どんどんどんどんどんぐりす、どんどんどんどんどんぐりす・・・
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
突然ですがすまないな。こんな歌を流すなんて。
4月16日、KBC(福岡のテレビ局)で放送された、ローカルヒーローのドラマ「ドゲンジャーズメトロポリス」で突然メルヘン村のテーマソングである「ドン・グリス」の歌が流れていたんだ。
北九州の焼き鳥屋「大自然」(※炭火戦士ビンチョウファイヤーのいるお店)のシーンなのに何だかおかしいと思っていた。大自然の動物がいるからおかしくないはずだが。てっきりCMがあるのかと思っていたんだ。
ドン・グリスの歌で「VRメルヘン村」のことを思い出したから「せっかくだから行ってみようかな」という思いでバーチャル世界にあるメルヘン村に行ってみた。
・・・。
バスターミナルなのに異様な雰囲気に包まれているな。ドアを開くボタンを開けるとガタガタッと動いていたんだ。現実世界のメルヘン村は行ったことがあるけど、VRの世界ってどんだけ狂気さを感じさせるのだろうか。
ユニークあふれるVRのワールドを作っている、タナベさんの「ファンタズム」の部分が出ているようだな。
私は仕方がなくバスに乗った。
バーチャルでバスに乗るシーンも用意されている。フレンドと一緒にわいわいと楽しめそうなので遠足気分になれるのも良いだろう。車窓の背景もいい感じだ。
メルヘン村に着いた。このリスのオブジェって写真で見かけるのと同じだ。これってフォトグラメトリで撮ったものなんだって。現実世界で見かけるメルヘン村と本物そっくりだな。
てんとう虫のコースターって、どの遊園地にもありそうなんだけどな。このVRメルヘン村でのジェットコースターは異質なんだ。実際に乗ると、ありえない方向に飛んでいく仕掛けがあるんだ。
ワールドクリエイターのケセドさんのケセドランドにある、ジェットコースターはタナベさんをリスペクトしていると公言しているので、VRメルヘン村のジェットコースターはありえない方向に飛ぶ部分が決め手だ。
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熊本県荒尾市のグリーンランドにある同じタイプのてんとう虫コースターの動画だ。2歳から乗れるって意外だけど、大人に乗っても大丈夫らしいぞ。
メルヘン村の観覧車。「福岡くん」という福岡のローカルテレビ番組のメルヘン村特集で、観覧車が怖いという噂を思い出したな。揺れがあり、小さい子供がギャン泣きしたほど怖かったのは覚えている。
これが蕎麦屋タナベさんのリアルアバターか!このワールドを作った張本人だね。蕎麦屋のお仕事とVRのお仕事を掛け持ちしているのは大変なんだろうな。それにあのアバターのイメージと全く違う雰囲気でびっくりしたよ。
ドン・グリスの迷路だ。迷路の道を進むとドン・グリスの顔写真がでかでかと出てくるんだ。確か4つ見つけないと進めないらしいぞ。
それにしてもドン・グリスの顔写真インパクトありすぎだな。
メルヘン村の目玉となるスポットがドン・グリスの巨大滑り台。この滑り台は滑りにくいらしい。しかもこのドン・グリスは結構お金をかけているそうだぞ!たしか、1千万だとテレビで聞いたことがある。
あー、空は綺麗だ。ドン・グリスのオブジェと空のセットは圧巻だ。
気持ちが楽になった。
VRメルヘン村。
あまりの狂気ぶりでネットのミームと化したあのテーマパークをタナベさんの手で「まぜるな危険」レベルのVRワールドと化した。
ミームによる印象は抜きにすると、このワールドは立派な物だ。現実世界のとほぼそっくりだ。
現実世界に行った時を思い出すよ。
現実のメルヘン村は安心安全な遊園地だ。騙されたと思って行ってみた方が良いですよ。
VRの世界みたいにバスで行くことはありません。アクセスは車しか行けないけど、飛行機や新幹線で行く遠方の方はレンタカーを借りるしかないですね。
ワールド情報
VRmeruhenmura(PCのみ)
佐賀県武雄市にあるテーマパーク・メルヘン村をVR化した人気が根強いワールド。メルヘン村の特有の雰囲気とタナベさんのユニークさを合わさった、現実にはありえない要素がある。