※その前に私からおことわりだ。
この記事の一部には想像したら泣いてしまうほど恐怖表現やグロデスクな表現があるので、注意して読んでくれ!
どうも、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ。
君たちは3月24日に開園した「ぽこピーランド」は楽しめたでしょうか?
私も楽しめました!かなりのボリュームで全部回ることができませんでした。
3月25日、私が「ぽこピーランド」に一度行った時の記事もありますので、興味があれば読んでみてはどうでしょうか?
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今回は2回目のぽこピーランド。そこでまだ行ったことがないアトラクションがあって来たんだが・・・。
それは「ピ虐研究所」というアトラクションだ。
「ピーナッツくんのグミコースター」と同じく、ぽこピーランドの超目玉のアトラクション。超目玉なのに、大変怖いガチガチのお化け屋敷で、口コミの間は「めちゃくちゃ怖い」「二度と行きたくない」など言うほどだ。口コミからして恐怖感がそそられてしまいそうだな。
ぽんぽこのことを知らない人でも「ピ虐」とは何?と思う方もいるかもしれません。
「ピ虐」って言葉を知らない人もいるかもしれないから説明しよう。ホラー好きのぽんぽこさんが怖いもの苦手なピーナッツくんに、半ば強制的にホラーゲームやホラーワールドなどの恐怖体験をさせる動画のシリーズのことだ。「ピーナッツくん虐待シリーズ」を略して「ピ虐」と呼ばれているんだ。
「ピ虐」の動画は例えばこれだ。VRChatのホラーワールド探索の様子。
つまり、こういうものだ。
説明が終わったところで「ピ虐研究所」というお化け屋敷に行ってみよう。
見たまんま怪しげな研究所だ。研究所だけど、ガチガチのお化け屋敷だと間違いないな。入り口に入る時がおっくうになりそうだ。
入った時、ぞっとするほど狂気に満ち溢れている光景が広がった。独特の肖像画には、ぽんぽこさんと思しきものが描かれている。怖がるピーナッツくんを面白がる、ホラー好きのぽんぽこさんのサディストぶりがうかがえますな。そういえば、受付でどっか見覚えありそうな・・・。
何はともあれ、紫の入り口がここがスタートか。勇気を出して入ってみようか。
※ピ虐研究所スタートの前に注意。ここから先は恐怖、グロデスクな表現がありますので気をつけてください。怖くて嫌だと思う方はブラウザバックをおすすめしよう。
ピ虐研究所の内部に降り立った。
そこは暗くて湿ったようなところだった。錆びた鉄と血生臭いような場所だ。
これが出発か?目の前に重くて堅い鉄扉がある、近くにスイッチがあるようだ。これをいじればスタートか。あっ、ちょうど懐中電灯があるし、意外と親切なお化け屋敷かと思ったら・・・。
あれ?光が消えた。なんだこれ。よく見たら大きな釘のようなものに刺さったまま。懐中電灯が何者かによって壊された。よく見ると下には壊れた懐中電灯の山。暗がりの中で探索しないとダメなのか!?やっぱり不親切だなぁ・・・。
これが怖さを引き立てるポイントなんだろうかと私は思った。ピーナッツくんだったら手持ちの懐中電灯を壊されたら、怖くてパニックになってうろたえるほど、相当嫌がるんだろう。想像したら私も怖くなって来たぞ。
このお化け屋敷はライドの要素もあり、動く車椅子を乗ることも出来る。ここから先はどうなっているんだろう。顔が強張るほど緊張してしまったな。何かが起きる。ゾクゾクする。
その次は記憶が曖昧でうろ覚えのところがあるが、はっきりとしたネタバレは止そう。道中の時の印象だけを書こう。
バイオハザードとかのサバイバルホラーゲームにあってもおかしくないものは多数ある。エヴァンゲリオンで見かける血のような赤い海みたいな川のようなものがあったり、大きな袋にかぶせたまま、凶器をグサっと刺したものがいっぱいあるから見てられないんだ。その刺さった状態でエビがピチピチと跳ねる仕草のように動き出すから、背筋が凍る。血とか内臓といったグロデスク表現が苦手なものは絶対に無理。
ああ、手持ちにハンドガンがあれば打ち倒したいぐらいだ。ここは遊園地のお化け屋敷だ。そんなものをやったら怒られるだろう。
道中でも懐中電灯持って進めるところは多数あるが、すぐ壊されるから注意が必要だ。それに暗がりの中で探すのは本当にキツいんだぞ。鉄扉が閉じたまんまどうやって進めれば良いのかわからない。進むところが見つからず、そこで閉まったままだと閉所恐怖症の人の場合は気をつけた方がいい。これはもうパニックになりそうだ。
ぽんぽこさん、こんなものを作るとは「好きの本気」を超えているな・・・。
お化け屋敷もそうだが、サウナや100円ショップ、グミなど。ぽこピーランドは二人の「好き」が詰まった特別な場所なのは間違い無いだろう。
自分のリアクションで撮影しようかと思ったら、突然赤黒いゾンビみたいになり、私は悲鳴をあげてしまった。こんなこと、ある?
真っ赤っかになった私はドアは開かず、どこに進めば良いのかあたりをウロウロ。さまようしかばねのようになっていた。
触りたくない物体の近くにものを取らないと行けなかったり、突然グワっとくるようなものが飛んできたり、周りから見ていられない物体がウジャウジャとわいたり、どこに行けば良いのかわからないままパニックになった。
私はどこへ向かうんだろうかと混乱したまま、行ける所を突き進み、突然目の前が赤く染まるようになった。
・・・ええ、これがクリア?
おい、これはあんまりだぞ!目を覆うほどエラいものばかりウジャウジャいて、子供は当たり前のように泣くわ、大人まで泣いてしまうところじゃないか!
おいおい、せっかくゴールに辿り着いたのに素直に喜べない私。すっかりご機嫌斜めになってしまったな。
「ピ虐研究所」で不機嫌だった私は時計を見たらちょうどお昼の時間が来たところで、ぽんぽこの里にある「POCO's Kitchen」のハンバーガーでご機嫌を取った。
まあ、これでよかろうな。
ピーナッツくん虐待のこと「ピ虐」の名をとったお化け屋敷「ピ虐研究所」。
好きの要素が詰まった「ぽこピーランド」は、ホラー好きのぽんぽこさんの「好き」の度を超えた。
配信を通して数多くのホラーワールドをまわったりゲームしたり、恐怖を究めた結果、分かってしまうほどの怖さまで出来上がってしまった。
ユーザまでも嫌がるサディスティックな内容だ。
その恐怖体験をタシカナメに焼きつかれてしまった。
ワールド情報
ぽこピーランド(PCのみ)
VTuberの「甲賀流忍者!ぽんぽこ」と「オシャレになりたい!ピーナッツくん」のコンビ「ぽこピー」をモチーフとしたテーマパークのワールド。
※規模を小さくしたQuest版のワールドも後日発表されるそうです。