はいさい！バーチャルブロガーの燕谷古雅（つばめや こが）だ！
今回は大ニュースを持ってきたよ。バーチャル沖縄がついにQuest対応したんだ！これで国際通り、首里城、ナイトビーチ、あしびなーといった魅力的な4つのワールドがQuest単体で遊べるようになったぞ。PCユーザーだけでなく、Questユーザーと一緒に沖縄を観光できる時代が来たんだ。
一つ気になるのは、Quest版のバーチャル沖縄がどんな風に見えたのかだよね。今回はQuest単体でバーチャル沖縄のワールドを回った時のレビューをお届けしよう！
バーチャル沖縄とは？
あしびかんぱにーが開発・運営している沖縄発のメタバース。国際通りや首里城などに関連するワールドを公開されており、VRChat内で地方集会やラジオ体操の定期イベント、OKIVFESといったバーチャルフェスイベントを行われるなど、メタバースを通じて沖縄の魅力を発信。近年ではQuest・スマートフォン版への対応や、家庭用ゲーム「Fortnite」のマップへの展開も行われている。
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国際通りエリア
VirtualOkinawa_Kokusai-dori_［JP］［EN］
https://vrchat.com/home/world/wrld_a26d13d0-34d4-4bff-b0ca-4f56667bb84c
国際通りをモチーフとした、バーチャル沖縄のワールド。直接オンラインショッピングページのアクセスや360度映像、ゴーヤカートなど、さまざまなコンテンツで沖縄の魅力を発信。
首里城エリア
VirtualOkinawa_ShurijoCastle_［JP］［EN］
https://vrchat.com/home/world/wrld_4f988561-b2a7-47f6-8028-a0c9e617574f
バーチャル空間で沖縄の首里城周辺を観光できるワールド。琉球王国の歴史や、ドローンで撮影した首里城の改修工事の動画など、首里城に関するコンテンツがある。
ナイトビーチ
VirtualOkinawa_Night-Beach［JP］［EN］
https://vrchat.com/home/world/wrld_1e36d467-97d3-47e4-b313-8793268545be
沖縄の美しい夜の海を模したワールド。軽量でQuest単体やスマホでも利用しやすい。泡盛やバーベキューの3Dアセットや動画プレイヤーも完備。
あしびなー
VirtualOkinawa_NemaUi_AshibinaaWorld_［JP］［EN］
https://vrchat.com/home/world/wrld_30096b6d-ea61-4c99-8298-b35aad10a93d
沖縄のVTuber「根間うい」が暮らす、沖縄の離島をモチーフとしたワールド。動画コンテンツやゴーヤボウリングなど、遊び心のある要素あり。
Quest単体で検証
実際にQuest単体でVRChatをプレイし、バーチャル沖縄の関連ワールドを利用した時の様子で気になるポイントをまとめました。
やはり表現が限られている
あしびなーの海で撮影した画像。一番気になるところはシェーダーによる透過表現ができない。他のワールドでは透過表現はあまり少ないから気にせずに遊べる。
画質のクオリティ気にしなくても綺麗
どのワールドも比較的軽量で、負担によるカクつきがなく使いやすい。ただ、遠くを見ると画質が少し荒く感じるが、実際に写真を撮影しても上の写真の通り違和感がない。画質のクオリティを気にしない人ならQuest単体だけで問題ない。
Quest単体でブラウザ開ける！
国際通りエリアの物産店で撮影したもの。Webページを開く時のボタンをクリックするとブラウザに移動するが、Quest単体ではQuest本体のWebブラウザで開くことが出来た。これでVRChatを遊びながら直接お買い物ができる。
Quest対応のアバターあり！
国際通りエリアに設置されているアバターは現在PC専用で使えないが、首里城エリアに設置されているものはPC&Quest両対応。バーチャル沖縄のオリジナルアバターで着用できる。
PC＆Quest両対応化でイベントのハードルが下がった
「根間ういといっしょにラジオ体操」と「VRC沖縄集会」は元々ワールドがPC専用だったバーチャル沖縄関連のイベント。PC＆Quest両対応したことでハードルが下がり、気軽にイベントが参加できたのが良い点だった。Quest単体でQuestラジオ体操部のついでに沖縄のラジオ体操も参加することもできる。
最後に
「バーチャル沖縄」はQuest・スマートフォン対応したおかげで、PCが持っていなくても、VR機器の接続が要らないQuest単体で気軽に遊べるようになった。この対応により、PCユーザーと交流する機会も広がっているのが魅力である。
QuestやPICO4といったスタンドアロンのVR機器を使って、ぜひ一度遊んでみてほしい。
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