やあ!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
今回は画像作品の展示イベント「PNGミュージアム5」の募集を控え、前回のワールドに行くはずだったが・・・。
うわ、ゴホゴホ・・・煙臭い・・・。
ん、ターミナルCの奥の方から火が!?えっ、ワールドが火事だと!?
宇宙の展示会場が火事だなんてとんでもない!
向こうから炎と熱風が吹き出し、「PNG」の物体が飛んできた。
熱い・・・。
ダメだ、これじゃあ近寄れないぞ!宇宙船乗り場まで脱出だ!
宇宙船乗り場にたどり着いた後、突然停電。
ちょうど鳥の形をした宇宙船が止まり、急いでステーションから脱出した。
なんとか別のステーションに避難できたし、これでよかったな・・・。
それにしても、おっかないところだったな。あの変な物体はなんだったのか。
階段に上がり、避難所へ進むと・・・。
今年の夏公開予定の「PNGミュージアム5」を控えているため、「4.9」の意味合いを撮ったものだ。まだ作品を出していないのにも関わらず、イベントに待ちきれない人のために特別で公開されているよ!
さっそくどんなワールドなのか、行ってみよう!
ワールドの奥に進むとそこはPNGミュージアム4のスタッフロールの動画。イベントに関わっているスタッフや参加者の名前がずらり。
スタッフロールが終わった後、過去のPNGミュージアムの動画が再生された。これはRTA(時間早くゲームを攻略する)動画なのか?
ホールの階段を上がると、PNGミュージアムを振り返るスペースがある。そこにはPNGミュージアムの年表や、展示場の3Dモデルのミニチュアが展示されている。情報量が多く、内容の濃い場所となっている。
PNGミュージアムはVRChatに関する画像形式「PNG」の作品を集めて展示する、個人主催・非営利の展示会イベント。
このイベントは、絵を書いて発表する機会を増やすこと、X (Twitter)などのSNSに画像作品をアップする人たちの作品が、アバターや小物などの3Dモデルやワールド製作者に比べて身内で消費されるだけの勿体なさ、自作ワールドにフレンドのイラストを飾った際にフレンドが喜んでくれたことなど、さまざまな理由がきっかけとなっている。
PNGミュージアムの初回開催時には、25名の出展者から60枚の作品が応募された。このイベントは、身内で楽しむという常識を覆し、主催者が来場者と一緒に作品を巡ったり、DJを招いてイベントを開催したりすることで、新たな展開を見せた。
PNGミュージアム初回開催時は、いろんな画像を展示するようなイベントが珍しかったため、初めて知った人や、出展したかったと後悔する人、直接感想を伝える人、制作の裏話をする人など、様々な交流が生まれた。
イベントを通じて、多く出会いや楽しみに触れることができ、大成功をおさめたことがわかる。
PNGミュージアムの第3回からは、イベントを盛り上げるためにオリジナルキャラクターが生まれ、クラウドファンディングも実施された。
イベントの規模が大きくなり、主催者だけでは対応しきれないため、フレンドたちにスタッフとして協力を求め、制作を進めた。元々はインフラの整備の手伝いのつもりだったが、「みんなが楽しく好き勝手にやったほうがもっと面白い」という考えから、自由な方針で制作を進めることで、想像を圧倒的に超えるお祭り企画に発展したという。
PNGミュージアムの第4回はイベントのリアルグッズや3Dデータが頒布された。これまでの出展者数が急激に増えたため、出展者を管理するシステムが設けられ、作品登録や情報の管理がしやすくなった。
ユーザーの口コミやイベントを通じて、出展者やスタッフが増え、PNGミュージアムは目まぐるしい変化を遂げている。夢幻の画像作品の宇宙へと向かっているかのようだ。
PNGミュージアム5
公式サイト
https://sites.google.com/view/pngmuseum
X(Twitter)アカウント
募集期間
2024年6月1日(土)〜7月15日(月)
※詳細については公式Discordサーバーで確認。
PNGMuseum4․9(Quest対応)
VRChat内で行われる画像作品の展示会イベント「PNGミュージアム」を振り返る特設ワールド。年表や関連アイテムの展示、過去の動画がある。