やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
突然の話だが、2024年2月4日にオープンされたVRChatの世界にある水族館ワールドが大変注目されていたそうだ。
今回は話題沸騰中のVR水族館のワールド「すし水」のこと「Sushi Aquarium(スシ・アクアリウム)」に行ってみよう!
「Sushi Aquarium」到着だ。このロゴを見ると福岡のマリンワールドに行った時を思い出すよ。なぜ「スシ」なのか。魚は食われる立場だけど、日本人が作ったワールドだから、外国人でも馴染みやすい名前にしたそうだろうな。
「Sushi Aquarium」はワールド制作者のロングポテト(@sigmaz111)さんとKaiiiiiiiiiさん(@kaiiiiiiiiiVRC)の合作。このワールドは「海洋棟」と「淡水棟」の2部構成となっており、展示されている生き物はほぼ全部作者二人が作ったものだ。(※有志のクリエイターによる3Dモデル提供あり)
このワールドはQuest単体でも利用することができ、少人数向けに設計されているんだ。推奨人数は1~4人程度且つ軽量のアバターを着用しないと、魚が暴れて逃げてしまうバグが発生される恐れがある。
(※2024年2月6日現在。バグが改善するまで少人数でお越しいただくことを推奨します。)
Quest単体でも快適に楽しむためには人数とアバターに気をつかうことが肝心だぞ。
おお〜!少し入ってみただけでワクワクするな!超本格派の水族館だ!
海洋棟は39種類の海洋生物が展示されているんだ。水槽にいる3Dモデルが生き生きと動いていて、現実の水族館に行った気分になれる。
これはポピュラーな海洋生物・メンダコだ。意外とごちんまりして可愛いな。
小さな水槽の上にネームプレート。英語話者でも安心して楽しめるようになっている。
うわーこれは圧巻だ。VRゴーグルをつけると360度全方位の空間に水族館を見た気分になれる。これはまさに「VRならコレだ!」と勧めたくなるほど。
ジンベエザメが大きく横切ったり、魚群が回ったり。巨大水槽を見ると、私が小学生の頃美ら海水族館に行った時を思い出す。
こちらは世界各地の淡水魚が展示されている「淡水棟」。ここからアユやニジマス、サケ、ボラなど日本ではメジャーな淡水魚が勢揃いだ。
ピラニアをはじめ、デンキウナギやピラルクなど、小さなものから大きなものまで、アマゾンや東南アジアなどに生息されている33種類の淡水魚が展示されている。
いや〜面白かったな!「Sushi Aquarium」の最後にはお楽しみのお土産コーナーだ。ぬいぐるみがあったり、お菓子があったり。お土産にえびせんべいを買っておこう。
このワールドの凄いところは、世界の生き物が展示されているだけじゃなく、リュウグウノツカイといった現実の水族館では飼育の難しい深海の生き物も展示されているんだ。
現実では実現することが難しいところをバーチャルでやれるのが凄いところだ。以前あった宇宙博物館のコスモリアと同じく、博物館とバーチャルとの相性は良いんだってさ。
コスモリアはユーザー有志によって一銭もかけず、好きなことのために作られたもので、「SushiAquarium」もクリエイターの好きが高じて作られているだろう。
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Quest単体でも楽しむことができる超本格派のVR水族館「Sushi Aquarium(スシ・アクアリウム)」。完全無料と聞いてびっくりするほど、リアル顔負けのクオリティ。
VRChatでは大きな水槽のあるお部屋や、写真で楽しむためのものなど、様々なコンセプトのある水族館のワールドが多数。その中で「Sushi Aquarium」は現実の水族館と同じように見て楽しむためのワールドとなっている。
Quest本体だけVRChatを始める人には、ぜひこの水族館ワールドをお勧めします。
Sushi Aquarium 海洋棟(Quest対応)
バーチャルで観ることができる、超本格派な水族館のワールドの前半の部分。世界の海洋生物が展示されている。ポピュラーなものから深海まで幅広い。
Sushi Aquarium 淡水棟(Quest対応)
Quest単体でも観ることができる水族館のワールドの後半の部分。世界の淡水魚が展示されている。日本から世界まで種類が豊富。