やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅だよ。
今回はVRChatでボードゲームを遊べるワールド「B-CAFE」を紹介するぞ。このワールドは実際あった店舗をVRでも遊べるように作られたんだ。残念ながら最近、入居ビルが火事で全焼してしまい、クラウドファンディングを通じてリアル店舗の再開を目指しているんだ。
このVRChatの「B-CAFE」でボードゲーム体験ができるから、ぜひ訪れてみてくれたら嬉しいな!
ボードゲームカフェ「B-CAFE」とは?
兵庫県姫路市にある、世界中のボードゲームやカードゲームなどを楽しむことができるカフェ。店内には1100種類以上のボードゲームが自由に遊べるように用意されており、自家焙煎のオリジナルブレンドコーヒーも提供されている。ボードゲーム好きな人やコーヒー好きの人がこの店に訪れることが多い。
2016年にオープン以来、2024年8月には8周年を迎え、地域の人々や常連客、ボードゲーム愛好家たちに支えられてきた。このカフェはボードゲームを通じて様々な人と繋がれる居場所として、広く愛されている。
お店について、ひか★りんさん動画で紹介されています。
オリジナルボードゲーム
「B-CAFE」がプロデュースしたオリジナルボードゲームがあり、「みんなでメイキングBL」、「みんなでメイキングクトゥルフ」「KANBAN Menu」「Poemo;」などがあり、AmazonやBOOTHで販売されている。
「B-CAFE」ではVRでもオリジナルボードゲームを遊べることができる。
このワールドでもボードゲームが遊べる!
B-CAFE店長のアタックさん(@VRC_attack)が制作した、店舗を再現したワールドがあり、そこで8種類の「B-CAFE」オリジナルボードゲームを遊ぶことができる。このワールドはPCとQuest両方とも対応しており、気軽に楽しむことが可能である。
B-CAFE店長のアタックさん。VRの姿。
店舗火災
2024年4月15日、B-CAFEがある入居ビルで火災が発生。店内の設備や1100種類以上あったボードゲームはほぼ全焼してしまった。幸いにもB-CAFEは定休日であり、お客様やスタッフに被害がなかった。
B-CAFEにあったボードゲームは、オープン前から10年以上かけて集めた個人や友人のコレクションが半分以上を占めており、その中にはドイツで直接買い付けたものや、すでに手に入らないレアなもの、1つ5万円以上で取引されている貴重なものが含まれていた。これはボードゲームの文化保存という面でも大きな損失であり、全く同じラインナップを再び集めることは不可能である。
B-CAFEの常連客も大きなショックを受けており、愛されたお店が失われたことは相当大きな損失であることがわかる。
再開を目指すためのクラファンも募集中
お店を再開するためには多くの資金が必要である。ボードゲームの買い直しや新規店舗の改装費など、少なく見積もっても600万円はかかる。そのため、リアル店舗を再開する目的で、5月8日午後12時からクラウドファンディングが行われている。
ボードゲーム愛好家や団体が寄付報告のポスト、メディアや動画配信者などがクラウドファンディングについて取り上げられるほど注目されている。
反響が大きく、開始からわずか4時間で目標金額の100万円が集まった。記事執筆時(10日)は約400万、記事公開時(21日)には約470万が集まっている。サードゴール(最終目標金額)は600万を目標にしている。
クラウドファンディングは6月7日まで実施されている。支援者には店舗やWebサイトへの名前掲載、オリジナルの「お守り」など、支援金額に応じたリターンが用意されている。支援をしたい方、気になる方はぜひご支援をお願いします!
クラウドファンディングはこちら
ドイツゲーム喫茶 B-CAFE
公式サイト
https://boardgame-bcafe.jimdofree.com/
公式X(Twitter)アカウント
住所
【公式】B-CAFE VRC店 ⁄ ボドゲカフェ(Quest対応)
実際あった店舗をVRで再現。VR空間で「みんなでメイキングBL」「みんなでメイキングクトゥルフ」など、オリジナルボードゲームを遊ぶことができる。