

「メタバースの住人」と名乗って良いのだろうかと不安はありました。半年間ソーシャルVRでやり続けてから、「いちメタバースの住人」として自覚した甲斐はありました。

「タシカナメ（確かな目）」を捉え、バーチャルの世界で気づいたことや感じたことをブログで書き綴っていきます。

 

大変長く拙い文章ですが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました！