どうも!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
梅雨の季節が続いていて、リアル世界ではまるで土砂降りのようだ。しかし、VRの世界では、梅雨をテーマにした美しいワールドが存在していて、紫陽花が咲いている場所を見るのを楽しめるんだ。最近できた「放課後の相合傘」というワールドは、傘をさして雨の街を歩くリアルな体験ができるんだよ。
今回はこの雨の季節にぴったりのワールド「放課後の相合傘」を紹介しよう!
ワールドに降り立った先は、雲が覆い被さった学校の校舎だった。この時間帯は学校の授業が終わったばかりで、生徒たちが傘を手に校舎から出てくるのが見える。外に出ようとしたとき、入り口近くの掲示板に目を留めたんだ。
「校舎の外は強い酸性の雨が降っています」と掲示板に書かれていた・・・ん、これは何だ?このワールドはただの雨ではなく、酸性雨が降っているのか?実際にはあり得ない話だな。
ここでは、ただ街を歩くだけでなく、強い酸性雨から身を守りながら駅を目指すことが目的だったんだ。雨に濡れるとリスポーン地点に戻されてしまうから、傘をしっかりさして進まないといけないようだ。
リスポーン地点には様々なサイズの傘が置かれているんだ。アバターの大きさに合わせて選ぶといいだろう。もし傘をどこかに置いてしまったら、傘立てに置いてある紅茶の紙パックに触れると元の場所に戻れるよ。
このワールドは一人で楽しむこともできるが、もっとスリリングな体験を求めるなら、二人で相合傘を楽しむことも可能だよ。
うーん・・・「郷に入っては郷に従え」だよね。強力な酸性雨が降っているから、傘をささないといけないんだ。だからこのワールドは傘をさす意味を強調しているんだね。ちょっと信じがたい話だけど、酸性雨に当たったら大変だからな。
不安な気持ちになりつつ、校舎から出る。周りにかからないように気をつけ、恐る恐ると小股でゆっくりと歩いていた。
酸性雨が降り続け、空は雲で覆われて暗い。店の提灯や看板が明るく灯っていて、中にいる人たちはは雨宿りしている様子だ。外の湿った空気は冷たく、体が少し震えそうになるほどだ。
ちょうどいいスペースを発見。ここで一旦休もう。
ワールドの各地に屋根やスペースがあり、そこで雨宿りすることができるよ。
あっ、駅が見えた!ゴールはもうすぐだ。
学生たちが傘を閉じて改札口に入っていく様子が見える。
駅に着くと、雨の日を楽しむような音楽が流れ、歓迎されている感じがして、ほんの少し嬉しくなったんだ。私はビニール傘を下ろし、閉じて外を眺めたよ。
このワールドは傘をさして一人で街をぶらりと歩くだけでも楽しいし、二人で相合傘をしてスリリングな体験をするのも楽しめるんだ。好みやプレースタイルも様々で、梅雨のワールドを自由に楽しむのは素晴らしいことだね。
おっと、注意だ!
リアルの世界で傘の置き忘れには気をつけるんだぞ!
こっちもよろしく!
「放課後の相合傘」を作ったいとよさん(@itoyo_monk)は「仮想山 観心寺」や「放課後のロッカー」が有名である。ボストン茶会事件やアステカのお祭りなど歴史の出来事を体験できるワールドや、ことわざや流鏑馬の体験ができるユニークなワールドを数多く制作している。
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放課後の相合傘 under the umbrella(Quest対応)
傘をさして学校から駅まで目指すワールド。ただし、強力な酸性雨が降っているため、雨にかかるとリスポーンしてしまうので、ちゃんと傘をさして身を守ろう。