裏山の近くに住むおじいちゃんが暮らしていました。
お盆や正月の時期になると、孫とその家族が来るようになり、孫と一緒に遊ぶことを楽しみにしていました。
そんなある日のこと、孫の夏休みの時、おじいちゃんと孫は紙一枚に約束事についてを書いた。一つ目は「ちゃんと宿題を終わらせる」、二つ目は「おじいちゃんの言うことを聞く」。ごく普通の約束事だが、三つ目はちょっと変わった内容だった。
「「ほこら」にいたずらしない。」
それはどういうことなのか。謎が深まるばかりだ。
約束事の紙を見た孫の母親は不思議に思ったのか、私あてに「調査の依頼」のメールが届いたという。
こんばんは。バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
クリスマスが終わり、年の瀬に入りました。年末になると、家族連れがおじいちゃん・おばあちゃん家に泊まりに来るといった帰省ラッシュが始まります。
依頼者の家族が来るまでの間に調査しないといけないため、〇〇県△△市小枠内町(こわくないちょう)にある「小枠内山の祠(こわくないさんのほこら)」というワールドに来ました。
このワールドは思わず笑えるほど「怖くない」をコンセプトにした「小枠内(こわくない)」シリーズの作者・プレイボーンさん(@VPlaybone)の作品のひとつだ。
私がいるのは、とある小さな裏山にある「小枠内山」のその頂上だ。裏山の近くに住む年配の方にお話を聞いたところ、「この山のほこらには神様が入っている」という。ところが、最近裏山で遊んでいる子供たちがほこらのそばでイタズラばかりやっていて大変困っているそうだ。その子供たちは「イタズラしてもバチが当たらないから大丈夫だよ」と平気で言っているんだ。
イタズラする子供が言っていることは本当なのか、今回は「小枠内山」の頂上にあるほこらの周辺で調査をすることになりました。
向こうにあるのは小さなほこらだ。何も変哲も無いほこらですが、この中には神様がいるという。
しかし、裏山で遊んでいる子供たちがイタズラばかりやっているから、本当にたたられるのか定かでは無いんだ。「触らぬ神にたたりなし」とか言うじゃないか。でもメタバース空間の世界だから「やってはいけないことをやれる」し、ついついやりたくなってしまうんだよ。
ほこらの前には爆破ボタンがあるぞ。おいおい、ほこらの周辺で爆薬が入っているなんてイタズラをはるかに超えているじゃないか。それに本当に爆破するんだろうか?
子供たちが作ったと思えないような爆破ボタン。私はおそるおそるそのボタンを押すことにーーー
ちゅどーん!!
あ・・・やってしまったぞ。
調べているつもりなのにうっかりボタンを押してしまった!
これは取り返しのつかないことになってしまった。これはたたられてしまうのではないか。
しかし、これは「小枠内シリーズ」でよくあることなので、気にする必要はない・・・はず。
おそるおそると破壊してしまったほこらに近づけ、中を調べてみた。
その中はどうなっているのか、「小枠内山の祠」のワールドに行ってみた方が良さそうだ。
うう、裏山の年配の方に怒られるし、依頼者に何を言おうかどうしよう・・・。このワールドは怖くないから知らないぞ!!
最近はVRChatがAndroid対応スマホにも使えるようになり、Questだけでなく他のスタンドアロン型のヘッドマウントディスプレイも対応されています。
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Horror Jokes Shrine 小枠内山の祠(Quest対応)
おじいちゃん家の裏山にある「小枠内山」。その頂上に小さな祠がある。ほこらの近くにある爆破スイッチを押すと何かが起こる?