どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
前々から「ぶいちゃ感謝祭」に参加したいと思っていたが、別件のスケジュールが被ってしまって、なかなか出られなかったんだ。だけど、本家の「感謝祭」同じように、「ぶいちゃ感謝祭」にも「ぶいちゃ後夜祭」というイベントがあるんだな。「ぶいちゃ後夜祭」は誰でも参加できる先着限定のクイズ大会なんだよ。
今回は「ぶいちゃ後夜祭」について、紹介していこう。どんな雰囲気で、どんな楽しみがあるのか気になるぞ!
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TBSのあの番組がVRChatで再現!「ぶいちゃ感謝祭」とは?
TBSで毎年4月と10月の土曜日に放送されるクイズ番組「オールスター感謝祭」をVRChat上で再現した企画。75人が同時に4択~6択のクイズに挑戦し、各ピリオドでチャンピオンを決定しながらポイントを競う、2時間生放送のクイズ番組だ。VRC放送局で生放送されており、第1回目は2024年5月18日に行われ、年に2回開催の恒例企画となった。
ワールドインスタンスの定員には75人までに制限されており、参加方法は事前応募・抽選制で、VRChatで活動している団体・個人に限られている。
司会はFujisawaさん(@Fujisawa0111)とヤマーリ・タカさん(@YAMARITAKA002)が担当している。
本家と同じく「ぶいちゃ後夜祭」がある
本家では「オールスター感謝祭」では、放送終了後に深夜の時間帯で行われる「後夜祭」がある。それに倣い、VRChatでも「ぶいちゃ感謝祭」の後に「ぶいちゃ後夜祭」が行われるのだ。本家のように「感謝祭」の後に深夜で開催されるわけではなく、放送の数日後に、FujisawaさんのX(Twitter)のポストで「ぶいちゃ後夜祭」が告知される。
「後夜祭」の参加方法は、Group+インスタンスで先着順に開かれる。参加条件として、配信でクレジットされたアバター、またはPC基準で軽めのあるアバターの着用が必須となっている。
クイズの出題内容は、余ったピリオドのテーマや、「ぶいちゃ感謝祭」で出題されなかった問題を中心に構成。
決して、本家みたいに最下位に選ばれた人が"永久追放"はしないからご安心を。
動画
最後にレビュー
私が「ぶいちゃ後夜祭」に参加したのは今回で2回目である。ボリュームとしては「ぶいちゃ感謝祭」のおよそ半分だが、十分にやりごたえのある内容だった。ただし、クイズの難易度はやや高めで、私はピリオドの2回目で脱落してしまうことが多かった。出題が難しいと、つい当てずっぽうで答えてしまうのが反省点である。
参加者の中には、「ぶいちゃ感謝祭」にも出場していた顔ぶれが見られた一方で、「後夜祭」から初参加という人も多かった。興味本位でふらっと参加してみたという層もおり、間口の広さが感じられる。
「ぶいちゃ感謝祭」は、本家の「オールスター感謝祭」と同様の体験ができる企画として、テレビ付きのユーザーにとっては嬉しいコンテンツだ。一方で、「ぶいちゃ後夜祭」はよりカジュアルな雰囲気で行われ、参加のハードルがグッと下がる点が大きな魅力である。
クイズの出題傾向について、本家の「オールスター感謝祭」は時事ネタや芸能情報が中心であるのに対し、「ぶいちゃ感謝祭・後夜祭」はVRChatユーザーに向けにチューニングされており、界隈の知識やネタを盛り込んだ問題が多く出題される。
そもそも、最大75人というVRChatのインスタンス上限の中で、「オールスター感謝祭」的な規模感を実現してみせた「ぶいちゃ感謝祭」は、ワールド製作者であるFujisawaさんの技術力の高さが光る企画だ。
テレビ番組を再現するようなVRChatワールドはいくつか存在するが、「テレビの中に入ったような体験ができる」という点で、メタバースの醍醐味を存分に味わえる。テレビ番組のファンにとっても、VRChatを通じて新たな形でコンテンツに触れられることは、非常に魅力的だといえる。こうした企画は、今後のVRChat界隈を盛り上げるひとつの鍵になるだろう。
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