こんばんは。バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)です。
夜はまだ温く、寝苦しい熱帯夜になりそうですが、怖いものを見れば鳥肌が立ってヒヤリとくるようなものが欲しくなる頃です。ん、なんだ?そんなものは欲しくないのか?君たちは察しが早いなあ。夏のムードを盛り上げるところだよ?そんな夏の夜にはぴったりのワールドを用意しました。
「このワールドはお祓いを済ませておりません」。
でもこれはワールドの名前のことだよ?「だから何?」と言われても私はそう思いますが、名前が「このワールドはお祓いを済ませておりません」ですよ。
お祓いを済ませていないワールドはどういうことになっているのか定かではありませんが、今回は一見怪しそうなこのワールドを訪問します。
おおっ、ごく普通の古民家だな。お友達と誘ってワイワイと遊びたくなるようなところだ。修学旅行の気分で楽しめそうだと思いますが・・・。
あっ、寝室の上の天井にはお札がたくさん貼られているぞ。「このワールドはお祓いを済ませておりません」だから、お札の効き目が持たなくなっているのでは。このワールドの上が気になって仕方がないな。
外には花火や水鉄砲がある。子どもの頃、親戚と一緒に花火で遊んだ時が懐かしく思ったよ。夏だからこそ、こういうものは外せないね。
寝室の天井はアレだけど、ごくごく普通の古民家のワールドだよな。でも、寝室の天井が気になりすぎて眠れないぞ。
階段がある。この奥は真っ暗だ。
このワールドの説明書きには「二階に絶対上がるな」と書かれている。お祓いが済ませていないワールドに何かあるのか気になっちゃうよね。でも興味本位で上がりたくなる。「やるな」と言われてもついついやってしまいたくなる現象を「カリギュラ効果」とよばれているんだ。テレビ番組の自主規制音(ピー音)とか雑誌の閲覧注意にもそういう手法があるんだ。
二階に上がってきた。能面やら般若のお面などが飾られていて何だか薄気味悪そうだな・・・。テレビで知ったお話だけど、つけると取れなくなってしまう呪いのお面を思い出してしまう。あれって、お経を唱えると外れるそうだな。
友達と囲って怪談話ができそうなところだ。雰囲気が良くできている。
あれ?この奥の古だんすに隙間がある。そこに通り道はあるが、何だかヒヤリとするぞ・・・。このとき私は身の危険を感じたから撮影ができなかったんだ。怖くて危ないからというわけじゃないぞ。一応、ネタバレの配慮だ。
村人たちの間で「この古民家は呪いの人形が封印されているらしい」とか「人形の力が強すぎてお手上げ状態だった」とか「お祓いをする人がいなかったから済ませていなかった」、「首吊り自殺した人の霊がいる」、「そこら辺でバイク事故にあい、亡くなってしまった」「ホラーゲームに出てくる、得体の知れないクリーチャーがいる」など、情報が錯綜しているけど、そういう噂があったんだ。だから色々とありすぎて「このワールドはお祓いを済ませておりません」だよ。
動画見たり麻雀、花火など普通に楽しめるのも良し、ホラーワールドとして家の中を探索するのも良しの二重の楽しみ方をもつワールド「このワールドはお祓いを済ませておりません」。
二階にある古だんすの隙間の奥と天井のお札、謎に包まれているけど、気になっちゃうよね。そこはこのワールドに行ってみて自分の目で確かめた方がいいぞ。・・・いや、絶対イヤだと思うがなあ。
申し訳ないが、この記事もお祓いを済ませておりませんよ。
※ワールドのタイトルの意味合いをこめての表現です。あしからず。
VTuberのChumuNote(チュムノート)さんがこのワールドの実況動画で取り上げられています。
※恐怖表現とネタバレに注意!
ワールド情報
このワールドはお祓いを済ませておりません - Occult Night(Quest対応)
タイトルの通り、いわくつきの古民家のワールド。動画を見たり、花火を楽しんだりなど普通の家ワールドのように楽しめるが、二階のほうは絶対にあがらないでください。