やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
この前、ものすごいワールドの開館記念式典があると知って応募してみたら、運よく当選されたぞ。しかも定員の3倍以上の人が応募されたんだ。こんなに話題性のあるのワールドでなのは間違いなさそうだ。
ここは「宇宙博物館 コスモリア」。天文学や宇宙開発など、宇宙に関するものについて学べる資料がたくさん展示されているんだ。このバーチャルの博物館の規模は現実世界にある博物館並みの大きさらしいぞ。
内容が多いので二つに別れますが、今回は前半である、バーチャルでも行ける宇宙の博物館「コスモリア」の開館記念式典を観に行った時のレポートです。
VR宇宙博物館コスモリア 開館記念式典のプログラムはこの通り。
VSP天文仮想研究所の代表・天野ステラさんによる開会の辞。
ソーシャルVR・メタバースと博物館のあり方や可能性、コスモリアに対する思いについて語りました。
VSP天文仮想研究所とはVRで活動している宇宙同好会(任意団体)。天文学や宇宙開発を楽しむため、情報共有・交流を目的とする学術系のイベントや研究活動しているグループです。
プロジェクトマネージャー兼コスモリア館長のえんでばーさん。
創作に対する情熱と博物館ワールドができたことについて語りました。
開館記念式典では来賓の方も出席。国立天文台(NAOJ)の平松正顕(ひらまつ まさあき)さん。国立天文台とは日本の天文学研究の拠点となる研究機関。VRのコミュニティが研究機関の方に招かれているとは凄いこと。
コスモリア計画のプロジェクトチーム。宇宙博物館コスモリアの制作に関わった人はこの通り。
この博物館ができるまで2年間かかり、配置を決めるのに1年もかかったそうです。博物館は汗と涙の結晶と言えるものでしょう。
展示物の制作者・翻訳などのクレジットは以下の通り。
クリエイター有志によって作られたモデルだけでなく、研究機関などで配布されているモデルも使われているそうです。
バーチャルを通して天文学や宇宙開発の知見を深めたり、発展するためだけでなく、ソーシャルVR・メタバースで活動しているクリエイターの紹介と応援にも繋がっています。
天文学や宇宙開発に関する資料を収集するだけでなく、ソーシャルVRで天文学や宇宙開発の魅力を発信。天文学とVRで新たな可能性を生み出せます。
館内の概要はこの通り。7つの常設展示室があり、前半では「挑戦の軌跡」、後半は「探究と知見」の二つのテーマで構成され、天文学や宇宙開発について学べる内容になっている。
現実世界にある博物館顔負けの濃い内容となってます。
開館記念式典の最後にテープカット。これで開館記念式典が無事に終わりました。
開館記念式典の動画はこちら。
後半はコスモリアに行った時の様子のレポートの予定です。お楽しみに。
VR宇宙博物館 コスモリア Cosmoria(PCのみ)
天文学や宇宙開発などに関する様々な資料が展示されているバーチャルの宇宙博物館。宇宙を身近に感じながら楽しく学べます。