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【VRChat】VRドローンイベント「UDroneWTW」がリアル大会とコラボ、リアルとバーチャルをつなぐドローンレース!

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!

12月は師走の真っ只中、クリスマスをはじめとするイベントが盛りだくさんです。そんな中、16日と17日は東京の渋谷と原宿ではバーチャルマーケット2023Winterのリアルイベントが盛り上げており、バーチャルの世界では注目を集めているところでした。

リアルVketもそうですし、今回はこちらもバーチャルとリアルを結ぶイベントがあります。

 

 

それは16日に行われた「KASHIMA STADIUM DRONE RACE(カシマスタジアムドローンレース)」だ!

カシマスタジアムといえば、やっぱりJリーグの名門クラブ鹿島アントラーズの本拠地が有名ですね。このサッカー場を借りてドローンレースで行うんだ。

リアルのドローンレース大会「KASHIMA STADIUM DRONE RACE」とVRのドローンレースのイベント「UDroneWTW」がコラボし、ドローンレースの同時に開催されました。

 

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注目するところはエキシビジョンマッチで、リアルとバーチャルでドローンレース対決。リアルと同じ操作ができるVRのドローンレースが、リアルとバーチャルを繋いで競争することは非常に挑戦的な試みだろう。

そこで今回はVRドローンレースのイベント「UDroneWTW」と「KASHIMA DRONE RACE」のコラボの試合の様子を見てみました。

 

 

バーチャルのカシマスタジアムに来ました。そこにはVRドローンを操作している人がいるな。VRドローンの操作画面を見ながら正確にドローンを操ってコースに進んでいます。

 

 

今回使われているVR空間にあるFPVドローン「UDrone(ユードローン)」だ。

UDroneはVRChatでワールドを制御するためのプログラム言語である「UDON(ウドン)」のUからとったもので、バーチャルドローンを動かすためにUDONによって制御されているんだ。

 

 

VRドローンレースで使われているワールドはKASHIMA DRONE RACE仕様。実際のドローンレースと同じコースだけでなく、カシマスタジアムをほぼ忠実に再現されています。この広さで容量が約90MBでPC専用ワールドなのにやや軽めに作られています。

 

KASHIMA STADIUM DRONE RACEの動画はこちら。

※動画の6:20:55あたりからバーチャルドローンレースの会場が映っています。

 

今回の見どころである、リアルとバーチャルのドローンレース。リアルのドローンレースで予選落ちしたパイロットと対戦するという。

バーチャルの世界では日本初のプロフェッショナルドローンチームRAIDEN RACINGとコラボ。

 

 

ドローンレースの様子は上にある動画を確認できる。左はドローン目線のカメラ、真ん中は大会の配信動画、右はドローンの3人称視点のカメラ。

 

19時ごろにリアルとバーチャルが対決するエキシビジョンマッチが行われるという。しかし、リアルの会場(カシマスタジアム)は小雨が降っていてレースに支障が出るのかと心配なところ。パソコンなどの機材のあるところではブルーシートが掛けられていて、雨が降っていることがわかる。

※動画の6:28:14あたりから見れます。

 

今回対戦するのはリアルのパイロットMeatBallBoyさんとバーチャルのパイロットでフランスの選手であるShaingeさん。レースの対決ではバーチャルのShaingeさんの勝利。

※動画の6:39:16あたりから見れます。

しかし、リアルの方では雨が降っており、次の試合を続行できるかどうか不安なところだ。それでももっと降るという。雨が止むまでの間、試合のハイライトを見て解説。

次のバーチャルとリアルでのドローンレースはリアルの会場で雨が降っているため続行できず中止になってしまいましたが、1回だけ実現できたのは良かった。

リアルのドローンレースは天候がつきもの。雨が降っている時は試合に支障が出る可能性があり、ドローンや機材の中の基盤に水が入り込んで壊れてしまう恐れになるのが心配なところだ。この時19時45分ごろ雨が止み、決勝戦ができるようになったのは幸いだった。

 

バーチャルでのドローンレースと違い、リアルの方ではミスやクラッシュがある。それが起きると順位やタイムが大きく変わってしまう。クラッシュでレースに続行できなくなると棄権になるという。

リアルのドローンレースの面白さは準決勝や決勝のところだ。大一番の時になると、パイロットが精神的なプレッシャーを感じるようになり、ドローンの操作にも響く。ドローンレースは早く飛ばすだけじゃなく、コースの通りに正確に操作するものなので、プレッシャーに負けないよう、冷静に操作するのが大事なポイントだ。優勝経験者関係なくてもミスやクラッシュなどのアクシデントが目立ったり、曇天返しが起きるのはドローンレースの面白さだとTommFPVさんは言う。

最後のChampion戦ではダントツトップ状態のドローンが突然クラッシュし、最後に残ったドローンがチャンピオンになる珍事が起きてました。リアルのドローンレースは何か起きるのかわからないだろう。それが醍醐味だ。

 

 

TommFPVさん(@TommFPV)はリアルのドローンのレーサー。毎週月曜22時にバーチャル空間でのドローンレース集会を主催している。

リアルドローンレースの面白さを説明してくれて良かったと思います。ためになるところや大変なところなど、色々と聞けました。

 

天候の方は仕方がなかったのですが、1回だけで実現できたのは幸いでした。バーチャルとリアルを結ぶドローンレースだけじゃなく、リアルの方でのドローンレースの素晴らしさや面白さが伝わってきたのは良かったと思います。

 

UDroneWTW

リアルのドローンと似たような感覚でバーチャルでも操作が楽しめる、ドローンレースゲームのイベント。練習やレースを楽しむことができる。見学も可能。

 

対応プラットフォーム

PCのみ

 

開催日時

毎週月曜 夜10時〜11時

 

JOIN先

「TommFPV」にフレンドリクエスト後、JOIN

グループ https://vrc.group/UDWTW.6649

 

X(Twitter)アカウント

@UDroneWTW

 

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