ツバメヤロク

バーチャルブロガーがメタバース・ソーシャルVR(VRChat、Cluster)の出来事やレビュー・紹介など様々なスタイルで発信するブログ。

【VRChat】伝説のテレビ番組を再現したワールドで懐かしむ。

 

どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!

私は子供の頃からテレビっ子で、テレビに釘付けになるほど面白い番組が好きだったんだ。いつも画面の向こうの世界に憧れ、「自分もあの番組に出たい」とか「同じ体験をしてみたい」と思ってたよ。でもそんな夢、VRなら叶えられるんだよ。

VR空間には実際のテレビ番組を再現したワールドが存在していて、その番組で体験したかったことをバーチャルで実現できるんだ。

そこで今回は、これまでに放送されたテレビ番組を実現したワールドを紹介していこう。バーチャルであの興奮をもう一度体験できるなんて、なかなかできない体験だろう?興味があるなら、この続きをチェックしてみてくれ。

 

トリビアの泉-Spring of Trivia-

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_66db350a-478f-451d-a9d1-841a69ebd82e

 

トリビアの泉」はかつてフジテレビに放送された人気のある雑学バラエティ番組。思わず「へぇ〜」と言ってしまうほどの「トリビア(雑学・知識)」を視聴者から応募されたトリビアをVTRにて紹介し、品評する内容です。

2002年から2003年までは深夜、2003年から2006年まではゴールデンタイムの時間帯に放送されました。

2017年・2020年にgooで行われた「復活してほしいバラエティランキング」で2位に選ばれるほど、今になってもこの番組が根強い人気があるとわかります。

 

学生の頃はリアタイで見るのにも関わらず録画したり、「へぇの本」を買うほど結構ハマりました。ゴールデンタイムに進出した時からずっと見ていたことが懐かしく思います。

 

 

このワールドにはプリセットしたトリビア(雑学)が400種類以上収録されています。もちろん実際に登場したトリビアも入っており、テレビと同じように体験することができます。

ボードに書くスペースがあり、参加者から持ち寄ったトリビアを紹介することもできます。

 

 

トリビアのお題が出た時とVTRで紹介した後、補足トリビアの時に品評する「へぇボタン」。一回押すと「1へぇ」と加算されます。

番組内で使用される「へぇ」は流行語大賞にノミネートされ、トップテンに選ばれたり、番組で使われていた同じスケールの「へぇボタン」は商品化されるほど人気がありました。

 

 

各放送回で最も多くの「へぇ」を獲得したトリビア(今週のベストオブトリビア)には、脳をかだとった金色の「金の脳」が贈られます。扉は観音開きになっており、メロンパンを入れることができます。このワールドにもちゃんとメロンパン入れのギミックが入っています。

司会者の高橋克実が最も気に入ったトリビア(マイフェイバリットトリビア)には金の脳より小さい「銀の脳」が贈られます。5個集めると金の脳と交換できますが、実際番組で交換した者はいなかった。

 

V令和教育委員会 VReiwa Kyouiku Iinkai

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_6cf16c36-aee4-45c3-9029-a511356773e4

 

平成教育委員会」は平成初期にフジテレビで放送した教育をテーマとしたクイズ・バラエティ番組。1991年から1997年までレギュラー番組、その後は特別番組や「予備校」や「熱血!」など兄弟番組が放送していました。

ビートたけしが先生(司会)の元で12人(※レギュラー放送時代)の生徒(回答者)が義務教育(小学生から中学生程度)の学校で習うような問題をボード形式で解答する内容となっています。

番組で出題されているものは、有名私立や大学附属などの小学校・中学校で実際に出された問題ばかりで難しく、悪戦苦闘する姿や珍回答を出す姿が話題になり、人気番組になりました。

レギュラー放送の初期ではビートたけし逸見政孝のやり取りや、FNSの日27時間テレビ)でメインの番組として取り上げたり、出演者の中に渡嘉敷勝男岡本夏生などのおバカタレントの先駆けで有名だったなど、印象に残りました。

 

 

生徒席(回答席)は最大で16人。VR向けに高さの調整ができたり、席から離れて隣の答えが見えないようにするカンニング防止の機能があります。

 

 

司会席のコントロールパネル。演出やボイスなど、本家の番組と忠実に再現されています。「考え中・・・」「〇〇くんの答え!」「おみごと!」でおなじみの勉強小僧ボイスのかわりにずんだもんのボイスを使用。

このワールドはかなり軽量化されているため、問題のプリセットは無く、皆さんで問題を持ち寄る必要があります。

 

バチャリーグ[改] - VirtuaLeague

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_3c281bc5-956c-440c-8d73-be9376f4222f

 

フジテレビで放送されたクイズ番組「ネプリーグ」で深夜時代から長らく行われたクイズコーナー「ファイブリーグ」をVRで再現。

このワールドは5人以上推奨になっています。

 

 

問題のプリセットは200種類以上あり、難易度は5段階。問題を選ぶ時に分かりやすくなっています。

 

 

答えが5文字で構成される問題が出題され、挑戦者一人が決められた所を一文字で答える内容となっています。

問題に正解となれば赤色、不正解であれば青色のままで表示されます。

不正解の文字が混ざり言葉として成立しない場合でも、回答を無理やり読み上げて笑いを誘うのも、このゲームの面白さとなっています。

 

他にも漢字の読みを答えるクイズ「ファイブツアーズ」をVRで再現したワールド「バチャツアーズ」があります。

 

激論!朝までそれ正解Q -Gekironǃ-

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_44ba13c4-8c83-45be-ab62-471a980cc68a

 

TBSで放送されていたバラエティ番組「リンカーン」内で行われた企画「激論!朝までそれ正解!」をVR空間で体験するワールド。

ちなみにセットは「朝まで生テレビ!」のパロディー。

 

 

ゲームの概要にちゃんと「パクリ」と書かれています(笑)。答えのないお題に対して正解を決めるというゲーム。

お題は「◯で始まる●●は?」という形式で出題され、回答者が全員書いたら次々と回答を出し、その中から最も正解だと思う回答に投票し、多数決で正解を決める内容となっています。

 

Justパズェロ

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_2a4239ff-ba1d-4980-9ca4-ff8830242715

 

1994年から2011年までにTBSで放送されたゲームバラエティ番組「関口宏東京フレンドパークⅡ」。番組の最後に登場するコーナー「ビックチャレンジ」に登場する、あのダーツをVR空間で体験するワールド。

番組ではゲームで獲得した金貨1枚につきダーツ1回挑戦できます。ゲストが希望した商品と運が良ければパ◯ェロ(厳密に言えば自動車)がもらえる。

 

 

「ウォールクラッシュ」思しきオブジェクトと市松模様のタイル、本家のテレビ番組を忠実に再現されています。パ◯ェロもとい「パズェロ」の写真がデカデカと。カーテンが落ち、車の隣でホンジャマカ石ちゃんがアピールするのを想像されます。

 

 

このワールドはダーツを投げて回転する的に当てると商品がもらえる。商品は「パズェロ(車)」「トラッカー」「グラボ(グラフィックボード)」「VR感覚」そして「たわし」。獲得した後はあなたのご想像にお任せします。

 

ザ・ベストヒット

 

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_16afc99e-d9f0-4aa9-960f-d9c87d17207f

 

1978年から1989年までTBSで生放送された、伝説の音楽番組「ザ・ベストテン」を模した、ワールド。実際の番組ではランキングされた曲を歌手が生で披露するのが特徴だが、このワールドはランキングボードはありません。

ステージの奥からシンガーが登場し、昭和の歌謡番組と同じムードで盛り上げます。

スタジオの裏にはカメラの切り替えやライトの位置、色を切り替えることが出来るギミックがあり、歌番組の配信やミュージックビデオの撮影に最適です。

 


ひな壇のゲスト席と司会者席が対面するように配置されています。黒柳徹子さんと久米宏さんが向かいのゲスト歌手とトークしている様子が想像されます。

 

海外ではこんなものがあるよ!

 

イギリスを中心に世界中で放送されているクイズ番組「フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア(Who Wants to Be a Millionaire?)」のVR向けのファンメイドワールドが存在されています。

日本では2000年から2007年までに「クイズ$ミリオネア」として放送されました。あのみのさんが正解を言うまでの時間の尺が長かったり、番組内で使われる「ファイナルアンサー!?」の言葉が印象が強く残りました。

 

 

ファンメイドのワールドなのにもかかわらず、画面も忠実に再現。このワールドのお題が10,000種類収録されています。PC&Quest両対応なのにも関わらず、このボリュームは半端じゃない。

他にもGSGenesisさんが作成した実在する海外のテレビ番組のファンメイドワールドが多数あります。

 

Who Wants to Be a Millionaire VR

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_8f248c6b-8d1b-4c64-ae10-ae1d1faa20bc

 

Who Wants to Be a Millionaire VR Classic

URL : https://vrchat.com/home/world/wrld_60337a06-7ed7-4a68-a50c-90696fdd9b8e

 

最後に

トリビアの泉」「平成教育委員会」「ネプリーグ」といった、現実世界で大人気だったテレビ番組をVR空間で再現するワールドはいかがでしょうか?

VRを通じて、テレビ番組の体験をそのまますることにより、リアルタイムで観た世代には懐かしさを、若い世代には新たな発見として楽しむことができます。あなたもVRで、テレビ番組の新しい魅力を体験してみてはどうでしょうか?

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