こんにちは。バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)です。
VRではゲームワールドで遊んだり、美しいワールドを見て楽しんだりするのは多いでしょう。今回はメタバースらしい学習できるワールドを発見しました。
今回は「津波を刻む建物」というワールドを紹介します。
「津波を刻む建物」とは2011年に起きた東日本大震災による津波に関する情報をまとめ、津波の恐ろしさをVRで学べるワールドです。
ここでは、津波の被害があった地域や建物などの写真が展示されています。
津波の爪痕が今もまだ残っているとうかがえます。
赤い線と水を見立てたオブジェクトで浸水深とどれだけ被害を受けるかなどを詳しく説明されています。
自分のアバターをつかって浸水した高さをVRで確かめる所もいいですね。
ビルの方を見上げると、実際あった津波の高さを赤い線で示されている。写真の通り、自分のアバター(身長178cm)で比べるとこの通り。
この高さで津波の恐ろしさが大変伝わります。
東北の太平洋沿岸では津波の高さがわかるような線がついた建物がいくつかあり、震災にあったものをそのまま保存されている建物もあります。
VRで実際あった高さで確かめ、津波の恐ろしさを学べるのもすごいですね。
バーチャルはどんどん発展している時代。ソーシャルVRでは化学とか自然など学べるワールドがいくつかありますし、これで学ぶのも良いでしょうね。
ワールド情報
津波を刻む建物 (Documenting the Tsunami)(Quest対応)
VRで日本の津波について学べるワールド。東日本大震災に関する資料や実際あった津波の高さなどを紹介。