やあ、バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
VRの世界では航空イベントが盛り上がっているよ!リアルでは表現が難しいエアショーや遊覧飛行、ゲーム感覚で飛行機の操縦を楽しめるイベントがたくさんあるんだ。特に「Virtual Sky Service(以下VSS)」は、VR空間で空港見学や遊覧飛行を楽しめる、航空系の中ではちょっと変わったイベントがあるよ。
今回はVSSの空港見学と遊覧飛行を体験してきたから、そのレポートをお届けするよ!
Virtual Sky Serviceとは?
空港の管制塔や設備を見学できたり、操縦体験や遊覧飛行を楽しむことができるイベント。リアリティの追求された航空機や設備があり、まるでリアルな空港にいるかのような体験ができる。
毎週木曜夜21時から23時までGroup+インスタンスで定期イベントを開催されている。
実際に入ってみた
イベント会場のインスタンスに入ると、そこにはリアルそっくりの空港のロビーが広がっている。ただ入っただけで感動するほどのクオリティで、窓からは飛行機が見える。これがまるで現実の空港にいるかのような気分を味わせてくれる。
うわー、この雰囲気、本物の空港だよ!リアルの空港の搭乗ロビーにいるような雰囲気だね。思わず興奮してしまうよ。
VSSについて説明
VSSのスタッフである、あぱりすさんから初めてVSSに参加した人に向けて、スライドでVSSのことを詳しく説明した。
VSSはリアルを追究したイベントである。空港のワールドや航空機の作りにもこだわり、現実にある設備の再現や航空機の挙動も実機に寄せている。さらに、管制や運航にもリアルにこだわり、機上無線と管制塔との交信や運行管理(ディスパッチ運用)も行われている。
こだわりのセスナ機
説明が終わった後、私たちは外に出てセスナ機を見せてもらった。
セスナ機の周りには人が集まり、飛行機のメカニズムに関心を寄せているようだった。
このセスナ機もこだわりがあり、機内のコックピットや飛行機のフラップなど細部まで作り込んでいる。航空マニアにはたまらない。
遊覧飛行
ビジネスジェットという、ジェット機より小さい航空機に乗って、空港周辺の遊覧飛行の体験も行われた。
航空機の客席はこの通り。内部は少し狭い。乗客たちはリアル空港や航空機の話などで盛り上がっていた。
航空機が離陸した後、乗客たちは盛り上がり。空を飛んだ時に感動するイベントなんてこんなに素晴らしいものを見れたなんて。
遊覧飛行が終わった後、パイロットと誘導員と一緒に集合写真。
空港と航空機の遊覧飛行を楽しめるのは、なかなかボリュームのあるイベントであった。実際の航空機に乗ったことがない人も、シミュレートの感覚で楽しむことができるため、ぜひ勧めたい。
管制塔に行ってみた
遊覧飛行後の集合写真を撮影したところでこのイベントは終わりだが、アフターの時間には空港の内部を見学したり、航空機の操縦体験もできる。私はVSSのスタッフである初見そらさんに管制塔の見学を案内してもらった。
建物の一番上の部分が管制塔。私たちはそこで見学することに。
可愛らしい少女のアバター姿でパイロットと交信している。VSSの管制風景はいつものように、レーダーとにらみ合いながら真剣なやり取りが行われている。このようにして航空機の安全が守られている。
管制室のレーダーはこの通り。航空機とパイロットの名前が表示され、どこにいるか、どの方向で進んでいるかを確認することができる。
アフターの時はVSSのスタッフとイベントの感想や、管制室にある設備の説明、航空機や管制などに関する質問などの話で盛り上がった。私には知らない航空関連の知識も聞けて面白かった。
2周年イベント
5月2日、VSSの2周年記念イベントに参加しました。VSSの設備や航空機内部の見学、フォトコンテストの優秀作品発表、航空機の飛行見学が行われた。
Virtual Sky Service(VSS)
対応プラットフォーム
PCのみ。
開催日時
毎週木曜日 夜21時〜
JOIN先
グループインスタンスで開催。
「satsuki(桜月)」にフレンドリクエスト後、JOIN可能。
グループURL : https://vrc.group/VSS.3224
公式X(Twitter)アカウント
※イベントの詳細はVSSの公式Discordサーバーで確認できます。
備考
このイベントは負荷がかかりやすいため、イベント開始直前にスタッフに従ってグラフィック等の設定の変更をお願いします。